ハウス・オブ・カード 第3章

「ハウス・オブ・カード 第3章」を観ました。

ハウス・オブ・カード 野望の階段 – オフィシャルサイト

1.はじめに

みなさんは“墓場”で運動会をしますか?

鬼太郎などの妖怪くらいかな。夜は墓場で運動会~♪楽しいな~♪と。

今回、フランクの妻のクレアがジョギングをします。

コースに墓地が入っていました。

墓地を走っていると、おばあさんに注意されます。

墓地でジョギングなんかして!!と。

怪訝な顔のクレア。

後日、墓地でクレアは、ムフフな行為をしている若いカップルを見かけます。

「いいねぇ。最近の若い子達は」と笑顔でカメラを構えるクレア・・・とはならず、怪訝な顔で見ます。

結局、モラルの線引きは年代によって変わるのですね。

今回は、墓場で運動会の“ハウス・オブ・カード 第3章”です。

2.あらすじ(妄想スパイス入り)

フランクは6名のスペシャリストにムチをふるい、教育法案の草案を完成させます。

今度は、教師の組合とのすり合わせです。

「こんな評価基準は、あたしゃ認めないよ」と浅香光代ばりに抵抗する組合側。

「そんなこと言ったって、しょうがないじゃないか~」とえなりかずきばりに飲ませようとする政府側。

そんな揉めている最中に、フランクにメモが渡されます。

地元選挙区のガフニー市で問題が起こったようです。

ガフニー市には、フランクが桃生産組合から献金をもらうために建てた、桃の形の給水塔があります。

その形はまさにオ・シ・リ!!

17歳の少女が、運転中にその桃の給水塔に目を奪われます。

「あの桃エロくない?」とメールを打った時に、深さ6メートルの水路に落下して、天に召されます。

「彼女が亡くなったのは、あんな桃の給水塔を作ったフランシスのせいだ!!」と、行政官のオレンは攻撃を開始します。

ウソみたいな話でしょう?

本当なんです。

怖いですね~、恐ろしいですね~。

今の大事な時には、小さいスキャンダルでも命とりになると、ガフニー市へ戻るフランク。

教育法案のすりあわせはマーティに「やっててちょ!」と任せてきました。

まず、オレンの元を訪れます。

「いや~オレン。勘弁してよ。オレのせいなのか?」と話をしますが、「ひと~つ、人の世の生き血をすすり、ふた~つ不埒な悪行三昧、みっつ醜い浮世の鬼を、退治てくれよう桃太郎!!」と、オレンは聞く耳を持ちません。(君は桃太郎侍を知っているかな?真麻のお父さんは桃太郎なんだよ)

その後、少女を偲ぶ会に行きます。

両親にお悔やみを言いますが、「桃から生まれた桃太郎、天に代わって鬼退治いたす!」と、追い返されます。(君は~中略~真麻のお父さんは桃太郎なんだよ)

顔見知りの牧師さんを見つけたフランクは、両親が明日、教会の礼拝に来るという情報をGETします。

牧師さんから呼び込まれ、両親の前で話をするチャンスをもらえるフランク。

みんなに語りかけます。

しかしみんなの目は、敵意むき出しです。「こいつがあんなエロい塔を作ったせいで・・・」「鬼・・・」「悪魔・・・」「おっぱいサイコー・・・」ん?またヤツがやってきたか?

フランクは語りかけます。

「大切な人を失ったとき、“神よ!私はあなたを憎む”と誰でも思うでしょう。しかし、聖書にはこうあります。“心を尽くして主を信じよ”さあ、祈りましょう」彼は、自分への憎しみを神へとシフトさせました。

見事です。

ほら、彼も涙を流しているよ。

「グス・・・おっぱいサイコー・・・」おっぱい星人お前か!星に帰れ!!

そして、少女の両親と話し合いをします。

フランクは手作りのハムサンドを出して、話を聞きます。

今度は、徹底的に2人の気持ちに寄り添います。

「もし、あなた方が政治家を辞めろと言われたら、従います」とまで言います。

いい奴だ、フランク・・・と思ったあなたは甘い!!人工甘味料くらい甘い!!これは、奴の戦略だ!!!

フランクは、自分の選挙区民の性質を熟知しています。

彼らは、誇りに基づく謙虚さがあるため、こちらが腰を低くしていれば決してノーとは言わない事を知っているのです。

結局、少女の名前の奨学基金を作る事で手を打たせます。

さすが議員生活が長いだけの事はある。

あとは、オレンだけです。

家に行き、優しく説得をします。

「アホコラ、ワレがガードレール作ってなかったけえ、あのアマが死んだんちゃうんか、コラ。てめえの家に送電線を通して、土地取り上げる事もできるんやぞ。なめてたらいてこますぞ!!」

そいて、フランクは帰り際、「次の第4選挙区空いてるから、議員になってね。友人(パシリ)ができるのは楽しみだ。てへぺろ」と言い残したとさ。

3.感想

人を説得するには、正論と感情論のどちらが有効なのでしょう?

正論が強すぎると、相手は反発をします。

しかし、感情論が強すぎると、自分の意見を通す事が難しくなります。

適度に織り交ぜるのがいいのでしょうが、それが実に難しいのです。

今回、フランクは、両親の説得で、まずお互いの落としどころを決めていました。

それから説得に臨み、相手の感情を受け止め、落としどころにきちんと持って行っています。

やはり出たとこ勝負ではなく、きちんと調査や準備をして戦略を練って臨むのがベストですね。

フランク兄貴!勉強させていただきました!!

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