ゲット・アウト

「ゲット・アウト」を観ました。

ゲット・アウト – Yahoo!映画

1.はじめに

みなさんは憧れている能力がありますか?

わたしはプロレスが好きなので、彼らの鍛えられた身体に憧れます。

また、最近は運動能力の高いレスラーも多いので、尚更ですね。

わたしは運動が苦手なので、彼らの身体で自由自在に飛びまわってみたいです。

今回は、恋人のおじいちゃんがすごい陸上選手だったという物語“ゲット・アウト”です。

2.あらすじ(妄想スパイス入り)

ニューヨークで写真家として活動している黒人のクリス。

彼は、週末に恋人の白人女性ローズの実家に招かれる。

歓待を受けるが、違和感を覚える事が。

なんと管理人が庭を走り回っているのだ。

クリス「なぜだ?なぜ走っているんだ?」

管理人「そこに庭があるからだ・・・」

3.感想

怖かったよ~。

しかし、よくこんな映画を作ったなぁ。

人種問題に一石を投じる作品になりそうです。

クリス・ワシントンが恋人であるローズ・アミテージの家族に会いに行く話です。

クリス・ワシントンは黒人で、ローズ・アミテージは白人。

クリスは、人種差別問題が頭をちらつき、ローズの家族に受け入れられるかどうか不安を抱えながら、彼女の実家へ行きます。

すると、ローズの家族は大歓迎。

クリスはホッと一安心をするのです。

しかし、ローズの家には、恐ろしい事が密かに行われていたのです。

ここからネタバレです。

・・・

ちょっと話を整理します。

ローマン・アミテージ(ローズの祖父)は陸上選手で、ベルリンオリンピックの最終選考で黒人のジェシー・オーエンスに敗北をしました。

その経験から、黒人の肉体に憧れ、手に入れようと考えます。

ディーン・アミテージ(ローズの父)は神経外科医になりました。

そして、妻は精神科医のミッシー。

2人の間にはローズとジェレミーが生まれます。

こうして条件が揃い、結社を結成して『凝固法』が始動するのです。

まず、ローズとジェレミーが条件に合う黒人を実家に連れてきます。

そして、ミッシーが催眠術で意識を『沈んだ地』に落とす。

その後、地下の手術室に移し、ディーンが脳を手術して、身体を乗っ取るのです。

それにより、ローマンはウォルターとなり、ローマンの妻はジョージナとなります。

こうして、憧れの肉体を手に入れるのです。

あと、大切な事がひとつ。

カメラのフラッシュです。

これを浴びせられると、沈んだ地から身体の持ち主の意識が戻ってこられる様です。

そして、親睦会について。

これは、黒人の身体を手に入れたい白人の集まりでした。

クリスの参加した親睦会は、彼のお披露目だったのです。

誰がクリスの身体を手に入れるのか?

それはオークションで決まります。

結局、クリスの身体を手に入れる権利を得たのは、盲目の美術商ジム・ハドソンでした。

こうして、クリスは大変な目にあうのです。

今まで、人種差別に関する映画はたくさん作られてきました。

しかし、この様なアプローチの作品は初めてでしょう。

黒人の高い運動能力を羨み、それを手に入れようとする白人。

人種差別は、白人優位の考えから起こりました。

それをこの作品ではひっくり返したのです。

すごいわ。

これは、時代を変える作品になるかもしれませんね。

たくさんの人に観てもらいたいです。

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