クローバーフィールド – HAKAISHA

「クローバーフィールド – HAKAISHA」を観ました。

クローバーフィールド HAKAISHA – Yahoo!映画

1.ロブについて

セントラルパークでビデオカメラが見つかります。

そこに収録されていた映像という形で映画は始まります。

映像には、ロブとベスというカップルが映っています。

2人で過ごす楽しい時間という感じで、笑顔が映っています。

ロブは「いい日になりそうだ」と話します。

日付が飛び、ロブが転勤で日本へ行くことになり、その送別会が開かれています。

そして、この会のカメラ係を任されたハッドは、ロブとベスの思い出を収めたビデオに上書きをしてしまいます。

あ~、裸のベスが消えちゃった。

みなさんも撮影する時はちゃんと確認してくださいね。

ロブはこの転勤を機にベスを振ってしまいます。

しかし、その事を兄のジェイソンに諭されます。

「何を捨てても、大事な人間を守らないと」と。

名前はモンスターと同じなのに、かっこいいよジェイソン!!

その時、謎の巨大モンスターにニューヨークが襲われます。

遠くから大きな物体が飛んでくるのですが、それは自由の女神の首でした。

自由の女神で衝撃を受けたのは、猿の惑星、ゴーストバスターズ2以来です。

逃げるロブは、ブルックリン橋にさしかかります。

その時、ジェイソンが倒れてきた柱の下敷きになり、亡くなってしまいます。

さらに逃げるロブに、ベスから電話がかかってきます。

どうもケガをして動けないようです。

ジェイソンの言葉が頭をよぎります。

そして彼は、ベスのマンションに向かいます。

ロブがベスの部屋へ行くと、彼女は割れた柱から出た鉄の棒で左肩を貫かれていました。

い、痛そう・・・。

ベスを助け出したロブは、軍のヘリに乗り込み、飛び立ちます。

しかし、モンスターに叩き落されます。

全盛期の大林素子選手のような見事なアタックで。

墜落したヘリから逃げ出したロブとベスは、セントラルパークの橋の下に逃げ込みます。

2人はカメラに最後のメッセージを残します。

背後には、マンハッタンをモンスターごと爆撃する合図のサイレンが鳴り響きます。

そして、爆破と共にカメラが切り替わります。

このビデオに元々収められていた楽しそうな2人の姿が流れます。

そしてベスは言うのです。「いい1日だった」と。

2.パニック映画について

この作品では、モンスターはどこから来たのか、何者なのか詳しくは出て来ません。

ただ、逃げ惑う人々が出てくるだけです。

昔に聞いたラジオの話が記憶に残っています。

「人がいきなりモンスターに襲われたら、この映画のように、何が何だか分からず逃げ惑うだけになるのではないか」

最近は何でも答えを求めてしまいます。

しかし、映画の中でパニックに巻き込まれた人達は、訳が分からず逃げているだけです。

向こうから大勢の人が逃げてくる。

自分もなぜか分からないが、同じように逃げるというのがほとんどではないでしょうか。

それを考えると、逃げ惑う人達を描いたこの映画は、ロブやベス、観ているわたしたちも結局何も分からず終わるのは、正しいのかもしれませんね。

3.モンスターの正体について

“パニック映画について”と分かった風に偉そうに書いておきながら、特典映像に面白い話があったので書きます。

ごめんなさい。

特典映像に、“モンスターの正体”について製作スタッフが語っていました。

どうも、このモンスターは母親を探しているらしいです。

という事は、モンスターも怖がっているのかな?

いきなり知らない世界に放り込まれ攻撃されて。

立場を変えれば、見方も変わりますね。

あと、ゴジラも参考にしたそうです。

その割にはかわいげがないよ・・・。

この映像は、ビデオを上書きして撮っているので、録画を止めた時などに、元のロブとベスの楽しそうな映像がチラッと出てくるのです。

悲惨な現在の状況の合間に映る楽しそうな映像が、余計にやるせない気持ちにさせられるのです。

BGMは“ロード”がぴったりですね。

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