かぞくのくに

「かぞくのくに」を観ました。

かぞくのくに – Yahoo!映画

1.はじめに

みなさんは“北朝鮮”にどのようなイメージをお持ちでしょうか?

ニュースで取り上げられるのは、拉致問題やミサイル発射問題などが多く、ネガティブなイメージがある人が多いのではないかと思います。

では、北朝鮮の国民についてはどうでしょうか?

今回は、北朝鮮に翻弄される家族を描いた“かぞくのくに”です。

2.あらすじ(妄想スパイス入り)

これは1997年の話です。

在日朝鮮人の父と母と共に日本に住むリエの元に、25年ぶりに兄のソンホが帰って来ることになりました。

ソンホは16歳の頃、父の勧めで当時「地上の楽園」と言われた北朝鮮に渡りました。

それからずっと北朝鮮で生活をしています。

今回、ソンホは脳腫瘍の治療のため、特別に3ヶ月の日本滞在が許されたのです。

しかし、条件があります。

非公式の滞在のため、東京から出てはならない事と、責任者のヤンの監視がある事です。

部屋で待つ家族の元に、ソンホが入ってきます。

「アニキ!!」「いもうとよ!!」走り寄るソンホ。

そこに、リエのソニックブーム!!

・・・とはならず、淡々と対面をします。

ひさしぶりの日本に戸惑うソンホ。

しかし、家族と過ごしたり、旧友に会ったりすることで、緊張もほぐれていきます。

「HEY!オレは東京生まれヒップホップ育ち♪悪いヤツ等は大体ともだち~♪」

ソンホと家族は、病院へ診察に行きます。

結果は、手術の準備や経過観察などを考えると、とても3ヶ月では足りないという事で断られてしまいます。

ソンホには北朝鮮に渡る前にスニという彼女がいました。

現在は結婚をしており、夫は医者です。

リエは彼女に事情を話して助けを求めます。

きちんと手配をしてくれるスニ。

しかし、北朝鮮より明後日すぐに帰国しろとの命令がくるのです。

3.感想

この映画はある意味怖いものでした。

ソンホはリエに語ります。

「あの国では考えずに従うんだ。考えると頭がおかしくなる。考えるのは生き抜く事だけだ」

これって、人間の尊厳はないですよね。

考える事を止めるなんて。

この言葉には背筋が寒くなりました。

あと、母は偉大です。

ソンホの母は、ぶたの貯金箱に貯金をしていました。

彼が北朝鮮に帰らなければならないと知った時、貯金を全部持って走り出します。

そして、ある物を用意するのです。

わたしは、感動して涙が出ました。

母親ってすごいですね。

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