るろうに剣心 伝説の最期編

「るろうに剣心 伝説の最期編」を観ました。

るろうに剣心 伝説の最期編 – Yahoo!映画

1.はじめに

みなさんには師匠はいますか?

わたしはいますよ。

目を閉じるとそこにつるっぱげのオヤジが。

紹介します。

師匠の・・・違いますよ!!変なクスリなんてしていませんよ!!

【万里の河】で【ひとり咲き】なんてしていませんよ。

ふう・・・。

今回は、ドカーン!バカーン!とものすごいバトルが繰り広げられる“るろうに剣心 伝説の最期編”です。

2.あらすじ(妄想スパイス入り)

子供が穴を掘っています。

男が子供に近付きます。

「なぜ、まだここにいる?村に行って助けを求めろと言っただろ?穴を掘っても黒タイツは出てこないぞ」

子供は黙って穴を掘り続けます。

男が周りを見渡すと、たくさんの穴があります。

「まさか、この穴全て・・・」

男が子供の首根っこをつかみます。

「坊主、名は?」

「江頭秀晴」

「真面目すぎてお笑いにはそぐわんな。お前は今日から江頭2:50と名乗れ」

男が子供のアゴを上げさせ、顔を見つめます。

「お前に俺のお笑いを教えてやる」

こうして、大川豊と江頭2:50は出会ったのです。

3.感想

「京都大火編」からの続きです。

波打ち際に倒れていた剣心を助けたのは、師匠の比古清十郎でした。

彼は、幼い心太が野盗から人買いに売られそうになっていたところを救いました。

後日、そこを通りかかると、心太は野盗や人買いも含む亡くなった者の墓を作っていたのです。

清十郎は、心太のあまりに優しすぎる性格をみて、この時代を生きるには難しいと考えます。

そして、剣を教えてやる事にします。

心太が、後の緋村剣心です。

緋村剣心は、清十郎に助け出されて、三日間眠っていました。

その間、清十郎と出会った頃の墓を堀る夢を見ていました。

15年ぶりに会った師匠に稽古をつけてもらいます。

これは、心太まで戻り今までの人生を改めてやり直し、新しい緋村剣心を作り上げる作業です。

彼は、飛天御剣流の奥義を教えてほしいと清十郎にお願いをします。

しかし、緋村の「命を捨てても」という言葉に引っ掛かった清十郎は、彼に欠けているものを悟らせようとします。

清十郎との戦いで、「生きようとする意思」が欠けている事を知った緋村は、奥義を身に付けます。

そして、清十郎からの連絡を受けて迎えに来た巻町操と共に、葵屋へ帰ります。

緋村は、15年前に清十郎の元を離れた時は、人斬り抜刀斎になってしまいました。

新たな緋村剣心を育て上げ、比古清十郎は満足気でした。

ちなみに、今は陶芸家になっている比古清十郎。

「壊す」ばかりをやっていた彼は、「造る」をやりたくなったのかもしれません。

新たな緋村剣心として帰ってくると同時に、入院していた神谷薫も目を覚まします。

「剣心が来てくれた」と。

そして、四乃森蒼紫です。

彼は、以前の周りが見えず、命を軽く考えていた緋村です。

蒼紫を倒すことにより、以前の緋村を越えたのです。

蒼紫は、身近な者と自分自身を大切にする心を取り戻します。

このような扱いにしてしまうには、もったいないキャラなんですけどね。

志々雄真実から、「人斬り抜刀斎を民衆の前で晒し首にしろ。あいつと共にお前らの悪行の全てを民の前にさらけ出せ」という要求が明治政府に出されます。

緋村と明治政府は、志々雄に近付くために、あえてこの要求をのむことにします。

そして、人斬り抜刀斎の処刑が行われます。

政府の人間が、彼の罪状を読み上げようとしますができません。

それはそうでしょう。

これは、後に明治政府の中枢を担う実力者たちが、人斬り抜刀斎にやらせた事ですから。

人斬り抜刀斎の罪は、明治政府の罪でもあるのです。

そして、佐渡島方治が代わりに読み上げます。

そこで読み上げられる罪状の数々。

緋村のキャラクターで忘れてしまいそうになりますが、改めて、暗殺者として数々の人間を斬ってきたんだなと再認識させられます。

そして、頬の傷をつけた侍の名は“清里明良”とここでわかります。

これは人斬り抜刀斎の禊です。

人斬り抜刀斎の処刑から、一気に志々雄一派との戦いへ移っていきます。

緋村と相楽左之助は、志々雄のいる戦艦へと乗り込みます。

緋村は、新月村で逆刃刀を折られた瀬田宗次郎と戦います。

宗次郎の武器であるスピードを封じるため、徹底的な足攻めで勝利します。

彼は、志々雄の「強ければ生き、弱ければ死ぬ」という言葉にこだわっていました。

それは、幼い頃に虐待されたから、そういう生き方しかできなかったのかもしれません。

左之助は、悠久山安慈と戦います。

「キリシタンとは戦ったことある」と言っていましたが、一作目の戌亥番神の事なのでしょうね。

そして、バックドロップで勝利します。

いつも最後はバックドロップなので、彼の必殺技なのですね。

そして、志々雄の元へたどり着きます。

緋村だけでなく、斎藤、左之助、蒼紫も戦いに加わります。

動乱を引き起こそうとする志々雄は、幕末の亡霊です。

新しい時代を生きていく四人が倒さなくてはいけないのです。

しかし、斎藤、左之助、蒼紫はやられてしまい、戦闘不能になります。

ここで、緋村剣心VS志々雄真実になります。

緋村剣心VS人斬り抜刀斎です。

戦いの中で、志々雄は駒形由美ごと緋村を貫きます。

自分の理想のために命を捧げる事も愛だと考える志々雄と駒形。

これは、清十郎の言う「生きる意志」とは反対の考え方です。

そして、人斬り抜刀斎の考え方です。

緋村は、飛天御剣流奥義『天翔龍閃』で志々雄を打ち破ります。

ちなみに、原作では天翔龍閃(あまかけるりゅうのひらめき)は超神速の抜刀術となっています。

普通の抜刀術は右足を前にするのですが、抜刀する瞬間に鞘側の左足を踏み出し、加速させるのだそうです。

すごいですね。

志々雄は全身を焼かれているので汗腺が死んでおり、熱を放出できません。

そのため、戦うのは15分が限界でした。

戦い続けた志々雄は、焼死してしまいます。

さらに戦艦は、明治政府の砲撃で沈みかけています。

四人はなんとか脱出します。

海岸には、伊藤博文はじめ、明治政府の要人がいました。

緋村から志々雄が死んだことを聞いた伊藤は、「人斬り抜刀斎も死んだ」と呟きます。

これは、「人斬り抜刀斎も志々雄と共に戦艦で死んだ事にしろ」という意味でした。

そして、明治政府の要人達は「侍達に敬礼」と戦艦に向かって敬礼をするのです。

これは、新しい時代を作った影の立役者、二人の暗殺者に対する敬意なのでしょう。

今回の事件で、明治政府は自分たちの罪を目の前に突き付けられたのですから。

しかし、緋村剣心は、どのような気持ちでその敬礼を見つめたのでしょうね。

ちなみに、この映画で緋村と薫が会話するのは、ここが初めてです。

生きる意志を持つ緋村剣心が薫の元に戻ってきたのですね。

こうやって考えてみると、緋村剣心は神谷活心流の体現者でもありますよね。

人を活かす剣を振るっているのですから。

そして、ラスト。

「薫どの。(新しい時代を)共に見守ってくださらぬか」

プ、プロポーズやないですか!!

キャー!!

イヤー!!

パタン(失神)

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