マラヴィータ

「マラヴィータ」を観ました。

マラヴィータ – Yahoo!映画

1.はじめに

みなさんは引っ越しが多い方ですか?

わたしは回数が少ないのですが、引っ越しをした事があります。

新しい街に住むのは楽しいですよね。

ワクワクします。

でも、引っ越しの回数は少ない。

なぜか?

めんどうくさいのです。

物が多いし・・・。

誰か、わたしの代わりに全部やってください!!

お金は払います。

500円でどう?

今回は、90日ごとに引っ越しをする家族の物語“マラヴィータ”です。

2.あらすじ(妄想スパイス入り)

フランスのノルマンディ地方の田舎町に引っ越してきたアメリカ人の一家。

彼らは世界中を転々としながら暮らしている。

そんなある日、恨みを持つマフィアのドンが彼らの居場所を特定し、殺し屋軍団を送り込んだ。

しかし、この一家はタダ者ではなかった。

父親のロバート・パーは立ち上がる。

Mr.インクレディブルとして。

3.感想

う~ん。

観終わっても、何の感情も沸いてこない・・・。

なぜだ?

ブレイク一家はフランスのノルマンディに引っ越してきます。

ブレイクという名は偽名。

彼らはマフィアの殺し屋から逃げているのです。

ブレイク家の長はジョヴァンニ・マンゾーニ。

マフィアのボスだった男です。

ファミリーを売り、ドン・ルケーゼの怒りを買ってしまったのです。

現在は殺し屋に命を狙われており、FBIの保護を受けています。

家族は妻のマギー、娘のベル、息子のウォレン、そしてペット犬のマラヴィータです。

わたしはこの映画に何の感情も沸きませんでした。

多分、理由はこの家族です。

彼らにかなりの問題があるのです。

まずはジョヴァンニ。

彼は気に入らない事があると、すぐに相手を病院送りにしたり、殺したりします。

ロブスターでトラブルになったムラッドを殺して庭に埋めます。

配管工は殴って12箇所の骨折。

化学肥料メーカーのオーナーは車で引きずり回して半殺し。

さらに化学肥料会社は爆破。

確かにみんな悪いところはありましたが、報復が度を越している気がします。

さらにマギー。

悪口を言われてスーパーを爆破。

これを行く先々でやっているようです。

ベルはすべて拳で解決。

気に入らない相手をボコボコに殴り倒します。

彼女は数学の臨時教師であるアンリに恋をします。

結婚まで考えているみたい。

しかし、アンリはそこまでではなかったよう・・・。

彼の気持ちを聞かされたベル。

すると、自殺をしようとするのです。

重い、重いよ・・・ベル・・・。

最後にウォレンです。

彼は、とにかく口が悪い。

若者特有のこじらせが表に出ているっぽいです。

そして、学校では素行が問題になります。

暴行、ワイロ、いじめ、脅迫。

22件もクレームがあったのです。

あぁ、マンゾーニ家。

タチが悪いよ。

近くに居てほしくない。

さて、物語はマンゾーニ家がドン・ルケーゼに見つかり、殺し屋たちに襲われます。

この、見つかるまでのプロセスはおもしろかった。

学校新聞に乗せたウォレンのジョークがドン・ルケーゼに届くのです。

フランスの学校新聞が、どうやってNYのアッティカ刑務所にいるルケーゼに届くのか。

これを一気に見せる演出は見事でした。

印象に残ったのは殺し屋たち。

とにかく怖かった。

彼らは、ノルマンディに着いたら、まず警察署と消防署を襲撃。

マンゾーニ家を殺してから逃げるまでの時間を確保するためでしょうね。

あらかじめ、警察、消防が駆けつけられないようにしておくのです。

この計画性の悪意がすごい。

さらに、何より怖いのは、無表情で躊躇なく人を殺すところ。

彼らは徹底的に冷酷なのです。

ヒールとしては最高でした。

ラスト、マンゾーニ家と殺し屋たちの戦いが行われます。

いきなり家をロケットランチャーで爆破!!

中にはジョヴァンニとマラヴィータが。

しかし、ジョヴァンニはほぼ無傷!!

マラヴィータはケガで済んだようです。

そして、ベル&ウォレン VS 殺し屋たちの銃撃戦。

ベル&ウォレンが次々に殺し屋を倒していきます。

一方、マギーは旧知の仲のバーニーに襲われようとしていました。

そこにジョヴァンニが!!

後ろから飛びかかります。

そして、バーニーを夫婦でやっつけるのです。

見事、マンゾーニ家は殺し屋たちを倒し、助かりました。

・・・

あれ?

あの怖い殺し屋を倒したのはベルとウォレンだ。

バーニーを仕留めたのはマギーだし。

殺し屋のボスはスタンスフィールドが轢き殺したし。

ジョヴァンニ、何もしてないやん!!

一家の長で主役じゃないの?

結局、わたしがこの作品に乗れなかったのは、誰にも感情移入ができなかったからなのでしょう。

俳優陣は豪華なのに。

ロバート・デ・ニーロ、トミー・リー・ジョーンズ、ミシェル・ファイファー・・・。

なぜ、こんな事になったのだろう。

なんか残念でした。

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