トゥモローランド

「トゥモローランド」を観ました。

 

 トゥモローランド – Yahoo!映画

 

1.はじめに

みなさんは、夢を見ていますか?

 

眠った時に見る方じゃないですよ。

 

夢枕貘の夢でもなく、成田童夢の夢でもなく、武藤十夢の夢でもありません。

 

「夢を勝ちとろう」の夢です。

 

つ~むじかっぜ舞~うティーグラウンドで、ね~らうはグリーンのターゲットッ♪

 

わたしの夢は「きのこの山」と「たけのこの里」と「きこりの切株」のトリプル同時食いです。

 

今回は、夢見る人が地球を救う“トゥモローランド”です。

 

 

 

2.あらすじ(妄想スパイス入り)

1964年のニューヨーク万国博覧会。

 

11歳のフランク・ウォーカーは、ベンチに座り、ふさぎ込んでいます。

 

発明コンテストで、ニックスに自信作のジェットパックをケチョンケチョンに言われたからです。

 

突然、彼のとなりに女の子が座ります。

 

「見ないで」

 

彼女の声に思わず見てしまうフランク。

 

「ダメだって、口も閉じて。5時の方向を」

 

フランクは5時の方向がわからないらしく、キョロキョロします。

 

「時計だと5時はどこ?・・・あっちよ」

 

その先には、ニックスが人々を案内しています。

 

「私も行くわ。見つからないようについてきて」

 

女の子は、フランクにバッジを渡します。

 

「君は誰?」

 

「私は“未来”よ」

 

彼女は、ニックスに合流して、イッツ・ア・スモールワールドに入っていきます。

 

フランクは追いかけます。

 

人々をすり抜け、彼女の乗った1つ後ろのボートに飛び乗ります。

 

歌が流れる中、ゆっくり進むボート。

 

すると、光がバッジに当たります。

 

突然止まるボート。

 

何か起こる予感・・・。

 

パカッ!!

 

いきなり、床が抜けボートごと落ちるフランク。

 

バシャーン!!

 

水たまりに落ちます。

 

すると、2人の男が上からのぞいています。

 

「難しいコースでしたが、見事にカップイン!!」

 

木梨憲武と矢作兼です。

 

「AO木さんと繋がっています」

 

彼らは、フランクにイヤホンを差し出してくるのです。

 

 

 

3.感想

一見すると、ディズニー映画っぽくないディズニー映画でした。

 

しかし、考えてみると真っ当なディズニー映画です。

 

 

ストーリーを整理します。

 

トゥモローランドはプルス・ウルトラ(更なる前進)が作った別次元にある世界です。

 

そこは、リクルーターというロボットを地球に派遣して、有能な人物を集めていました。

 

リクルーターは、有能な人物にバッジを渡します。

 

そのバッジに触ると、別の世界に行けます。

 

バッジには制限時間があり、その中での行動がテストになっていると思われます。

 

リクルーターのアテナは、1964年のニューヨーク万国博覧会で11歳のフランク・ウォーカーに目をつけます。

 

アテナの採用基準は『夢見る人』でした。

 

アテナはバッジを渡し、フランクをトゥモローランドに呼びます。

 

フランクはアテナに恋をします。

 

彼女を喜ばせるために、いろいろな発明をします。

 

そして、とうとう『モニター』という未来を予測できる装置を作ってしまいます。

 

それにより、地球の最期がわかってしまうのです。

 

フランクは禁断のものを作ったという罪で地球に追放されます。

 

その後、アテナも追放されます。

 

フランクは、モニターの電波をキャッチしながら、地球を救う方法を模索します。

 

アテナもバッジを使い、地球を救える人物を探します。

 

そして、ケイシー・ニュートンに出会います。

 

3人でトゥモローランドに行き、デイヴィッド・ニックス総督と再会します。

 

モニターを見て、およそ58日後に地球が最期を迎える事を知るケイシー。

 

しかし、彼女は気付きます。

 

地球でモニターの電波をキャッチできたという事は、この未来の映像の電波を増幅して送っているのではないか?

 

そして、その映像を観た人間を「もうダメだ」と悲観的にして、破滅に向かわせているのではないか?

 

彼女たちは、モニターを消そうと考えます。

 

しかし、それをニックスに提案したが却下されます。

 

ニックスは、地球が最期に向かっているのに、何もしようとしない人間は滅びたらいいと考えていたのです。

 

地球を救うためにモニターを破壊しようとするフランク達。

 

そして、フランクを守ろうとしたアテナが、瀕死になります。

 

トゥモローランドのロボットは、爆破装置が仕込まれています。

 

フランクは、アテナをモニターに落とし、爆破させるのです。

 

その後、地球は最後を迎えず、乗り越える事ができます。

 

ケイシーは、元NASAの技術者の父親エディと弟ネイトをトゥモローランドに呼び寄せ、立て直しをしていきます。

 

そして、新たなリクルーターを作り、『夢見る人』を求めて、彼らを地球に派遣するのです。

 

 

フランク・ウォーカーは天才です。

 

11歳でジェットパックを作って、飛ぶなんて。

 

「ジェットパックで飛ぶ子供を見たら、“全て可能だ”って信じられる」と目をキラキラさせるフランク。

 

夢見る少年です。

 

しかし、この発明はニックスや父親に認めてもらえません。

 

「僕は諦めない」と反発します。

 

そこで、アテナだけが認めてくれます。

 

そりゃあ、心を持っていかれますよね。

 

ラスト、アテナをモニターに連れて行きます。

 

進化したジェットパックで。

 

彼女と出会った時もジェットパックでした。

 

アテナの心のログを聞き、爆破して別れた時に、彼の止まっていた時計は動き出したのでしょうね。

 

 

ケイシー・ニュートンも天才です。

 

彼女は、NASA発射台の解体現場の妨害工作をしていました。

 

ここの解体が終わると、父親のエディはクビになってしまうからです。

 

NASAの技術者である父親を尊敬しているのですね。

 

父親の帽子を被っていますし。

 

そして、モニターを触った時も、発射台の解体現場を確認しています。

 

残念ながら解体されたのを目撃してしまいますが。

 

アテナは、彼女を選んだ理由を「あきらめないから」と言っていました。

 

これは、フランクと同じなんですよね。

 

「夢見る人」は「あきらめない」のでしょうね。

 

そういえば、小さい頃、星へ行きたいと言っていた彼女は、エッフェル塔のロケットで夢を叶えました。

 

 

アテナとケイシーのやり取りは、ターミネーター2のようでした。

 

車にひかれてもすっくと立ち上がり、走って追いかける姿なんかはもう・・・。

 

 

また、この映画では、クラークらロボットは銃を使います。

 

人間がこの銃に撃たれると、消滅してしまいます。

 

血を流さないための配慮でしょうが、逆に何も残らないこちらの方がエグイ気がします。

 

 

そして、何よりも『イッツ・ア・スモールワールド』にあんな仕掛けがあるとは・・・。

 

 

 

(Visited 107 times, 1 visits today)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存