青天の霹靂

「青天の霹靂」を観ました。

青天の霹靂 – Yahoo!映画

1.はじめに

みなさんは“わたしは特別だ”と思っていませんでしたか?

わたしは思っていました。

テレビの中の世界は華やかで、ドラマに出てくる人達もかっこ良くて、自分もがんばればあちら側に行けるのでは?と、考えてしまうのです。

鏡にうつる自分は2割増し、風呂上りなら3割増しの法則も忘れて・・・。

しかし、現実はきびしくて、自分の才能のなさを見せつけられ、傷つき倒れるのです。

グフッ・・・パタ・・・。

今回の映画“青天の霹靂”の轟晴夫もそういう男です。

2.あらすじ(妄想スパイス入り)

轟晴夫はうれないマジシャンで、マジックバーで働いています。

どうも、人を楽しませるという意識が低いようで、笑いをとるトーク力は余りないようです。

と、テレビの前で傷つき倒れたわたしは思いますです、はい。

後輩は、テレビでオカマのマジシャンとして一発あてるわ、そいつにタメ口きかれるわ、部屋に帰ると水浸しだわ、ホットドッグのウインナーを落とすわ・・・。

やめてあげて!!

轟さんはライフが少ないわ!!

そこにとどめを刺されます。

高校卒業以来会っていなかった父、轟正太郎が亡くなったと警察から連絡があるのです。

見事なコンボでKOです。

Winner 神様のイタズラ!!

赤ちゃんの頃の自分を抱いた父との写真を見つけて、涙を流す晴夫。

写真に写っているのは、すました顔の劇団ひとり。

ゴッドタンが好きなわたしとしては、笑ってしまいました。
しかし、話は進みます。

生きている意味が分からなくなり、涙にくれる晴夫に雷が落ちます。

だれだギラを唱えたのは!!

晴夫はライフ0よ!!

「雷?効かねえ!ゴムだから!!」すっくと立ち上がる晴夫・・・とはなりません。

ルフィじゃないので。

子供に丸めた新聞紙でつつかれて目をさまします。

その新聞は昭和48年のものです。

目の前に広がるのは昭和の浅草の風景です。

彼は、少年に誘われるまま、浅草の雷門ホールに出る事になります。

謎のインド人“ペペ”として。 ペペには相方がいます。

悦子という柴咲コウ似の美人です。

・・・はい、ふざけました、すみません。

ゴムじゃないから雷は勘弁してください。

彼女は、謎の中国人“チン”と組んでいたのですが、チンがいなくなったので、ペペと組む事になったのです。

・・・ふざけていません・・・雷は勘弁して。

ペペのスプーン曲げがウケて、栄光のペペロードを進む晴夫ですが、ある日、悦子が体調不良で休みます。

彼は、フルーツを持って、彼女の部屋にお見舞いに行きます。

心配と勇気と下心を胸に秘めて。 そこには、出かけようとして座り込む悦子の姿が。

事情を聞く晴夫。

なんと、チンが警察に捕まったから、引き取りに行くところだったのです。

部屋の中はどう見ても同棲してる感たっぷり。

ああ・・・晴夫のライフが減っていく。

晴夫は代わりにチンを引き取りに行きます。

そこに居たのは、劇団ひとり!!もとい、轟正太郎。

晴夫は死んだ父親のいいかげんな態度に怒りを爆発させます。

「クリリンのことかーっ!!!」

「いいえ、轟正太郎のことです・・・」

そして、晴夫は知るのです。

二人は若き日の父と母であり、お腹の中には自分がいるのだと。

3.轟晴夫について

彼は、母の顔を知りませんでした。

父から、自分が他に女を作ったから、晴夫が生まれてすぐ家を出ていったと聞かされていたのです。

ですって奥さま!ハレンチだわ。

晴夫の人生は順風満帆ではありませんでした。

彼は、それを不幸な生い立ちのせいにしています。

ライフが削られまくったのですから仕方ないですよね。 しかし、初めて母に会い、愛を感じます。

どれだけ自分が望まれて生まれてきたのかを知ります。キャッ!!

そして、若き日の父にも会い、不器用な優しさにも触れます。キャキャッ!!

彼は、二人に会ったことで、自分のダメな人生を両親のせいにしてはいけないと考えたのでしょう。

そして、二人の子供として輝かないといけないと、テレビ番組の最終オーディションの舞台に立ちます。ベホマ!!

マジックを披露する晴夫。

彼が最後に魅せたのは、紙のバラを本物のバラに変えるマジック。

にせ物が本物に変わったのです。

大泉洋さんはどれだけマジックを練習したのでしょう?

すごい数、披露してます。

そして、この映画を作った劇団ひとりさんはロマンチストなのかもしれませんね。

みなさん親孝行しましょうね。

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