プレデターズ

「プレデターズ」を観ました。

プレデターズ – Yahoo!映画

1.はじめに

みなさんは、気が付くと空から落下していたらどうしますか?

わたしは風呂敷を取りだし、四方を両手両足でつかみ、スイーッと飛びます。

「忍法ムササビの術!!」ですね。

今回は、いきなり空から落とされ、狩りの獲物にされた人間たちの物語“プレデターズ”です。

2.あらすじ(妄想スパイス入り)

ロイスは目を覚まします。

なんと、空から落下をしています。

あわてて胸のボタンを叩き、パラシュートを開こうとします。

しかし、なかなか開きません。

どんどん落下するロイス。

森が見えてきたところで、開くパラシュート。

落下のスピードが弱まると同時に、森に突っ込みます。

木の枝がクッションになりながら、落下するロイス。

地面に叩き付けられます。

彼は、ゆっくり顔をあげます。

目の前には、ルーベンスの二枚の絵が・・・。

「僕は見たんだよ。一番見たかった、ルーベンスの2枚の絵を。だから、だから僕は今凄~く幸せなんだよ。・・・なんだかとても眠いんだ」

空では、天使が降りようかどうしようか迷っていました。

例の犬はいないし。

3.感想

プレデターは捕食者という意味なのですね。

ということは、プレデターズは捕食者達ということです。

色々な人間達が、いきなりモンスターの獲物になっていたという話です。

ある日光が見えて、気がついたら空から落下しているのです。

そして、何とか地面に降りて助かったと思ったら、モンスターの狩り場なのです。

めちゃくちゃ怖い・・・。

今回は、ロイスという傭兵、イザベルというイスラエル国防軍の軍人、ニコライというスペツナズアルファ部隊の隊員、ロス・セタス暗殺集団の男、RUFシエラレオネの殺人部隊の隊員、ヤクザ、FBIが追う極悪犯、医者という8人が獲物です。

落下した時点で助からなかった者もいるので、まだ集められた人間がいたのでしょうね。

ロイス達は、何が起きたのか理解ができていません。

説明も何もないのです。

自分達は今どこにいるのか、磁石を葉っぱに乗せて方位を調べますが、その葉っぱが回ります。

そして、太陽が動いていません。

ずっと歩いていくとそこは、間近にいろいろな星が見えるのです。

そう、別の星に連れてこられているのです。

もう逃げられません。

この8人を狩るのはプレデターです。

プレデターは、周囲の光に合わせてカムフラージュをして、人間にはほぼ見えません。

そして、彼らは赤外線の熱画像で見るのです。

だから、隠れても見つかる可能性は高いのです。

ああ、勝ち目がない・・・。

イザベルは、この8人が獲物に選ばれた理由をこう話しています。

「私たちは選ばれた。その理由がわかる気がする。私たちがプレデターだからよ。やつらと同じ。地球では私たちはモンスター」

今回の8人は、共通点があります。

それは、みな殺人の経験者です。

だから、この題名は、プレデターと8人をまとめてプレデターズなのですね。

今回の8人には、いいキャラがいましたね。

まず、ヤクザです。

彼は、左手の薬指と小指がありません。

理由は、「口は災いの元」とだけ言っていました。

いったい何をやったんだ?

彼は、日本刀を振りかざし、追ってくるプレデターの足止めをします。

ヤクザの世界は映画でしか知りませんが、家や親分を守るために命を投げ出します。

そんな気質が、彼にそのような行動を取らせたのでしょう。

そして、ニコライです。

彼は、優しい男です。

仲間を見捨てる時に、何とも言えない悲しい表情を浮かべているのが印象的でした。

そして、イリヤとサーシャという娘の写真を持っていました。

彼は、取り残されたドクターを助けに行き、プレデターと一緒に自爆をしました。

彼がドクターを助けたのは、毒を持つ花を触ろうとしたところを止められて、助けてくれた恩を返すためでした。

一番たちの悪い奴は、そのドクターです。

彼は殺人鬼であり、異常者です。

そして、プレデターたちと一緒にいると、異常な自分が普通でいられるという訳の分からない理屈で、この星にいたいと言います。

彼の姑息なところは、終始見え隠れしていました。

まず、助けに来てくれて、プレデターと戦うニコライを見捨てて逃げます。

また、神経毒が付いたメスを持っておき、その毒でイザベルを動けなくして弄ぼうとします。

罠にはまった時は、ドサクサに紛れて持っておいたニコライの娘の写真を見せ、「娘がいるんだ」と命乞いをしたりもします。

しかし、ロイスには見破られ、殺されます。

彼が唯一、人間に殺された人間でした。

イザベルは、昔、敵に捕まったイサクという観測手を見殺しにした経験があり、それを後悔しています。

自分が見つかるとしても撃つべきだったと。

だから、なるべくみんなが助かる方法を模索し、助からないと判断した仲間を見捨てていくロイスと対立します。

しかし、今は最悪の状況です。

罠にかけられたロス・セタス暗殺集団の男を、楽にしてやるために撃ったりします。

彼はすでに亡くなっており、プレデターが声色を使っていましたが・・・。

非情な決断をしないといけない時もあるのです。

そして、ロイスがプレデターと戦っている時に、彼女は神経毒に侵されています。

それでも、動きにくい体でプレデターを撃ったのは、イサクを見殺しにした過去があったからなのでしょうね。

強い女性です。

そして、傭兵のロイスです。

彼は、戦争に魅了されているように見えます。

殺人鬼で異常者ですね。

だから、イザベルを動けなくしたのはドクターだと分かったのでしょう。

同類ですから。

唯一違ったのは、生き残った仲間をどうするかという点でした。

この星に残り、仲間を殺そうとしたドクター。

この星から、生き残った仲間と共に脱出しようとしたロイス。

ロイスの非情に見える判断は、仲間が生き残る確率を高めるためのものでした。

そして、彼はプレデターと戦います。

イザベルの話にあった生き残った者のように、体に泥を塗って体温を隠し、熱感知をくらますために周りに火を放ちます。

戦いのプロですね。

これで、ロナルド・ノーランドが言っていた3体のプレデターは、ヤクザとニコライが1体ずつ、捕まっていたドレッドヘアーのプレデターが1体を倒して全滅。

そして、ドレッドヘアーのプレデターをロイスが倒したことになります。

ラスト、生き残ったロイスとイザベルは、舞い降りてくるパラシュートを見て、「さあ、このクソ惑星から脱出だ」と呟きます。

新しい獲物が来たということは、新しいプレデターも来ているはずです。

彼らの宇宙船を奪いに行くのでしょう。

なんて強い奴らなんだ・・・。

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