ワンダーウーマン

「ワンダーウーマン」を観ました。

ワンダーウーマン – Yahoo!映画

1.はじめに

みなさんは、女性だけが生活する島に漂着したらどうしますか?

あなたが男性ならば、不埒な事を考えているでしょうね。

ちょっと待った!!

不埒な事を考えたあなた。

なぜ、自分が歓迎されると思うのですか?

そんな事が起こるのは、妄想の世界だけではないのですか?

現実の世界で漂着したら、檻に入れられ一生を終える可能性がありませんか?

1度立ち止まって、ちょっと冷静になって考えてみてください。

今回は、女性だけの世界で生まれ育った強いプリンセスの物語“ワンダーウーマン”です。

2.あらすじ(妄想スパイス入り)

人間社会から孤立した女性のみの一族のプリンセスとして生まれたダイアナ。

彼女は、自分が育ってきた世界以外の環境を知らず、さらに男性を見たこともなかった。

ある日、ダイアナは浜辺に不時着したパイロットと遭遇。

ダイアナ「あなた男ね?」

男「いいや、ただの豚だ」

ダイアナ「へ?」

ポルコ・ロッソ「飛ばねえ豚はただの豚だ・・・」

3.感想

おもしろかった!!

そして、感動した。

ダイアナは魅力的すぎです。

まずは、ガル・ガドットをキャスティングした事が素晴らしい。

彼女はワイルド・スピードシリーズのジゼルですよ。

まさかワンダーウーマンになるなんて。

こんなハマり役はないですね。

彼女が画面にいるだけで華やかなのです。

あと、この作品では眉間にシワを寄せた顔が多いのですが、チラッと見せる砕けた仕草がかわいい。

赤ちゃんを見つけた時や雪が降ってきた時などの表情が最高。

このギャップにやられてしまいます。

これは、人気が出るのは当然ですよね。

次にストーリーです。

ものすごくチャレンジしていますよね。

ヒーローとは、人間を救うという行為にアイデンティティがあります。

しかし、ワンダーウーマンは、そんなアイデンティティが成り立たない場面に放り込まれるのです。

それは戦争。

戦争とヒーローと言えばマーベルのキャプテン・アメリカです。

しかし、彼はもともと戦意高揚のために人体実験で強化されたヒーローです。

キャプテンは戦争で先頭に立っていましたが、そのために作られたから当然なのです。

今回の作品。

DCコミックスは、純粋なヒーローを戦争という状況においたのです。

話は逸れますが、あの盾はやはりキャプテン・アメリカを意識したのかな。

ダイアナの盾の持ち方や銃弾の受け方がキャプテンそっくりでした。

さて、戦争に放り込まれたダイアナ(ワンダーウーマン)。

今作品のテーマは「人間は善と悪、どちらなのか?」というところでしょうか。

人間の最大の悪である戦争。

彼女は戦争を終わらせるために奔走します。

そして、戦争の原因だと考えていたルーデンドルフ(アレス)を殺すのです。

ヒーローが人間に殺意を持って殺すというタブー。

これを破ったので、ちょっとドキッとしました。

しかし、戦争は終わりません。

呆然とするダイアナ。

彼女が考えていた以上に、人間は複雑で悪意に満ちていたのです。

いくらがんばっても人間同士の殺し合いが終わらない。

ダイアナは人間に不信感を持つのです。

そんな彼女を救ったのは、スティーブ・トレバーでした。

彼は命をかけて世界を救います。

その行為は、人間の悪意がかすむほどの大きな善意でした。

ダイアナは、自分の愛した男が果たした使命と大きな善行で、1つの答えにたどり着きます。

「私は愛を信じる」と。

人間の悪意で迷いをもったヒーローは、人間の善意に救われたのです。

最後にアクションについてです。

ヒーローは、身体能力が高いという設定なので、動きのスピードが早いはずです。

『マン・オブ・スティール』では動きが早すぎて、目が追い付かない感じでした。

その反省があったのかな。

今回は、ストップモーションを使って、わかりやすく、美しく見せてくれるのです。

もう、どこを切り取ってもダイアナが格好いい。

あと、弓矢のアクションです。

弓矢は溜めがいる武器なので、どうしても早いアクションには合わないと思っていました。

しかし、この作品ではストップモーションをうまく使い、スピードのある弓矢のアクションを見せてくれました。

撃ち方にも様々な工夫をこらしていますしね。

もう、アクションシーンはどこも最高でした。

『ワンダーウーマン』は、まだまだ続くでしょうね。

わたしも続きが観たいですし。

そして、映画に関してはマーベルに差をつけられた感じがあったDCコミックスですが、巻き返してくるかもしれませんね。

楽しみです。

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