スター・トレック BEYOND

「スター・トレック BEYOND」を観ました。

スター・トレック BEYOND – Yahoo!映画

1.はじめに

みなさんは年齢を知ってびっくりした事はありますか?

有名人の亡くなった年齢が自分の年齢より下だった時、ものすごい衝撃を受けるものです。

たとえば、プロレスラー橋本真也が亡くなった年齢は40歳。

坂本龍馬は31歳。

尾崎豊なんか26歳です。

思ったよりも短い生涯でびっくりしますよね。

今回は、自分の年齢がもうすぐ亡くなった父親を抜いてしまう男の物語“スター・トレック BEYOND”です。

2.あらすじ(妄想スパイス入り)

カーク船長率いるエンタープライズ号は、未踏の星に不時着した探査船を捜索していた。

すると突然、謎の空飛ぶフグがエンタープライズ号を襲撃。

カークたちは脱出するも、艦は墜落し、クルーは散り散りになってしまう。

不時着した見知らぬ惑星で、カークは歩く栗と攻撃してくるカメに遭遇。

なんとそこはお姫様がさらわれた世界だった。

そして、カークは目撃する。

ものすごいスピードで走ってくる赤い帽子を被った口ひげのオッサンを・・・。

3.感想

やはりUSSエンタープライズはかっこいい。

あのデザインはサビつかないですね。

素晴らしい。

今回のテーマは『継承』です。

まず、われらがキャプテンのジェームズ・T・カーク。

彼は宇宙での長い任務に疲れはてていました。

そりゃあそうでしょうね。

宇宙での任務について3年。

期間は5年なので、まだ2年あります。

ずっと宇宙船の中に居て、昼も夜も関係なくなり、時間感覚が狂ってしまいます。

また、常に危険と隣り合わせです。

いつ何が起こるかわかりません。

さらに、カークはキャプテンです。

クルーを守る責任もあるのです。

これで正気を保つのは、至難の技でしょう。

そして、彼は2日後に誕生日を迎えます。

亡くなった父親(ジョージ・カーク)の年齢を抜いてしまうのです。

今まで彼は父親の姿を追いかけてきました。

しかし、これからはもう父親を追いかける事ができません。

なぜならば、今の年齢以上の父親の姿を知らないから。

追いかけようがないのです。

ここからは、ジェームズ・T・カークとしての生き様を見せていかないといけないのです。

でも、今回の物語を観ていると「全然心配ないやん」とツッコミたくなります。

カークのリーダーシップはものすごい。

トンパチなところがありながらも、クルーをきっちり統率しています。

そして、クルーからの信頼感がハンパない。

クルーはカークのどんな無茶な要求にも全力で答えようとします。

なぜ、ここまでカークは信頼されているのか?

それは、1番危険なところは自分が引き受けるからでしょう。

エンタープライズ号が墜落する時にも1番最後に脱出していたしね。

責任感が強いのですね。

そんな姿を見せられると、信頼するよなぁ。

カークは、父親の魂を継承して、さらにその先へ行こうとするのです。

次にスポックです。

テレビシリーズでのスター・トレックでおなじみのMr.スポック。

彼を演じていた俳優レナード・ニモイさんが2015年2月27日に亡くなりました。

元USSエンタープライズ士官のスポック大使として「スター・トレック イントゥ・ダークネス」にも出演されていました。

今回の物語では、若きスポックが大使の意志を受け継ぐかどうかで悩みます。

意志を受け継ぐならば、エンタープライズ号から降りないといけません。

ラスト、スポックは大使の私有物の中に1枚の写真を見つけます。

そこには前USSエンタープライズのクルーが写っていました。

これを見てスポックは理解するのですね。

大使が1番輝いていた時代は、エンタープライズ号に乗っていた時だと。

そして、若きスポックはエンタープライズ号に乗り続ける決心をするのです。

でも、スポックを引き止めた1番大きな要因は、カークの「お前がいないとダメだ」の言葉なのだろうけどね。

レナード・ニモイさんの作ったスポックの魂は、ザカリー・クイントさんに継承されました。

また、かっこいいスポックを見せてほしいですね。

しかし、この作品に込められたニモイさんに対するスタッフのリスペクトが凄かった。

そして、泣かされた。

あと、個人的にトリハダが立ったシーンがありました。

カークの「Let’s make some noise」の言葉に合わせてラジカセのスイッチオン!!

Beastie Boysの『Sabotage』がハデに流れて敵機が大爆発。

このシーンは最高!!

気持ちいい!!

ついでに、レナード・マッコイとスポックの「この曲 クラシック?」「そのようだ」という会話もよかった。

やはり、曲と映像が見事にリンクすると、快感が生まれるのですね。

今回のMVPはレナード・マッコイでしょうね。

見事にカークとスポックを精神面で支えていました。

縁の下の力持ちですね。

さすが、ミスター気配り!!

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