レオン 完全版

「レオン 完全版」を観ました。

レオン 完全版 – Yahoo!映画

1.はじめに

みなさんは“殺し屋”と聞いて、どんなキャラクターが思い浮かびますか?

わたしはシティーハンターの“冴羽 獠”です。とてもかっこいいですよね。

映画で言えば、ノーカントリーのシガーやキック・アスのヒット・ガール、時代劇では必殺仕事人などがあります。

ちなみに、必殺仕事人には和田アキ子さんが出ていて、拳で殴り殺していました。

あ、時代劇の中の話ですからね!!

今回は、悲しき殺し屋“レオン”です。

2.レオンについて

彼は、孤独な殺し屋です。

そこに、マチルダという少女が転がり込んできました。

彼女と共同生活を行う事により、生活が徐々に変わっていきます。

多分、殺し屋になってから、こんなに楽しい時間は無かったのでしょうね。

普段、椅子に座り、片目を開けて眠る彼が、ベッドで眠れたのも彼女がいたからだろうし。

だから、「君は俺に生きる望みをくれた」と言い、「愛してるよ」と別れ際に伝えます。

そして、最後まで生きて帰ろうとします。

ラストの「マチルダからの贈り物だ」という“リングマジック”は、彼が生き残れないという諦めでもあり、堪らなかったですね。

レオンのマチルダへの愛は、どんな感情だったのでしょう?

師弟・親子・恋人・・・レオン本人もわからなかったのかもしれません。

ただ、一緒にいたいという純粋な気持ちだったのでしょうか。

3.マチルダについて

マチルダは、とても利発な12歳の少女です。

彼女の家族は、覚醒剤がらみのトラブルに巻き込まれ、スタンスフィールドと仲間たちに殺されてしまいます。

その時も、動揺しながら自分の部屋を通り過ぎ、奥のレオンの部屋に入っていきます。

こんなの普通できないよ・・・こわっ。

そして、弁が立つので、レオンを言いくるめてしまう所もあります。

彼女は、生きていくために、そして、弟の敵を討つために、レオンと共同生活を送ります。

そして、徐々にレオンに恋心を抱いていきます。

だから、いろいろな手を使って、彼の気持ちを確かめようとします。

しかし、ロシアンルーレットはやりすぎだよ・・・。

最後に、彼女は、植木を持って1人で逃げ、トニーにレオンが死んだことを知らされます。

行く当てのない彼女は、学校に戻るしかありません。

「根を張って暮らしたい。独りにはしないよ」と言ったレオンのために、学校の庭に、彼が大切にしていた植物を植え替えます。

そして、彼女は「もう安心よ、レオン」と呟きます。

マチルダの初恋は、壮絶でした。

これから普通の人生に戻れるのだろうか・・・。

4.トニーについて

彼は、レオンのお金を預かっています。

そして、レオンに何かあった時は、マチルダに渡すよう頼まれています。

しかし、ちゃんと管理しているか怪しい。

でも、いいヤツなのかと思わせるところはありました。

スタンスフィールドにレオンの居所を聞かれた時に、なかなか言わなかったようですね。

マチルダが来た時に、顔が傷だらけになっていました。

そして、レオンの死を悲しみ、マチルダを殺し屋の世界に引き込みませんでした。

レオンの預けていたお金は、ちゃんとあるのか・・・謎だ。

5.キャストについて

この映画は、ジャン・レノ、ナタリー・ポートマン、ゲイリー・オールドマンをキャスティングした時点で、名作決定ですよね。

この3人が、実にハマりまくっています。

レオンは、殺し屋の世界しか知らないからなのか、ふとした時に子供っぽさが表情に出てきます。

ジャン・レノの表情が見事です。

怖い男なのに、可愛らしさが感じられる表情なのです。

特に、トニーと話している時がいいですね。

ナタリー・ポートマンは、家族が殺された部屋を通り過ぎ、レオンに助けを求める表情が良かったです。

のぞき穴から見る表情は、怖さと悲しさ、必死さが同時に押し寄せて来ていて、でも、ここで泣いたらスタンスフィールドの仲間にバレてしまうという緊張感が漂っていました。

そして、ゲイリー・オールドマン。

この人は、出てきて振り向いた瞬間、「あ、こいつヤバい」と思わせる雰囲気が漂っています。

目がトローンとしているのです。

そして、強そうには見えないのに、何をやらかすか分からない感じが恐怖を呼びます。

すごいですよね。

俳優の力をまざまざと見せつけられました。

いい映画は、色あせないですね。いつ観ても引き込まれ、感動しますね。

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