幼な子われらに生まれ

「幼な子われらに生まれ」を観ました。

幼な子われらに生まれ – Yahoo!映画

1.はじめに

みなさんは、反抗的な子供と、どう接しますか?

ムカつく子供とかいますよね。

わたしは、どうするだろう?

相手にしないかな。

こういう時に、大人の対応をするかもしれません。

でも、子供にとっては、それが逆にムカついたりするんですよね。

火に油を注いでしまっているかもしれません。

何が正解なのか、誰か教えてほしい。

今回は、義理の娘に振り回される男の物語“幼な子われらに生まれ”です。

2.あらすじ(妄想スパイス入り)

再婚した中年サラリーマンの田中。

彼は、2人目の妻・奈苗とその子供の薫・恵理子と、平凡でも幸せな家庭を築こうと努力していた。

そんな時、奈苗が妊娠した。

それにより薫の態度が急変する。

薫「あんたなんか父親じゃない!」

田中「ガーン!」

薫のクーデターが始まった。

これが、シビル・ウォーに発展していくのである。

3.感想

いや~重い!!

田中の置かれている状況を考えると胃がキリキリします。

わたしには耐えられないや。

これは、2人の連れ子がいる女性と結婚した男の物語です。

彼らに赤ちゃんができた事により、家族の関係が壊れていくのです。

この連れ子というのが、小学6年生の薫と幼稚園児の恵理子の姉妹。

まあ、なんて多感な時期。

薫の反発がすごい!!。

多分、父親を取られるかもしれないという気持ちに第二次性徴期が重なり、不安が大きくなってしまったのでしょうね。

そして、彼女は本当の父親(沢田)に会いたいと言い出すのです。

この沢田がまた・・・。

絵に描いたようなダメ男。

宮藤官九郎さんが本当にうまい!

だから余計に腹が立つ。

もう、話の3分の2は、薫と沢田にイライラさせられるのです。

しかし・・・

最後は、この2人に泣かされました。

嫌々薫と会うことになった沢田。

しかし、彼は無精髭を剃り、スーツを着て待っているのです。

もう、このシーンでウルッときてしまいました。

なんやかんや文句を言っても、結局は父親なのですね。

娘に格好悪いところは見せられないのです。

そして、この男には似合わないぬいぐるみのプレゼント。

あれも、ちゃんと買いに行っているのですよ。

この親心に感動してしまいました。

サワダは待ち合わせ場所で待っていました。

しかし、薫は現れませんでした。

怖じ気づいてしまったのでしょうね。

田中は、サワダとの約束をすっぽかした薫をどう諭すのか。

それは・・・

「どういう気持ちになったのか」を聞いたのです。

田中は、ずっと失敗をしてきました。

その原因は、「理由は聞くくせに、気持ちは聞かない」のです。

これは、元妻に指摘された事でした。

わたしは、この言葉にハッとさせられました。

これは、男が陥りがちな一面です。

物事を理屈で考えてしまうのです。

しかし、人間は感情的な生き物。

理由よりも気持ちを理解してくれた方が、人は安心するのです。

この田中の諭し方で、薫との仲も一歩前に進むのです。

いや~、よく出来た物語だなあ。

最後に。

なんか、大声でエレファントカシマシの「悲しみの果て」を歌いたくなりました。

悲しみの果て~に~何があるかな~んて~♪

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