あなたは「なぜ勉強するの?」に何と答えますか?

1.はじめに

あなたのまわりに「社会に出たら、学校の勉強なんて役に立たない」とか「学歴社会は終わった」などと言う大人はいませんか?

 

「だから勉強なんて意味ないぞ!!」と空に向かって吠えている大人とか。

 

 

はたしてそれは本当なのでしょうか?

 

ハニャ?

 

はに丸のように首をかしげてしまいます。

 

 

それならば、一流と言われる企業は、学歴関係なく様々な人を採用しているはずです。

 

でも実際は・・・。

 

 

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何かおかしな事が起こっています。

 

今回は勉強について考えてみました。

 

 

 

2.本当に勉強は必要ないの?

「学校の勉強なんて役に立たない」と言う人とは反対に、勉強をしなかった事を後悔している人もいます。

 

両親は、あなたに「勉強しろ」とうるさく言いますか?

 

もしかしたら、両親も勉強をしなかった事を後悔しているのかもしれません。

 

時間と勇気があれば、質問してみてください。

 

「ねえ、母上様。なぜ勉強をしないといけないのですか?」

 

「知るか!ボケ!!」

 

とはならないと思い・・・ます・・・。

 

 

なぜ勉強をしなかった事を後悔している人がいるのでしょう?

 

勉強した人の方が、おやつが1個多かったから?

 

「HEY!タクシー!!」と手を挙げたら、自分の前ではなく、勉強をした人の前で停まったから?

 

 

江戸川コナンくんの友達の母親とランチした奥様の隣の席にいたわたしは推理します。

 

後悔をしている人は、就職をして感じたのでしょう。

 

学歴があった方が優遇されることを。

 

学歴の違いで給料が違うことを。

 

仕事をする上で、最低限の教養は必要だということを。

 

専門的な知識を必要とする仕事なら、さらに難しい勉強をしなければならないことを。

 

 

ドラゴンクエストで、レベルが高い方が、強いモンスターを倒せる確率が高いのと同じです。

 

・・・違うか???

 

 

 

3.なぜ「学歴が必要ない」という人がいるの?

「社会に出たら学歴なんか必要ない」という人がいます。

 

職人やスポーツ選手、アーティストなど“センス”が大きく左右する世界なら、あまり必要はないと思います。

 

しかし、そのような世界で一流になるには、センスと運、努力が必要です。

 

「勉強していた方が楽だった~!!」と頭をかかえてジタバタするほど大変な世界だと思います。

 

 

そういう世界ではなく、会社員などで「必要ないね」と言う人がいれば、その人は今の仕事や給料に満足をしているのでしょう。

 

「勉強は苦手だったけど、自分は今これだけ稼げているんだ」と。

 

それは、とても良いですし、幸せな事だと思います。

 

 

しかし、ひとつ困った事があります。

 

彼らはそれをスタンダードだと思い、若い人に「勉強なんてしなくていい」と耳元でささやくのです。

 

ささやき女将です。

 

古い!!

 

知らない人は『船場吉兆 会見』で調べてみてください。

 

彼らは、時に“一握りの低学歴の成功者”を引き合いに出してきます。

 

その成功者以外の同世代の人には、甘んじて今の仕事をしている人がたくさんいることには目をつむって。

 

 

彼らが現状に満足しているのはいいと思います。

 

ただ、現在、努力している学生の芽をつぶすことはないと思うのです。

 

勉強をして、上を目指すのは悪いことではないのですから。

 

 

 

4.高学歴で手に入れられるものとは?

わたしは、勉強をして高学歴になれるのなら、なった方が良いと思っています。

 

なぜならば、高学歴というのは、『なりたい職業になれるパスポート』だと思うからです。

 

高学歴であればあるほど、将来なりたい職業が見つかった時に、なれる確率がグーンと高くなるのです。

 

 

たとえば、あなたが会社を経営しているとして、一流大学卒業と三流大学卒業の学生が面接に来たとします。

 

あなたはどちらを採用しますか?

 

多分、ほとんどの人は一流大学卒業の学生を採用すると思います。

 

 

世間では、一流と言われる大学を出た人は、一流と言われる企業でも、それ以外の職業でも就ける確率が高いです。

 

“高学歴タレント”というジャンルがあるくらいですから、芸能人にもなれる可能性があるのです。

  

このパスポートを手に入れたら、それだけアドバンテージがあるのです。

 

 

 

5.そんなわたしは

わたしは、中学生までは中の上くらいの成績でした。

 

しかし、高校に入り、全く勉強についていけなくなりました。

 

赤点とりまくりで、成績の順位の底辺をさまよっていました。

 

ゾンビのように。

 

そして、何とか大学にすべり込みました。

 

三流私大です。

 

わたしの中学時代はバブル期で、その当時、トレンディドラマが全盛期でした。

 

ドラマでは、大学生が派手な車を乗り回し、ものすごく広いマンションに住み、素敵な恋人を連れていました。

 

わたしもそんな大学生活を送れるものだと思っていたら・・・。

 

現実は、地味な自転車を乗り回し、ものすごく狭い木造ワンルームに住み、素敵な恋人など出来るはずもなく、悶々としていました。

 

さらに、逆風は吹き付けてきます。

 

わたしが大学を卒業するころ、就職氷河期に入っていたのです。

 

『就職戦線異状なし』という映画を観ていたわたしは、企業が就職内定者をハワイに連れて行って囲うものだと思っていました。

 

「こんなんウソや!!」

 

わたしの絶叫がこだまします。

 

案の定、就職は決まらず、ニートやフリーターを経験し、今は細々とお給料をいただく身になりました。

 

 

今は、中学時代に戻り勉強をやり直して、パスポートを手に入れたい気持ちでいっぱいです。

 

 

あ・・・目から心の汗が・・・。

 

 

 

6.最後に

みなさんはビートたけしさんを当然ご存知でしょう。

 

あの方は、今でも勉強をしています。

 

新たな知識をどんどん身に付けているのです。

 

たけしさんが勉強について話していました。

 

「勉強を“教科の範囲内”としてしか捉えられないなら相当頭悪いよ。

 

哲学や論理的思考を養って、人生を楽しむ応用が利くように、あえて“国語”や“数学”って形でパッケージして教えてるんだよ。

 

それを理解しようとせずに、中身を知ろうとせずに、袋詰めのまま『役に立たない』ってゴミ箱に捨てちゃうなら、そりゃ時間の無駄だし、人生の無駄だよ」

 

 

たけしさんは、人生をより楽しむために勉強をしているのですね。

 

 

学生のみなさんも、人生をより豊かにするために、今、勉強をがんばってみませんか?

 

そして、パスポートを手に入れ、自分のやりたい職業が見つかった時に、そのパスポートを振りかざしてください。

 

今、勉強をがんばっている学生に幸あれ!!

 

 

BGM・・・中島みゆき『時代』

 

 

 

そして、わたしと同じように、勉強をしなかった事を後悔しているあなた!!

 

いや、同志と呼ばせていただきます。

 

同志よ。

 

読書をしましょう。

 

先人の知恵を身に付けましょう。

 

わたしも今からカフェに行きます。

 

愛読書“適当教典”を持って・・・。

 

 

 

 

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