チャーリーとチョコレート工場

「チャーリーとチョコレート工場」を観ました。

チャーリーとチョコレート工場 – Yahoo!映画

1.はじめに

みなさんはチョコレートが好きですか?

わたしは大好きです。

子供なもので・・・。

最近のお気に入りは明治の『galbo』です。

今回は、謎のチョコレート工場に突撃する子供たちの物語“チャーリーとチョコレート工場”です。

2.あらすじ(妄想スパイス入り)

チャーリーは、両親からのプレゼント、ジョーじいちゃんとの運試しと2回ウォンカのチョコレートを買いましたが、金のチケットを当てる事はできませんでした。

雪の中、とぼとぼ歩くチャーリー。

すると、紙幣が落ちているのを発見!!

すかさず拾い、走り出します。

向かう所は当然・・・

交番!!

西城秀樹の『走れ正直者』を口ずさみながら、正直者のチャーリーは満足気です。

しかし、これでは話が終わってしまうので、NGです。

落ちた紙幣をすかさず拾い、チャーリーは走り出します。

お菓子屋に飛び込んだチャーリーは叫びます。

「オヤジ!!ウォンカの板チョコ1枚!!」

「はい、どうぞ」

バリバリ!!

ピカー!!

その瞬間、まわりの大人の顔色が変わります。

チャーリーの手には金のチケットが。

「最後の1枚が見つかった、わしの店で」

オヤジは狂喜乱舞です。

「売ってくれ、50ドルと自転車では?」

「あら、こっちは500ドルだすわ。500ドルならいい?」

周りの大人たちが寄ってきます。

チャーリーは尾崎豊の『15の夜』のような気持ちで、心のひとつも解りあえない大人達をにらみます。

「その子に構うな!」

いきなりオヤジが怒鳴り、大人達にローリングエルボーを叩きこみます。

「誰にも売っちゃダメだ!!大事に持ってお帰り」

優しく声をかけるオヤジ。

「そうする」

答えたチャーリーは、盗んだバイクで走り出すのです。

3.感想

ものすごいブラックユーモアでしたね。

ウィリー・ウォンカが営むチョコレート工場の物語です。

彼は、昔は従業員を雇っていましたが、スパイにレシピを盗まれ、15年前から1人で工場を営んでいます。

今回、謎に包まれたチョコレート工場に5人の子供たちを招待して、見学できることになりました。

工場に入れるのは、ウォンカのチョコレートの中に5枚だけ入っている金のチケットを引き当てた者です。

そして、金のチケット争奪戦が始まります。

幸運にも金のチケットを手にしたのは、オーガスタス・グループ、ベルーカ・ソルト、バイオレット・ボーレガード、マイク・ティービー、チャーリー・バケットの5人でした。

今回の招待の内容は、ウォンカの案内で工場見学をして、帰りにはチョコが満載のトラックの行列が家までお供します。

そして、1人だけ特別賞がもらえます。

また、家族を1人連れて来てよいそうです。

チャーリー以外の招待客には特徴があります。

オーガスタスは『欲張り』、ベルーカは『わがままで嫌み』、バイオレットは『野心家』、マイクは『自信家』です。

そして、彼らの親は子供の言いなりです。

ウィリー・ウォンカの父親ウィルバーは有名な歯科医でした。

彼は、ウォンカに変な歯の矯正の器械を取り付け、虫歯の素と言ってお菓子を食べさせませんでした。

ハロウィーンの日、お菓子をもらってきたウォンカは、父親に目の前で焼かれます。

彼は、焼け残ったチョコレートをこっそり食べ、チョコの虜になるのです。

4人の子供の特徴の欲張り、わがままで嫌み、野心家、自信家は、ウォンカの持つ父親像だったのかもしれません。

そして、ウォンカが4人の子供に行った仕打ちは、父ウィルバーに対する復讐が根底にあったのかもしれません。

招待客はもう1人います。

チャーリーです。

彼を一言で表すなら、『優しさ』です。

ウォンカはコミュニケーション能力が低い変なヤツです。

ベルーカの父親からもらった名刺を、もらってすぐ投げ捨てたりしますし。

この工場案内でも、誰もまともに話を聞かないし、失礼な事を言ったりします。

しかし、チャーリー(とジョーじいちゃん)は工場見学を楽しみ、ウォンカにもきちんと接するのです。

チャーリーだけ生き残り、特別賞をもらえる事になりました。

特別賞は、チョコレート工場を譲り受けるというものでした。

しかし、条件があります。

チャーリーは家族と別れ、ウォンカと2人で工場に住まないといけないのです。

父親を捨て、『両親』という言葉を発音できないほど嫌っているウォンカにとっては、当然の話だったのでしょう。

しかし、チャーリーはこの話を断り、家族と住むことを選びます。

そして、ウォンカはスランプに陥ります。

おいしいお菓子を作れなくなるのです。

その原因は、チャーリーとその家族への羨望なのでしょう。

ウォンカは、チャーリーに再び会いに行きます。

そして話の流れで、チャーリーと一緒に、ずっと会っていなかった父ウィルバーに会いに行く事になります。

ウィルバーの歯科は、チョコレート工場の記事でいっぱいでした。

出て行ったウォンカの身を案じていたのです。

父親は、欲張りでわがままで嫌み、野心家で自信家かもしれませんが、優しさを持っているのです。

父親の優しさに触れたウォンカ。

こうして、チャーリーの家を工場内に持ってきて、彼の家族と一緒に生活をしはじめるのです。

強烈なキャラがたくさん出てくるこの映画。

わたしが印象に残ったのは、バイオレットの母親です。

インタビューですかさず自分のバトンの受賞歴を差し込むところが最高でした。

そして、あの目力。

この騒動をステップにして、有名になろうという野心が出ていましたね。

みんなのハートを鷲掴みにしたのは、ウンパ・ルンパでしょう。

わたしは、なんでんかんでんの川原社長に見えて仕方ありませんでした。

『チャーリーとラーメン工場』だったなら、ぴったりだったでしょう。

いい仕事をしていたのは、ジョージーナばあちゃんでした。

「この世に不可能はないわ」など、何もわかってないように見せかけて、哲学的な言葉をポンと差し込む感じが良かったです。

この映画がきっかけで、昔、ウォンカのチョコレートを食べてみました。

チョコの中にジャムみたいな物が入っており、甘すぎてわたしの口には・・・。

さすがアメリカのお菓子!!という感じでした。

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