時をかける少女

「時をかける少女」を観ました。

時をかける少女 – Yahoo!映画

1.紺野真琴について

真琴は、千昭、功介との3人の関係を壊したくはありませんでした。

だから、千昭が告白をしてきた時に、タイムリープをして無かった事にしてしまいます。

そして、千昭がいなくなってしまい、彼女は、告白をきちんと受け止めてあげられなかった事を後悔します。

人が大切なことを話しているのになかった事にしてしまうのは、その人の気持ちを踏みにじる行為だとわかったのです。

そして、その話を聞いた芳山和子(魔女おばちゃん)は「待ち合わせに遅れて来た人がいたら、走って迎えに行くのがあなたでしょ」と彼女を励まします。

あと1回、タイムリープが出来る事を知った真琴は、千昭の最後のタイムリープを取り戻すため、そして彼の気持ちをきちんと受け止めるために走ります。

川べりでの、「うん。すぐ行く。走っていく」は最高ですね。

真琴らしい言葉です。

最後に、彼女は、やりたい事が見つかります。

それは、千昭が見たかった「白梅二椿菊図」をきちんと保存して、残してあげる事なのでしょうね。

彼女は、前半部は笑っていますが、後半は泣いている事が多いです。

悩んで、泣いて、そして成長です。

2.間宮千昭について

彼は、「白梅二椿菊図」を見たくて、未来から来た人間でした。

しかし、真琴と功介といる事が楽しく、そのまま生活をしていました。

そして、真琴に恋をします。

それは、功介から見ても明らかなくらいに。

彼は、未来へ帰る前に、告白の代わりに真琴を抱き寄せ「未来で待ってる」と伝えます。

真琴に未来から来たと知られた彼は、この世界を去らなければなりません。

だから、はっきりとした告白を避けたのでしょう。

自分の好意を伝え、真琴に思いを残してしまったら、彼女は次の恋が出来ず、未来へ走れませんから。

魔女おばちゃんのように、待ち続ける女になるのを避けたのでしょう。

千昭と真琴は、また会えるかどうか分かりません。

しかし、二人の約束という形で残したのでしょうね。

3.タイムリープについて

真琴はタイムリープ能力を身に付けます。

方法は、助走をつけて飛び込むのです。

体が傷だらけになるよ・・・ごろごろしてるし。

彼女は、タイムリープ能力を使い、自分の失敗を取り返したり、美味しい物を食べたりと自分を満たすために使います。

その話を聞いた魔女おばちゃんは、「真琴が良い目をみている分、悪い目をみている人がいるんじゃないの」と忠告されます。

この忠告には、わたしもハッとさせられました。

タイムリープをして、自分が良い目を取ってしまったら、本来、自分が受けるはずだった悪い目は誰かが引き受けなくてはいけないですから。

この考え方は、日常生活にも通じますよね。

自分が嫌な事を拒否したら、誰かがその嫌な事をしなくてはなりません。

そう考えたら、嫌な事も少しは我慢できそうです。

黒板の印象的な“Time Waits For No One”は“時は待ってくれない”という意味だそうです。

“だからチャンスは逃すな”という事かな?

青春時代のキラキラした雰囲気がたまらない映画でした。

今の自分には、キラキラがまぶしいです。

走る真琴はかっこいい!!

(Visited 41 times, 1 visits today)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存