るろうに剣心

「るろうに剣心」を観ました。

るろうに剣心 – Yahoo!映画

1.はじめに

みなさんは、時代劇は好きですか?

わたしは、思い返してみれば、よく時代劇を観ていました。

桃太郎侍や三匹が斬る、御家人斬九郎などなど。

そして、水戸黄門です。

わたしは、印籠のおもちゃを持っており、友達によくそれを見せつけていました。

徳川家とは、何の縁もないのに・・・。

今回は、新たな殺陣の形にびっくりした“るろうに剣心”です。

2.あらすじ(妄想スパイス入り)

今から140年前、「幕末」の動乱期。

「人しり抜刀斎」と呼ばれる男が居た。

倒幕派の命により京都を暗躍し、その修羅の如き強さと冷徹さから人々に恐れられた。

時は天下分け目の戊辰戦争。

1868年1月 鳥羽伏見の戦い。

「いたぞ!新撰組だ!」

『誠』の旗を投げ出し、戦いに加わる男がいます。

「人しり抜刀斎!どこだ、どこにいる・・・」

男の背後から人影が近寄ります。

「新撰組三番隊組長斎藤一!覚悟!」

斬りかかってきた相手を逆に切り伏せる斎藤一。

周りを見渡す斎藤の顔色が変わります。

遠くでヒップアタックをしている人影が見えるのです。

「見つけたぞ!勝負だ!抜刀斎!」

次の瞬間、歓声が聞こえてきます。

「勝ったぞ、錦の御旗じゃ!我ら薩長軍の勝利じゃあ!」

抜刀斎と呼ばれた男は、天をあおぎます。

「来たか、新しい時代が。やっと・・・」

斎藤が抜刀斎に叫びます。

「これで終わりだと思うなよ。たとえ世の中が変わろうとも、戦いに生き、戦いで死ぬ以外俺たちに道はない!!」

抜刀斎は、静かに立ち去ります。

「俺は、これから別の世界で生きる・・・」

10年後、上半身裸で黒いタイツを履いた抜刀斎が、アイドルにヒップアタックをして物申していたのです。

3.感想

漫画の実写映画です。

原作は読んでいますが、この映画とは切り離して感想を書きます。

この映画は、“人斬り抜刀斎”から“緋村剣心”、獣が人間に戻っていく物語です。

緋村剣心は、幕末の動乱期に人斬り抜刀斎として、倒幕派の命で暗殺を行っていました。

彼は、この暗殺で、誰もが安心して暮らせる新時代が来ると信じていました。

ある日、これから祝言をあげる若い侍を暗殺します。

その侍は、緋村の左頬に傷をつけます。

翌日、その侍の遺体のそばで、泣き崩れる婚約者の姿を見ます。

緋村は、自分のしている事は正しいのか、悩み始めるのです。

その後、新時代が到来します。

殺人が嫌になった緋村は、過去を捨て、もう人は斬らないと誓います。

そして、逆刃刀を腰に差すのです。

緋村剣心は、神谷活心流の師範代、神谷薫と出会います。

『人を活かす剣』を標榜する神谷活心流に、不殺の誓いを立てた緋村は、深く共感します。

道場の出入りには、きちんと礼をしていますしね。

この道場に居候をすることになった緋村は、薫の父が若い頃に使っていた緋色の羽織と袴をもらいます。

そして、医者の高荷恵に出会います。

彼女は、生きていくために、武田観柳の元でアヘンを生成していました。

しかし、アヘンを生成するという事は、たくさんの廃人も作ってきたという事です。

神谷道場で身を隠している時に、井戸水に殺鼠剤が混入される事件が起こります。

そこで、恵は医者本来の仕事をするのです。

そして、緋村の生き方を見て、自分の人生も区切りをつけようと武田観柳を殺しに行くのです。

緋村と相楽左之助は、武田観柳の屋敷に恵を救いに行きます。

観柳は、「人間は3つの物の前では獣と同じ。自分のため、金のため、快楽のため」と語ります。

観柳の屋敷には、それを象徴する獣がいます。

金で動く、食いっぱぐれた士族くずれ。

自分のために動く、明治の平和な世界では生きていけない外印。

快楽のために動く、人斬りに溺れた鵜堂刃衛。

同時に、最大の獣“人斬り抜刀斎”が彼自身の中にいます。

緋村は、これらの獣を打ち破っていくのです。

鵜堂刃衛は、緋村と同じく、鳥羽伏見の戦いに参加していました。

彼は、侍らしい死に場所を求めていました。

人斬り抜刀斎は、新時代が来たことを知り、刀を地面に突き刺し去っていきます。

刃衛は、その刀に触り、斬られた者たちの怨念を感じます。

そして、人斬り抜刀斎に憧れを感じ、彼と戦って死にたいと考えます。

“緋村剣心”と戦い、敗れた刃衛は自害をします。

死に場所を求めて戦い負けた彼は、すでに生きる目的は無くなってしまったのです。

緋村剣心は、人斬り抜刀斎という獣を打ち破りました。

そして、薫に「お帰りなさい。剣心」と迎え入れられるのです。

「ただいまでござる」

彼は、人間として生きていく決意をするのです。

この映画の殺陣はすごいですね。

剣術だけではなく、当て身や投げまで加わっているのです。

その当て身がきれい!!

道場での観柳の手下との格闘が面白かったです。

時代劇の新しい形が、1つ出来た感じがしました。

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