メッセージ

「メッセージ」を観ました。

メッセージ – Yahoo!映画

1.はじめに

みなさんはUFOを見たことがありますか?

わたしはないのですよ。

時々、見たという人がいますよね。

どうやって気付くのだろう?

は、そうか・・・

わたしは、いつも下を向いて歩いているから、見るわけないか。

嫌な事に気付いてしまった・・・。

今回は、宇宙人とのコンタクトに挑む女性の物語“メッセージ”です。

2.あらすじ(妄想スパイス入り)

巨大な球体型宇宙船が、突如地球に降り立つ。

世界中が不安と混乱に包まれる中、言語学者のルイーズは宇宙船に乗ってきた者たちの言語を解読するよう軍から依頼される。

彼らが使う文字を懸命に読み解いていくルイーズ。

「は!これは・・・」

そこには彼らからの地球へのメッセージが。

『ワレワレハ ウチュウジン・・・ト ミセカケテ・・・ウチュウジンマニア ノ チキュウジン ダ・・・』

3.感想

うわあ。

なんて切ない物語。

モンスターと戦うSF映画かと思っていたら、人間ドラマだったよ。

いきなり地球の12ヵ所に未確認飛行物体が現れます。

人間は何とか宇宙人(ヘプタポッド)とコンタクトを取ろうとします。

もう、序盤から行われる言語の解読がおもしろい。

奥が深すぎる。

改めて言語の大切さを思い知りました。

これは、ルイーズ・バンクス博士の物語です。

彼女がヘプタポッドの言葉を解読していくのですが、時々、女の子の映像が差し込まれてきます。

時には、ぶち当たっている問題を解決するような暗示があったり。

初めは、早くに亡くなった娘の思い出なのかな?と思っていました。

しかし、途中でルイーズは「あの娘は誰?」とか言ったり、結婚もしていないみたいだし。

わたしはパニック!

訳がわからなくなっていきました。

しかし、その謎はコステロが解いてくれます。

「ルイーズには武器がある」

なんと、時々差し込まれていた女の子は未来の映像だった。

ルイーズは未来が見えたのです。

そう考えると、すべてが繋がっていきました。

ルイーズは、この騒動が収まった後にイアン・ドネリーと結婚。

ルイーズが見ていた女の子ハンナが生まれます。

そして、未来が見えるルイーズは、余計な事を言ってしまい、イアンと離婚。

その後、女手ひとつでハンナを育てます。

しかし、ハンナは病気で亡くなってしまいます。

その後、ヘプタポッドとのやり取りで会得した言語を「ユニバーサル言語」として確立するのです。

3000年後の危機を乗り越えるために、地球に住む人間とやり取りができるよう言語をおしえる。

これがヘプタポッドのやって来た理由だったのですね。

それじゃあ、なぜルイーズは未来が見えたのか?

これはヘプタポッドの言語を深く理解していったからです。

ヘプタポッドの言語には時系列がありません。

過去や未来を表す言い方が無いのです。

つまり、時の流れがない。

時間を超越しているのです。

イアンがサピア=ウォーフの仮説の話をします。

外国語を学ぶと考え方が変わるというものです。

「思考は話す言語で形成される」

ヘプタポッドの言語で夢を見るほどのめり込んだルイーズは、彼らの思考を手に入れたのですね。

時間を超越する思考を。

ヘプタポッドは、人間に自分たちと同じような感覚で【時】を理解する手掛かりも教えてくれたのです。

これをきちんと生かしていたのはシャン上将でしたね。

未来の彼は、完全に時を操っていました。

未来が見えるというのは、不幸なものです。

ルイーズは、これから結婚と離婚、そしてハンナの生と死が待っています。

そのまま進むのか、それとも別の人生を歩むのか。

彼女は、そのまま進むことを決めました。

どんな未来が待ち受けていようと、愛する人と過ごす時間はかけがえのないものですから。

なんか『いま、会いにゆきます』を思い出しました。

あの映画を観た時と同じ感覚ですね。

キューッと胸を締め付けられる感じ。

いやあ、良い映画でした。

『いま、会いにゆきます』も観たくなってきたなぁ。

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