ザ・マミー 呪われた砂漠の王女

「ザ・マミー 呪われた砂漠の王女」を観ました。

ザ・マミー 呪われた砂漠の王女 – Yahoo!映画

1.はじめに

みなさんはミイラ男を知っていますか?

わたしは名前と姿を知っているくらいです。

小学生の頃、読んでいた本に出ていたような記憶があります。

でも、気が小さい人間なので、絵をチラッと見ただけで逃げていたような・・・。

わたしにもこんなかわいい時代があったのですよ。

今は立派なホラー好きになりました。

今回はミイラ男・・・っていうかミイラ女と戦う男の物語“ザ・マミー 呪われた砂漠の王女”です。

2.あらすじ(妄想スパイス入り)

中東で、古代エジプトの文字が刻まれた石棺が発見される。

その発掘に居合わせたニックは、考古学者のジェニーらと共に石棺をイギリスに運ぶ飛行機に乗り込む。

だが、フライト中に思いも寄らぬアクシデントが起きる。

ジェニー「くさっ!!」

ニック「誰や!屁をこいたの!」

ジェニー「ここは密室よ。こん・・・なと・・・ころ・・・で・・・」

ニック「ジェニー!!ジェニー!!」

ニックをはじめとする軍関係者を乗せたまま、輸送機はロンドン郊外に墜落してしまう。

3.感想

う~ん。

なんだかなあ。

ものすごく不満がある。

この作品は『ダーク・ユニバース』の記念すべき1作目。

ダーク・ユニバースとは、ユニバーサル・ピクチャーズがモンスター映画を次々と送り出すというプロジェクトです。

なんと、伝説のモンスターを次々と甦らせるそう。

今作品ではミイラ男。

このモンスターが生まれるまでを描いているわけなのですが・・・。

まず、伝説のモンスターを甦らせるという試みはおもしろいです。

ぜひ、がんばってもらいたい。

このダーク・ユニバースの最終目標は、多分、アベンジャーズやジャスティス・リーグなのでしょうね。

プロディジウムという組織が出てきましたから。

しかし、このダーク・ユニバースにはアベンジャーズやジャスティス・リーグと大きな違いがあります。

それはキャラクターの認知度。

スパイダーマンやスーパーマンは圧倒的に知られています。

スパイダーマンは手首からスパイダーネットを飛ばし、自由自在に飛び回る。

スーパーマンは赤いマントを翻して空を飛び、スーパーパワーで人々を助ける。

多分、みなさんもその姿が頭に思い浮かぶのでは?

しかし、ミイラ男・・・。

みなさんはミイラ男の特殊能力ってわかります?

わたしはRPGで勇者にボコボコにされている姿しか思い浮かびません。

そうなのです。

ミイラ男って姿や名前は知っていても、どんなモンスターなのかくわしく知らないのです。

多分、これはどのモンスターも同じだと思います。

アベンジャーズやジャスティス・リーグが成功した理由はキャラクターの高い認知度でした。

あのスパイダーマンが実写映画に!?

あのスーパーマンをリブート!?

わたしは、それらの映画を観て「このヒーローには、こんな過去があったのか」と深く入っていったのです。

今回のダーク・ユニバースは、そこを間違えたように感じるのです。

まずは、モンスターたちの顔見せ映画を作るべきだった。

第1作目にアベンジャーズやジャスティス・リーグをやればよかったと思うのです。

まずは、いろいろなモンスターやその能力を知ってもらう。

それから、1体ずつ前日譚として深掘りをしていけばよかった。

わたしが、この「ザ・マミー」に最後までワクワクしなかったのは、ミイラというキャラクターの能力や悲しみにピンとこなかったからだと思うのです。

さらに、ニック・モートンです。

彼は、モラル面での問題点が多いというキャラでした。

しかし、そんな奴に全然見えない。

モラルに反する行動をほとんどしないのです。

彼がやった悪事といえば、ジェニー・ハルジーの地図を盗み、アマネットの石棺を引き上げた事くらい。

あとは、ジェニーを守るために走り回っています。

キャラがブレブレ。

だから、彼の最後の決断が感動的に見えませんでした。

そして、トム・クルーズ。

やはり、ダーク・ユニバースもスタートからつまずくわけにはいきませんから、大物をキャスティングしたのでしょう。

しかし、トムにはもう美女に惚れられる若者の役は無理だよ。

55歳だよ。

アップになった時の肌とかもう・・・。

この作品は、もっと若い俳優で良かったと思うし、トムには歳相応の役をやってほしいです。

さて、ダーク・ユニバースです。

多分、これからいろいろなモンスター映画を作っていくのでしょう。

そして、モンスター達はプロディジウムに集結。

『ジキル博士とハイド氏』のヘンリー・ジキル博士を中心にチームを作り、ヴィランと戦っていくのでしょう。

道のりは長いです。

うまくそこまで持っていけるのかなぁ。

ユニバーサル・ピクチャーズの底力を期待しつつ、楽しみに待っています。

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