ホール・パス 帰ってきた夢の独身生活<1週間限定>

「ホール・パス 帰ってきた夢の独身生活<1週間限定>」を観ました。

ホール・パス 帰ってきた夢の独身生活<1週間限定> – Yahoo!映画

1.はじめに

みなさんは結婚生活をどう思いますか?

バラ色?

墓場?

独身者と既婚者とでは、温度差があるかもしれませんね。

今回は、既婚者の夢がかなう物語“ホール・パス 帰ってきた夢の独身生活<1週間限定>”です。

2.あらすじ(妄想スパイス入り)

リックとマギーのミルズ夫妻は、2人でパーティーに向かいます。

仲良く手を繋いで歩いています。

「久々ね、土曜夜のデート」

マギーは、うれしそうです。

「週6日、夜は子供抜きでデートしたい。最低でも週一回は夫婦で出掛けよう」

リックは答えながら、前から来る美女を目でとらえています。

そして、すれ違うのを目で追い、美女のオシリを確認します。

これが、伝説の奥義『目追尻』です。

「ちょっと何?」

マギーは怒りだします。

「オシリを見たわ」

「だれが?」

リックはとぼけます。

「あなたよ。失礼ね。」

「バレたかな?」

「私にね」

目追尻の修行不足を痛感するリック。

「今夜はボーッとしていて・・・」

リックはこめかみを押さえます。

「急いで。遅刻よ」

会場前で待っているフレッドとグレースのシーリング夫妻が、手招きします。

会場に入ったマギーは、グレースに質問します。

「フレッドは女を盗み見する?」

「彼は他の女に無関心。いい子よ」

グレースは、フレッドの頭をナデナデします。

妻たちと離れたリックとフレッド。

「ドジだな。なぜ女房にバレた?」

フレッドは、リックからさっきの事件を聞き、呆れます。

「女とすれ違い様につい目が・・・」

「そういう時は手鏡を使うんだよ」

「どこかの教授みたいに捕まらないか?」

リックは奥義『目追尻』をもっと磨く決意をするのです。

3.感想

おもしろかったです。

結婚生活を送っている男が一度は夢見る話ではないでしょうか。

ストーリーは、女性の事しか頭にない夫に、妻が一週間独身に戻れる『独身パス(ホール・パス)』を与えるというものです。

夫としたら「浮気しほうだいじゃ!!!やっほ~い!!!」って感じでしょう。

しかし、妻がなぜ危険な独身パスを与えるのか、次のように説明しています。

「男は結婚すると独身時代の記憶が薄れ、妻がいなければ他の女と簡単に寝られると思っている。自由にやらせれば現実に気づく。人はダメだと言われるとやりたくなる。抑制をはずすと興味が失せる」

これは、『リアクタンス理論』と言って、心理学の法則のひとつだそうです。

たしかに、「独身に戻ったら、美女とやり放題じゃい!!」と思っているのは、夫だけです。

鏡に映る自分の姿をかえりみず・・・。

この映画では、リックとマギーのミルズ夫妻と、フレッドとグレースのシーリング夫妻が出てきます。

この2つの夫妻は仲が良く、リックとフレッドはまるで芸人のコンビみたいな感じです。

そして、女性の話ばかりしているリックとフレッドは、独身パスを与えられるのです。

特に、フレッドが独身パスをもらった事件は、大笑いしてしまいました。

マギーは、子供と一緒に実家の別荘に一週間過ごします。

そして、グレースも一緒です。

妻と子供から解放されたリックとフレッド。

ホテルの部屋を取り、男友達を3人呼んで、ナンパを宣言します。

その男5人の姿は、ファミレスで見かける男子高校生の集団と同じようなノリです。

男っていつまでたっても子供なのですね。

結局リックとフレッドは、ナンパをするすると言いながら、夕食をとって満足したり、大麻ブラウニーを食べておかしくなったり、酒で勢いをつけてナンパしようとして倒れたり・・・。

そして、リックにチャンスがやってきます。

カフェ店員のリーに関係をせまられたのです。

しかし、リックは断ります。

彼は、マギーと子供と離れていた間、彼女たちの事を思う時間が多くなったのです。

そして、家族のありがたみに気付くのです。

やはり、男友達の前では威勢のいい事を言っても、家族思いのいい人でした。

リックとフレッドが自由になったという事は、マギーとグレースも自由になったという事です。

地元大学生野球チームと仲良くなります。

そして、マギーはコーチといい雰囲気になり、グレースは大学生のジュリーに好かれます。

マギーは気付くのです。

「リックが裏切らないと高をくくっていた。独身パスは彼にじゃない。わたしのためだった」

『自分が夫を愛しているか』を再確認する時間だったのです。

リックとグレースは、無事に関係を修復しました。

グレースは、欲望に負けジュリーと関係を持ちます。

そして、自己嫌悪と罪悪感とでごちゃまぜになり、泣きながら車を走らせ事故にあいます。

フレッドは、メグおばさんとホテルにいる時に、グレースが事故に合ったと連絡があります。

そこで、「妻を失うかもしれない」と考えます。

そして、グレースへの気持ちがあふれ出します。

幸い、彼女は鼻の骨折だけで済みました。

フレッドはグレースに自分の気持ちをたくさんの言葉で伝えます。

しかし、この夫妻は共に後ろめたい出来事がありました。

そこは、フレッドが「今週起きたことは永遠に封印しよう」と伝え、闇に葬られました。

この映画は、フレッドが最高でしたね。

どうしようもないけど、憎めないオヤジです。

リックが、すれ違う美人のオシリを目で追い、マギーに怒られます。

その時のフレッドの「バカだな。彼女とすれ違う前に、すでに振り向いておくんだよ」の一言は名言です。

そして、グレースにこの戦法がバレているのもいい。

わたしが一番爆笑したのは、フレッドの車での○○○○のシーンでの警察官です。

男女の警官の顔芸は最高でした。

下ネタ満載だけど、最後はホッコリする映画でした。

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