パッセンジャー

「パッセンジャー」を観ました。

パッセンジャー – Yahoo!映画

1.はじめに

みなさんは宇宙旅行がしたいですか?

わたしはしてみたいですね。

どこかの星に行きたいというよりも、宇宙船に乗ってみたいのです。

映画やアニメで観たような豪華宇宙船。

完成するには、あとどれくらいかかるのでしょうね。

かなり未来の話なんだろうなぁ。

生きているうちに造られるのかなぁ。

いつか乗ってみたいです。

今回は、夢の豪華宇宙船の中で大変な目にあう男女の物語“パッセンジャー”です。

2.あらすじ(妄想スパイス入り)

近未来、豪華宇宙船アヴァロン号が、人々の移住地に向かうべく地球を出発。

到着までは120年。

しかし、冬眠装置で眠る乗客のうちエンジニアのジムが、予定より90年早く目覚めてしまう。

絶望的な状況に追い詰められていくジム。

「は!もしかしたら・・・」

彼は禁断の行動にでる。

タイプの女性だけ片っ端から目覚めさせていくのだ。

「ヘッヘッヘ。これでハーレムが作れるぜ」

3.感想

いやぁ。

宇宙船に1人で生きていく事になったら、どうしよう?

狂ってしまうよ。

これは、120年かけた宇宙旅行で90年早く目覚めてしまったジム・プレストンの物語です。

自分以外は冬眠中。

ジムは、技術者とはいえ乗客ですから、宇宙船の事はわかりません。

再冬眠は無理。

もう、1人で宇宙船の中で生きていくしかないのです。

いや~、ホラー映画よりもゾッとしますよ。

バーにはアンドロイドのアーサーがいました。

彼がジムの唯一の話し相手になります。

この会話が面白い。

微妙に噛み合わないのです。

意思の疎通がなかなかうまくいかないのですね。

だから、ジムも会話で満足する事ができません。

これが余計に彼を孤独にしていくのでしょうね。

宇宙船で過ごし始めて1年。

ジムは1人の冬眠中の乗客に恋をしてしまいます。

その乗客とはオーロラ・レーン。

ジムは悩みます。

彼女を冬眠から目覚めさせるかどうか。

悩んだ末に、彼はオーロラを目覚めさせてしまいます。

多分、この行動については、賛否両論あるでしょうね。

当然、倫理的にはダメです。

口では簡単に言えます。

でも、わたしがジムの立場になったらどうだろうか・・・。

1年の間に宇宙船の中を楽しみ尽くしたから刺激はありません。

話し相手は会話の噛み合わないアーサーのみ。

食事は味気ない宇宙食。

この状態で、寿命が尽きるまで宇宙船の中に1人で生きていく。

あなたは耐えられますか?

自殺もあるかもしれませんが、言うのと実行では大違いですからね。

ハードルは高いです。

現にジムは1回やろうとしていましたができませんでした。

それらを考えてみると、わたしは彼と同じ行動をしてしまうかもしれない。

だから、わたしはジムを責める事はできません。

さて、ジムはオーロラと恋人同士になり、1年間楽しく過ごします。

まあ、仲良の良い時は、密閉空間でも天国のようでしょう。

しかし、そこに恐ろしい出来事が。

なんと、アーサーがオーロラに、ジムの行為をバラしてしまうのです。

あぁ、アーサー。

オーロラの言った「私たちに秘密はないわ」を、そのまま受け取ってしまったのですね。

アンドロイドの悲しさよ。

こうなってしまったら、天国だった密閉空間は地獄になります。

オーロラは、人生を奪ったジムを許せなくて、憎くなるのです。

さて、ここからは宇宙船アヴァロンの故障を修復していく話になっていきます。

実は、わたしはここから急速に話に乗れなくなってしまいました。

何と言うか、ツッコミ所が多くて、笑ってしまったのです。

まず、宇宙船に木を植えるって・・・。

根っこはどうしたのだろう?

育たないよね。

それがラストにはああなるってむちゃくちゃです。

そして、熱の放出シーン。

ハラハラするアクションシーンです。

実は、このシーンはストーリー的にとても大事です。

ジムは葛藤して、悩んで、オーロラを目覚めさせました。

彼女の人生を奪ったのです。

今度は、オーロラがジムの立場になるのです。

熱の放出で彼の人生を奪うかどうか悩み、そして、奪うという選択をするのです。

1つの感動ポイントです。

しかし、わたしはすでにツッコミモード。

いまいち乗れません。

ジムは命をかけて、手動で放出口を開けます。

いや、ちょっと待って。

あの手動装置。

手で鍵を回しておかないと開いていないっておかしくない?

放出口を開いて何かを放出する時に、鍵を押さえた人があそこに立っていたら、何もできないじゃない。

何で、あそこにこんなヘンテコな手動装置をつけているの?

そして、熱が放出!!

ジムは熱炎に包まれます。

しかし、何とか無事!!

って・・・おい!!

宇宙船を制御不能にするほどの熱だぞ。

それを浴びても大丈夫って・・・。

宇宙服が耐熱性抜群だったのか。

あの耐熱シールドが守ってくれたのか。

火傷1つ負わないなんて頑丈すぎる。

そして、オーロラがジムを宇宙船に戻します。

宇宙服に穴が空き、その気圧変化で死亡しているジム。

オーロラはジムをオート・ドクターに入れます。

蘇生措置を行うのですが、たくさんの蘇生を一辺にやるのです。

しかも、オート・ドクターを無視して無理矢理。

ジムの体がガッチャンガッチャンされます。

素人目に見てもおいおい・・・って感じです。

そして、ジムは見事に復活!!

え!?

ジム、どれだけ頑丈なんだ・・・。

それならば、ガス・マンキューゾもガッチャンガッチャンしてやれよ。

という具合に、後半に行くにつれ、どんどんとわたしのテンションは下がっていったのです。

まあ、オーロラはジムの人生を奪う行動をしたことで、彼を許したようです。

そのまま、2人で楽しく人生を全うしたのなら良かったのではないかな。

人間ドラマは面白かったけれど、アクションに萎えてしまった不思議な作品。

アイデアが良かっただけに、ちょっと残念でした。

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