インターステラー

「インターステラー」を観ました。

インターステラー – Yahoo!映画

これは“愛”の物語です。

1.ジョセフ・クーパーについて

彼は、元パイロットで今は農家兼エンジニアです。

パイロット時代に成層圏から落ちたトラウマを持っています。

奥さんは死亡しており、息子トムと娘マーフィー、奥さんの父と生活しています。

クーパーは、この物語で、自分が否定していた3つの事を受け入れます。

それは、【マーフィーの部屋の幽霊】、【現在から未来への橋渡しの役割】、【愛の力】です。

まずは、【マーフィーの部屋の幽霊】です。

4次元立方体に落ちたクーパーは、本棚の裏から、彼女にアプローチをできるようになりました。

幽霊は自分自身だったのです。

彼が送った“STAY”のメッセージは、マーフィーの傍に居れず、成長を見る事ができなかった悔恨の気持ちだったのですね。

ちなみに、彼はマーフィーに「親は子どもの未来を見守る幽霊だ」と言っています。

まさか現実になるとは。

次に、【現在から未来への橋渡しの役割】です。

保護者面談の時に、先生から、橋渡しについての話をされます。

それを聞いた彼は、全く受け入れませんでした。

しかし、4次元立方体で幽霊になった彼は、5次元にたどり着いた“TARS”から報告を受けます。

そこで、“進化した人類が、マーフィーを救世主として選んだ”と悟りました。

そして、自分自身は、橋渡しをする役割だと知ったのです。

最後は、【愛の力】です。

燃料が少ない宇宙船で、マン博士の星とエドマンズの星のどちらに行くか話し合いがあります。

その時に、エドマンズの彼女でもあるアメリアが、エドマンズの星を推します。

しかし、クーパーは一蹴して、マン博士の星へ行く事を決めます。

再び、4次元立方体で幽霊になった彼です。

マーフィーに自分の存在を知らせ、メッセージを伝えたい彼が信じたのは、愛の力です。

アメリアは話し合いの時に、クーパーにこう言いました。

「愛は私たちにも関知できる。時間も空間も超えるの」

彼は、その言葉を実感したことでしょう。

クーパーのトラウマである事故も、彼ら(進化した人類)が助けたのかもしれませんね。

無茶をする性格だから。

2.アメリア・ブランドについて

彼女は、父であるジョン・ブランド教授の計画に、博士として参加し、宇宙へ旅立っています。

恋人のエドマンズを救いたいという気持ちもありました。

そして、ラストでは、エドマンズの星でプランBを実行しています。

残念ながら恋人は亡くなっていたようですが。

後ろで作業している“CASE”が良いですね。

彼女とペアなのか、CASEとよく行動していました。

父のジョン・ブランド教授は、娘を救いたかったのかもしれません。

プランAが実現不可能だと知っていた彼は、彼女が生き残るための方法として、宇宙に行かせたのでしょうね。

一縷の望みをかけて。

何年間も毎日、生死不明の娘に話しかけるくらい愛していましたから。

3.マーフィー・クーパーについて

この物語のキーマンです。

科学に興味を持っており、小さい頃からとても利口でした。

問題を起こしたりするのは、天才肌だったのかもしれません。

幽霊に壊されたフィギュアは、月着陸船イーグルというのも良いですね。

マーフィーは、なぜ幽霊をクーパーだと分かったのでしょう。

彼女は、幽霊騒動の時に「未知を認めるのが科学よ」と言っています。

そして、クーパーに「幽霊を怖がるな。事実を記録して分析、現象を探り、そして結論に導く」と言われています。

この思い出があったからでしょうね。

そして、親子の愛の力です。

起こりうる事は起こるのです。

マーフィーの法則です。(懐かしい)

「ユリイカ!!」と叫ぶシーンはいいですね。

人類を救う事ができるのですから、それはアルキメデス並に喜ぶでしょう。

4.トム・クーパーについて

彼は、可哀想な人でした。

クーパーが宇宙へ旅立つ時に「うちの事は頼んだぞ」と言われました。

彼にとっては、父の呪縛だったのでしょう。

高校を卒業して結婚しましたが、娘と祖父を亡くします。

そして、クーパーが帰ってくる事を諦めます。

そこから、「自分は父とは違う。逃げない」という気持ちになったのでしょう。

頑なに家から離れず、守ろうとします。

妻と息子が病気になっても。

ちなみに息子には父の名前をつけています。

そして、マーフィーが、時計でクーパーとコンタクトを取れたことを知り、父の呪縛から解き放たれました。

5.感想

わたしの好きなシーンは、アメリアを救いにエドマンズの星へ発進するクーパーです。

格好良かったですね。

早く眠りからさましてあげてほしいですね。

そして、TARSとクーパーの「またなクーパー」「またな相棒」です。

また会える事を確信していますよね。

マシュー・マコノヒーはすごく痩せていましたよね。

「ダラス・バイヤーズクラブ」の撮影とかぶっていたのだろうか?

ロマンチックなSF でした。

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