ブレードランナー ファイナル・カット

「ブレードランナー ファイナル・カット」を観ました。

ブレードランナー ファイナル・カット – Yahoo!映画

1.はじめに

みなさんは鼻フックをされた事がありますか?

こんなに痛くて屈辱的な事はありませんよね。

昔、ダウンタウンの番組で、鼻フック対決がありました。

彼らが鼻フックをして、そのロープの反対側にかごが取り付けてあり、そこに水の入ったペットボトルを入れていくという恐ろしいものです。

篠原涼子さんもチャレンジしていた記憶があります。

この映像で、新たなフェチの扉が開いた方もいるかもしれません。

今回は、美女のレプリカントに指で鼻フックをされてしまう男の物語“ブレードランナー ファイナル・カット”です。

2.あらすじ(妄想スパイス入り)

地球外基地から4体の人造人間が脱走した。

彼らは、レプリカントと呼ばれている。

捕獲を依頼されたブレードランナーのデッカードは、地球に潜入した彼らを追う。

デッカード「4人の特徴は?」

ブライアント「どうもバンドをやっているらしい」

デッカード「なんだと?」

ブライアント「うわさのキッスを振りまき、花唄を歌いながら、宙船に乗って逃げているらしいぞ」

3.感想

いやあ。

悲しい物語ですね。

そして、世界観がすごい。

何と言ってもレプリカントの悲しさですよ。

結局、タイレル博士が人間より優れたレプリカントを作ったために、こういう矛盾が起こってしまったのです。

そりゃあ、地球外基地で奴隷として使われていたレプリカントとしたら「何で自分たちより劣る人間に支配されなきゃいけないんだ」と考えますよ。

当然、反乱は起こります。

そして、人間は地球に入ってくるレプリカントを処分するために、ブレードランナー特捜班を作るのです。

この経緯を見ると、ブレードランナーは人間のエゴの尻拭いをしている存在なのですね。

やはり、感情移入してしまうのは、ロイ・バティーです。

彼は人間を越える能力を持つネクサス6型レプリカントです。

レプリカントは4年の寿命しかありません。

理由は感情を目覚めさせないため。

と言う事は、彼が地球にやって来た理由がわかります。

レプリカントの存在意義を守るため、寿命を伸ばす手段を探すためです。

想像してみてください。

感情を持ってきたら、亡くなってしまうのですよ。

感情が無いから、当然、記録などは取っていないでしょう。

だから、体験や思い出も消えてしまう。

後世に残る歴史が無いのです。

こんな悲しい事はないですよ。

ロイは、そんな仲間をたくさん見てきたのでしょう。

彼は知能が高いので、この矛盾に気付いてしまったのです。

しかし、ロイは寿命を伸ばす方法を見つける事ができませんでした。

その虚しさが、タイレル博士を殺してしまうという行動に繋がってしまったのです。

そんなロイにも寿命が近付いていました。

それは、右手の拘縮とプリスへの愛情という形で表現されます。

そして、デッカードとのバトル。

ロイは裸で戦います。

あれは「レプリカントは人間よりも優れているんだ」という意地なのでしょう。

銃に対して肉体1つで立ち向かうのですから。

結局、ロイはデッカードをギリギリまで追い込みながら、寿命が尽きてしまいます。

これが、また辛い。

この作品中、ずっと雨が降っていました。

これは、矛盾に気付いてしまったレプリカント達の涙なのかもしれませんね。

さて、デッカードです。

彼は、今回の事件で人間のエゴとレプリカントの悲しみを知りました。

だから、レプリカントのレーチェルと恋に落ちる事になったのでしょう。

これから2人は逃亡生活になります。

しかし、折り紙による警告。

おしゃれだけれど怖い・・・。

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