IT “それ”が見えたら、終わり。

「IT “それ”が見えたら、終わり。」を観ました。

IT “それ”が見えたら、終わり。 – Yahoo!映画

1.はじめに

みなさんはピエロが好きですか?

わたしはちょっと苦手かも。

貼り付いた様な笑顔で、パントマイムをしながら迫ってくる姿が怖いのです。

カクカクカク・・・って感じが、なんか大きいマリオネットの様で。

人間の様な柔らかさを感じないからなのかな。

今回は、変身したり巨大化をしたりするピエロに立ち向かう少年たちの物語“IT “それ”が見えたら、終わり。”です。

2.あらすじ(妄想スパイス入り)

とある田舎町で児童が行方不明になる事件が発生。

少年ジョージーが大雨の日に出掛け、姿をくらましてしまったのだ。

兄のビルは呟く。

「どこへ行ったんだジョージー」

自分を責める彼の前に“それ”が突如現れた。

「やあ、みんな!ド○ルドだよ!」

ハンバーガーを持ったピエロの様な男。

ビルは、とりあえずマッ○ポテトを注文するのであった。

3.感想

ペニーワイズいいなぁ。

このキャラは、いろいろ活用できそう。

そのうちジェイソンやフレディと戦いそうだな。

この作品は、ペニーワイズと少年たちの戦いを描いています。

少年たちとはルーザーズ・クラブ。

負け犬の集まりです。

メンバーは7人。

ビル、ベバリー、リッチー、エディ、スタンリー、ベン、マイクです。

さて、今回のモンスターであるペニーワイズ。

彼は、子供の恐怖につけこんで、さらっていきます。

だから、ルーザーズ・クラブのメンバーも、それぞれ恐怖を抱えています。

これは、彼らがそれを克服して、成長していく姿をみせる物語なのです。

それぞれ1人ずつ見ていきましょう。

まず、スタンです。

黒人である彼は、いじめっこのヘンリーに目をつけられていました。

ヘンリーは差別主義者。

まさに恐怖の対象は『差別』だったのです。

マイクの両親は火事で亡くなっています。

この火事も、もしかしたら差別が絡んでいたのかもしれません。

マイクは、ヘンリーを井戸に突き落として一矢を報います。

差別に立ち向かったのです。

しかし、ヘンリーはあんな落ち方をして、大丈夫だったのかな・・・。

次にリッチーです。

ずっと下品なへらず口をたたいている奴です。

彼は、メンバーで唯一、単独でペニーワイズを目撃しませんでした。

だから、純粋に『死』の恐怖を感じるキャラだったのでしょうね。

スタンリーです。

彼の父親はラビです。

ラビとはユダヤ教の指導者。

彼は、父親からは期待をされていないようでしたが、ラビとしての勉強を始めたようです。

スタンリーは、この事件に首を突っ込む事が嫌だったようです。

ずっと「巻き込まれた」という意識がありました。

やはり、宗教に近い立場としては、こんな悪魔の様な存在とは関わりたくなかったのでしょう。

そんな彼がルーザーズ・クラブに着いてきた。

なぜか。

1人になるのが嫌だったのでしょう。

彼の感じていた恐怖は『孤立』だったのです。

エディです。

彼は、潔癖症です。

たくさんの薬を服用しています。

彼の恐怖は『病気』

しかし、薬は偽物でした。

原因は過保護な母親。

エディは、自分の意志で薬を拒否する事で、恐怖を克服するのです。

ベバリーです。

彼女の原因は『父親』。

どうやら性的虐待を受けていたようです。

父親に対抗する事で克服できたようです。

そして、彼女と似た人物がもう1人いました。

ヘンリーです。

彼も父親が恐怖の対象でした。

ヘンリーは、ペニーワイズの誘導で、父親を殺害してしまいます。

もしかしたら、ベバリーもそうなってしまったかもしれません。

対照的な2人です。

次にベンです。

彼は転校生です。

友達ができず、孤立していました。

そんな時に、ベバリーに優しくされて、恋をするのです。

しかし、彼女はビルに惚れているみたいでした。

どうにも叶わぬ恋です。

そう。

彼の恐怖は『失恋』だったのです。

個人的には、この物語の主役は彼だと思いました。

それくらい、ベンはいじらしく、光っていました。

最後にビルです。

弟のジョージーが行方不明になってしまいます。

ビルは、彼に付き合わず、1人で遊ばせてしまった事に負い目を感じていました。

自分のせいで亡くなったのではないかと責めているのです。

だから、ジョージーを探す事にこだわり続けました。

そう。

彼の恐怖は『後悔』です。

それを克服するには、ジョージーをその目で確認する事が必要でした。

ペニーワイズを倒し、ジョージーの黄色いカッパを確認して、仲間と悲しみを共有する事で弟の死を受け入れました。

そして、ビルは解放されたのです。

この作品は「チャプター1」だそうです。

という事は続きがあるのかな。

次回作では、ぜひベンの恋を実らせてあげてほしい。

がんばれベン!

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