はじまりのうた

「はじまりのうた」を観ました。

はじまりのうた – Yahoo!映画

1.はじめに

みなさんは歌が得意ですか?

わたしはオンチです。

歌がうまい人がうらやましく、小さい頃からあこがれていました。

カラオケで地獄の猛特訓をしようかな。

今回は、歌が人を繋いでいく物語“はじまりのうた”です。

2.あらすじ(妄想スパイス入り)

スティーヴがバーのステージで、一曲披露をします。

「どうもありがとう」

観客にお礼を言うスティーヴ。

「今夜は友達が来てくれました。故郷から遠く離れてね。皆さんがよければ彼女にも歌ってもらおうかなと」

グレタはびっくりします。

「いいかな?グレタ来て」

グレタはイスから動こうとしません。

「すみません」

スティーヴはステージから下り、グレタに近付きます。

「君の曲を歌って。名案だろ?」

「最悪な案よ」

グレタは怒っています。

「聴きたい?」

スティーヴは観客をあおります。

グレタはしぶしぶステージに上がります。

「新曲だから粗い部分もあるけど・・・」

グレタはギターを肩にかけます。

「都会でひとりぼっちのあなたへ」

グレンは歌い出します。

「ボインは~赤ちゃんが吸う為にあるんやで~♪おとうちゃんのもんとちがうのんやで~♪」

3.感想

いい映画でした。

音楽に無限の力を感じているスタッフが制作をした感じですね。

ダン・マリガンは音楽プロデューサーです。

サウル・バイロンとディストレスト・レコードという会社を設立して、90年代のヒップホップ・シーンを牽引しました。

数々のアーティストを発掘し、2度グラミーを受賞しています。

やり手だったのですね。

しかし、7年間誰とも契約をせず、レーベルの信用を失いました。

そして、サウルともケンカをして、会社をクビになってしまいます。

私生活では、1年前に家を出て、月に1回だけ娘を学校帰りに迎えに行くくらいです。

さらにアル中です。

現在は、見事にダメおやじです。

そんなダンが、バーでグレタと出会います。

彼女は、ステージで歌っていた友達のスティーヴに呼びこまれ、曲を披露することになったのです。

その歌は、ギター1本での弾き語りで、とても暗い曲でした。

しかし、ダンの頭の中では、バックバンドが付いた壮大なアレンジで聴こえます。

これにはびっくりしました。

アレンジの凄さです。

ただの暗い曲が、名バラードになるのです。

ダンは、グレタをスカウトします。

グレタは、デイヴ・コールという売出し中のミュージシャンの恋人がいました。

デイヴが浮気をしたため、家を出てスティーヴの所へ来ていたのです。

グレタはスカウトを受けます。

デイヴを見返したいという気持ちもあったのかもしれません。

ダンは、サウルに彼女を紹介して、歌わせます。

しかし、評価は「未熟だし無愛想」というものでした。

そして、デモテープを作るように言うのです。

しかし、ダンにはお金がありません。

スタジオやバンドを借りられないのです。

そこで、屋外でアルバムを作ろうと思い立ちます。

パソコンと編集ソフト、マイクがあれば録音ができます。

曲ごとにニューヨークの違う場所で録っていくのです。

バックバンドは、退屈したミュージシャンを集めました。

ダンは、グレタと知り合ったことで、変化が表れます。

彼は、神経衰弱になった過去があります。

妻のミリアムは、音楽記者です。

彼女は、1年間の出張中に、ある歌手と出会って恋に落ちました。

彼女は、娘のバイオレットをダンに預けて、新しい人生を計画していたのです。

しかし、直前で男がビビりました。

結局、もとの生活に戻って、男とは音信不通になりました。

この事件がきっかけで病気になったのです。

ダンの車にはスプリッターというコードが吊るされています。

スプリッターは、イヤホンの二股ソケットです。

これは、彼がミリアムと初めてのデートで使ったものでした。

ダンとグレタはこのスプリッターを使って、お互いの携帯電話に入っているプレイリストを聴かせます。

プレイリストで性格がわかるという話をしていたので、お互いがよくわかったのでしょうね。

さらにグレタは、バイオレットと仲良くなり、アルバムにベースとして参加させます。

ダンとバイオレットとの関係を修復していくのです。

バイオレットとの仲が修復したら、自然とダンとミリアムとの仲も良くなります。

ダンの家族は丸く収まっていきます。

グレタは、デイヴの浮気がわかった夜、スティーヴの家で一緒に曲を作りました。

このスティーヴが本当にいいやつです。

グレタ、スティーヴとくっついちゃえよと思ってしまいます。

しかし、そう単純にはいきません。

作った曲は、グレタとデイヴの二人の思い出と、彼女が彼をどれだけ好きだったのかを表していました。

それを、デイヴの留守電に歌って吹き込むのです。

この留守電を聞いたデイヴはグレタに連絡をします。

そして、2人は会います。

グレタはアルバムの曲を聴かせます。

とても高評価です。

そして、デイヴの新作アルバムを聴かせてもらうのです。

どうもあまり良くないらしく、グレタは言葉を濁します。

デイヴのアルバムの中に『さまよう星たち』という曲がありました。

これは、グレタが彼にクリスマスにプレゼントした曲でした。

元々バラードなのですが、ポップスにアレンジされていました。

彼女は、このアレンジに怒るのです。

グレタは、デイヴのライブを観に行きます。

そして、バラードで歌う『さまよう星たち』を聴くのです。

酔いしれる観客たち。

グレタは涙を流すのです。

帰り道、彼女はひとつの決心をします。

ダンは、妻と娘の家に戻ることになりました。

片付けをしていると、グレタがやってきます。

グレタは、自分たちのアルバムを1ドルで売る提案をするのです。

彼女は、ライブで自分の作った『さまよう星たち』が観客に届く場面を見てしまいました。

彼女の曲は、ダンと出会ったバーでは、誰も聴いていませんでした。(ダンとスティーヴ以外は)

ダンはこのような話をしています。

「音楽の魔法だ。平凡な風景が意味のあるものに変わる。陳腐でつまらない景色が美しく光り輝く真珠になる。音楽でね」

グレタは魔法にかかったのです。

そして、自分の曲をより多くの人達に届けたくなったのです。

わたしも彼女たちのCDを聴きたくなりました。

この映画に使われている曲は、良いものばかりでした。

特に、デイヴが歌った『さまよう星たち』はすばらしかった。

わたしも音楽の魔法にかかったみたいです。

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