やりたい仕事が見つからない学生たちへ

1.はじめに

就職が近付くと、期待と不安が大きくなりますよね。

早い人は、すぐに就職活動を始めます。

みんなの就職活動を見て、あせって偏差値や就職ランキングとにらめっこしちゃいますよね。

いざ、就職試験や面接を受けてはお祈りメールにがっくりしたり、やはり資格が必要かと頭を抱えたり。

大卒や高卒、就職氷河期を耐え抜いた人達も、再就職を目指すニートも、みんな一緒だと思います。

街に出て周りを見てみれば、働く人達の姿が目に映ります。

すると、「はたして自分に同じような事が出来るのだろうか」とか、「自分には何が向いているのだろうか」などと考えてしまいます。

そして、「自分のやりたい仕事って何だろう」と考え込んでしまいます。

今回は、仕事について考えてみようと思います。

2.周りの大人はなぜ今の仕事に?

あなたの身近にいる大人たちは、楽しそうに仕事をしていますか?

「あははは!!満員電車に乗っちゃうぞ!!」

「うふふふ!!今日は残業よ!!」

・・・

さすがに、こんなクレイジーな人はいませんね。

楽しそうに働く人が身近にいないと、やりたい仕事は見つけにくいですよね。

働くことに魅力を感じられませんから。

ところで、あなたの周りの働く人たちは、なぜ今の仕事に就いたのでしょう?

やりたかった仕事だから?

生活のため?

たまたま?

みなさんの周りの人に聞いてみてください。

ちなみに、わたしはポテチ代を稼ぐためです。

「やりたかった仕事だから」と答える人はどのくらいいますかね。

わたしの予想では少ないのではないかと。

チョコボールの金のエンジェルを引き当てるくらいに。

なぜでしょうか?

それは、やりたい仕事に就ける人はひとにぎりだと思うからです。

ほとんどの人は、“生活のため”に、“たまたま”就職できた会社で働いていると考えています。

3.やりたい仕事に就けないのは不幸か?

生活のために、たまたま就職できた会社で働いている人は不幸なのでしょうか?

わたしはそうは思いません。

なぜならば、会社の中で『やりたい仕事』を見つけるからです。

会社の中に入ってがむしゃらに働いていると、その中で目標が出来てきます。

たとえば、

営業職ならば「今月は20個契約を取ろう」

技術職ならば「新しい技術を生み出してやる」

教師ならば「クラスの成績を上げてやる」

わたしならば「ポテチをもっとおいしく食べる方法をあみ出してやる」

そうやって、その目標に向かって突き進むのです。

これを“やりがい”と言うのです。

4.やりたい仕事が見つからなければ

やりたい仕事を見つけ、それに就ける人はひとにぎりです。

もし、やりたい仕事が見つからないのならば、『やりたい』のレベルを下げましょう。

『やってみてもいいかな』くらいに。

それで就職をして、その中で自分のやりたい仕事を見つけていけば良いと、わたしは思うのです。

今の日本には、「自分のやりたい事を見つけて、夢をつかみ取れ!!」みたいな幻想があふれています。

子供に押し付ける大人たちは、それを実現できているのでしょうか?

わたしは、とても高いハードルだと思います。

最近、みんな高いハードルを設定しすぎている気がします。

あなたは就職に対して、自分自身に高いハードルを設定していませんか?

「やりたい仕事じゃないと、就職なんてできない!!」

「妥協したら幸せなんてつかめない!!」

そういう考え方では、疲れてしまいます。

とりあえず、『やってみてもいいかな』くらいの仕事に就いてみてください。

そして、その中でやりがいを感じたらがんばってみる。

合わなければ転職する。

それでいいと思います。

肩の力を抜いて、考えましょう。

少しくらいレベルを下げたって、幸せのレベルは下がりませんよ。

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