カーズ クロスロード

「カーズ クロスロード」を観ました。

カーズ クロスロード – Yahoo!映画

1.はじめに

みなさんは、若い力が台頭してきたらどうしますか?

彼らを引き上げますか?

それとも叩きのめしますか?

自分の地位を脅かしてきたら、悩みますよね。

わたしはどうするかな?

あ!!

悩む必要なんかないや。

わたしは、奪われる地位なんかにいない事に気付いてしまいました。

てへ。

今回は、若い力が台頭してきて焦るトップレーサーの物語“カーズ クロスロード”です。

2.あらすじ(妄想スパイス入り)

ラジエーター・スプリングスで心優しい仲間と生活をするライトニング・マックィーン。

彼は目覚ましい活躍を見せてきた。

「すっげえ!オレ、すっげえ!」

しかし、最新型レーサーが次々と台頭してきて苦戦を強いられる。

「なに、パソコンやマイコンやスパコンや一太郎を使った奴らだと!」

いつまでも第一線にいたいという焦りに駆られたマックィーンは、ある日レース中にクラッシュ事故に遭遇する。

「ちっくしょおおお!こうなったら冬山で修行だ!ExcelとかWordなんかに負けるもんか!!」

3.感想

すごいな。

カーズの物語を、こんなにきれいに終わらせるとは。

ただ、うーん・・・。

この作品は、「クロスロード」というサブタイトルから、悲しい物語になるんだろうなと感じていました。

ライトニング・マックィーンのクラッシュシーンが予告で流れていましたし。

もう、ドキドキでした。

物語が始まってみると、クラッシュよりも大きな現実がマックィーンに突きつけられていました。

なんと、新たな若い力が台頭してきたのです。

それは、ジャクソン・ストーム。

次世代のハイテクレーサーです。

マックィーンとしのぎを削ったレーサー達は、どんどん引退に追い込まれていきます。

マックィーンも力の差を見せ付けられ、自信が無くなっていくのです。

ここから「どうするマックィーン?」という話になっていくのですが・・・。

大きな展開が起こります。

なんと、スポンサーの『ラスティーズ』がスターリングに身売りをするのです。

マックィーンを再生させるために、最先端の良い設備を与えたかったのです。

ラスティーズ・・・なんて会社だ。

1作目からずっとマックィーンを支えてきたラスティとダスティの言葉に涙しましたよ。

この一件で、マックィーンのためにトレーニングセンターができます。

そして、トレーナーのクルーズ・ラミレスの元でトレーニングを始めたマックィーン。

しかし、新しい練習についていけず、スターリングにクビにされてしまうのです。

マックィーンは、クルーズと共にレースに向けて独自の練習をしていくのですが、効果はありません。

そして、ドック・ハドソンの師匠スモーキーの元へ向かうのです。

伝説のレーサー達と出会うマックィーン。

彼らの指導で、練習を積み重ねていくのです。

わたしは、正直この辺りで気持ちは冷めてきていました。

いろいろと引っかかる事が多かったからです。

まず、マックィーンについて。

なぜ、トレーニングセンターでクルーズの指導を素直に受けないの?

マックィーンは、近代的な練習と分析を積んできているジャクソンに勝ちたいのでしょ?

そのために、ラスティとダスティが会社を売ってまでトレーニングセンターを作ってくれたのに。

せっかく近代的な練習をさせてくれる環境を周りが作ってくれたのに、マックィーンのわがままが目立ってしまいます。

高額なシミュレーション装置も壊しちゃったしね。

ここで素直にトレーニングを積んでいたら、マックィーンの理想に近い結果が出たかもしれないよ。

あと、スターリングはそんなに悪い奴?

彼はマックィーンのファンで、ラスティーズを買い取ったのでしょ。

スポンサーって大変だよ。

あの大量のマックィーンのグッズだって、スポンサーとして怒るのは当然だし、期待の表れですよ。

あまりにもマックィーンが周りの好意を台無しにしているように観えてしまいました。

あと、どんな作品でも、いつも近代的なトレーニングが悪いように描かれるのは何でだろう?

当然の流れだと思うし、どのスポーツもこうなっていると思うのですが。

ロマンを感じ難いのかな?

やっぱり「伝説のトレーナー」や「自然を使った練習」が受け入れられやすいのでしょう。

いつまで経っても「コンピューター」と「お金持ち」が悪者にされる風潮に違和感があるのです。

わたしは「この物語もこんな流れなのね」と考えながら観ていました。

そして、レースに突入していきます。

クルーズにも練習で負けて、自信のないマックィーン。

しかし、レース中に彼は気付くのです。

新たな才能に。

チャンスをつかめなくて、それを悔やんでいる若者の存在に。

わたしは、そこから「おお!」と身を乗り出します。

そうか。

そういえば、クルーズはマックィーンとの練習で、全て彼を上回っていました。

マックィーンは自分の事に必死で、クルーズの実力に今まで気付かなかったのですね。

そして、ドック・ハドソンの歴史をたどった事もプラスになりました。

マックィーンの才能を目の当たりにして、それを伸ばす事に喜びを見出だしたドック。

やっと、マックィーンは自分のやるべき事に気付いたのです。

そして、彼はクルーズと交代をします。

レースに出場するクルーズ。

マックィーンはクルーチーフに。

それは、かつてのマックィーンとドックの姿です。

しかも、クルーズはフィニッシュでドックのテクニックを使うというニクい演出。

なんてすばらしい!!

最後に、こんな感動が待っていたなんて。

冷めていたわたしの心は沸き立ちました。

ケチをつけてゴメン。

いやあ、感動しました。

そして、ラストのマックィーンの姿。

ドックと同じカラーに塗り、車体には「フォービュラス・マックィーン」

マックィーンの第2の人生が始まったのですね。

この物語は、誰もが迎える人生の転機を見事に表現していました。

30代~40代の働く人々の心に刺さるでしょうね。

わたしもマックィーンやドックの様な、かっこいい大人になりたいものだ。

ショートムービー。

「LOU」

素敵な作品でしたね。

「LOST AND FOUND」

忘れ物預り所。

友達の物を取り上げるいじめっこが、それらを返していく話。

そのきっかけが、過去に無くしたぬいぐるみを見せられ、大切な物をとられる辛さを思い出したから。

こうして、過去に無くしたぬいぐるみと友達を取り戻すのですよね。

たった7分弱でこれだけの作品を作るなんて。

ピクサー恐るべし。

(Visited 23 times, 1 visits today)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存