フォーン・ブース

「フォーン・ブース」を観ました。

フォーン・ブース – Yahoo!映画

1.スチュアート・シェパードについて

スチュは宣伝マンです。

イタリア製のスーツを着こなし、ウソとハッタリをうまく使い、仕事をさばいています。

ピンチをチャンスに変えるような、頭の回転の早さを感じます。

彼は、毎日、パムという若い女性を電話で口説いています。

ケリーという妻がいる彼は、携帯電話では請求明細書でバレるので、決まった電話ボックスからかけています。

そして、パムを口説いた後、鳴った電話に思わず出てしまいます。

彼は、脅迫をされ、電話ボックスから動けなくなります。

殺人事件も起こり、警察やマスコミが集まります。

そして、テレビを観たケリーとパムも駆けつけます。

脅迫者の要求は、集まったケリー、パム、警察や野次馬に、スチュのやった事を懺悔しろというものでした。

スチュは「自分に無益な相手には冷たい事、うそばかりついている事、外見だけ着飾り、物事の本当の価値には目を向けられていない事、自分が弱い人間であり、ケリーを愛している事」をケリーを見ながら伝えるのです・・・。

自分がスチュの立場になったら・・・これは怖いですよ。

相手は自分の事を何でも知っているのです。

そして、体に赤い光線が動きます。

ライフルで狙われているのです。

また、相手のしゃべり方がムカつくんですよ。

いちいち神経を逆なでしてきます。

スチュは、脅迫者に自分の心を守る鎧をどんどん外されていきました。

そして、最後に出てきた物は、弱い自分とケリーへの愛でした。

彼は、パムに電話する時は、結婚指輪を外していました。

弱い自分をさらけ出し、ケリーに改めて向き合えたのは、彼にとって良かったのかもしれません。

2.脅迫者について

この脅迫者の目的がわからないのです。

お金を要求するわけでもなく、自分に得する見返りを求めていない。

ただの遊びなのか、妬みなのか・・・。

そして、もの凄く用意周到です。

ケリーやパムの勤務先を知っていたり、公衆電話を逆探知できないようにしています。

極めつけは、電話ボックス内に銃を隠していました。

謎です。

3.今回の事件の仮説

個人的な妄想です。

ケリーは、スチュが浮気をしそうだと感じていました。

そこで、脅迫者に、スチュが浮気をしようとしているのか、また、本当に自分を愛しているのか確認してほしいと依頼をします。

脅迫者は、ケリーからスチュの情報を聞いて、電話ボックスで彼の本音を聞きだす計画を立て、実行します。

しかし、そこに娼婦3人組が絡み、殺人事件が発生してしまいます。

スチュの本音を聞き出せ、依頼を達成できた脅迫者は、ピザ屋(仲間)を身代わりに殺し逃げました。

この事件で、一番得をしたのはケリーだと思うんだよなあ・・・。

現在は見なくなった電話ボックスを使った良質なサスペンスでした。

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