ハウス・オブ・カード 第15章

「ハウス・オブ・カード 第15章」を観ました。

ハウス・オブ・カード 野望の階段 – オフィシャルサイト

1.はじめに

みなさんはお世話になった人を裏切れますか?

わたしは裏切れるだろうか?

どうだろう。

きのこの山をもらったら裏切るかも。

・・・

子どもか!!!

今回は、お世話になった人を裏切るかどうかの瀬戸際に立たされる女性の物語“ハウス・オブ・カード 第15章”です。

2.あらすじ(妄想スパイス入り)

「君ら2人は私の後任の最有力候補だ。ケンカなんて幹部失格だぞ。互いの攻撃はよせ」

フランク・アンダーウッドはハワード・ウェッブとウェス・バックウォルターに言い聞かせます。

「でもさ、でもさ、ハワードの奴、オレのプリン黙って食ったんだぜ」

ウェスは口をとがらせます。

「え?あれ名前書いてなかったやん。お前のプリンか?何月何日何時何分何秒に買ってきたんや?証拠あるんか?」

ハワードは言い返します。

フランクは悲しげな目で2人を見つめます。

「内紛がマスコミに暴かれれば、どちらが勝っても大損害だ」

フランクは2人に握手をさせようとします。

憮然として手を差し出すウェス。

ハワードはその手に対して、チョキを出します。

「オレの勝ちだな」

ニヤリとしたハワードは、勝利の雄叫びをあげるのです。

3.感想

いやー、何とも非情な世界ですね。

最後のジャッキー・シャープとテッド・ハヴマイヤーのやり取りはたまりませんでした。

ヒリヒリしていました。

フランク・アンダーウッドの後任の院内幹事を決める選挙が泥沼化しています。

ハワード・ウェッブとウェス・バックウォルターの間に、ジャッキーが割って入っているのです。

ジャッキーはうまく立ち回っていましたね。

部下のローリー・テイトを使い、テッドの協力を得ます。

ローリーは、ジャッキーが院内幹事になったら、首席院内副幹事になれるのですね。

テッドにとって、ジャッキーは幼い頃から知る娘同然の存在でした。

だから、いくらでも協力をしてやるつもりだったのでしょう。

ジャッキーはテッドから得た資金で中立派を抱き込む作戦です。

しかし、ハワードとウェスに気付かれてしまいます。

そして、ハワードがウェスに歳出委員長の座を譲る代わりに、ウェスの持っている票をハワードに渡す約束をするのです。

ジャッキーとテッドは対応策を相談します。

そして、テッドの歳入委員長の座をウェスに譲る代わりに、ジャッキーに票を入れてもらう交渉をするのです。

しかし、ウェスがジャッキーに出した条件は非情なものでした。

票が欲しければテッドを政界から葬れと言うのです。

ウェスの言う屈辱の12年。

「上院選に出た時も対立候補を支援した。奴は私の出世を阻み続けてる。これ以上は許さない」と言っていました。

テッドはずっとウェスの対立候補を支援してきたのでしょう。

ジャッキーは悩みます。

しかし、フランクの「容赦なき実利主義」の喝が!!

ジャッキーは、テッドの隠し子ネタをマスコミに流し、ウェスの票を取り込むのです。

恩師も喰ってしまう世界。

わたしにはこんな世界を生き抜くのは無理だ。

そして、フランクも戦っていました。

今回のミッションは、大統領のレイモンド・タスクに対する信頼感を無くすこと。

このタスクという男。

大統領をギャレットとファーストネームで呼び、自分の考えを押し通しています。

まさに影の大統領気取りなのです。

フランクは、米中通商合同委員会をミッションの舞台に使います。

まず、大統領とタスクの事前打ち合わせに、キャサリン・デュラント国務長官と共に同席します。

そして、中国のサイバー攻撃に対する懸念を議題に入れようとするのです。

しかも、フランク自ら大統領に言うのではなくキャサリンに提案させて、うまく誘導する感じにします。

そして、見事に大統領から穏便に進める指示を引き出すのです。

タスクに釘を刺した感じですね。

お前の思い通りには進ませねえよと。

さらにフランクは仕掛けます。

キャサリンに入れ知恵をするのです。

故意ではなく、部下が上司の意を汲んだ体で、中国にサイバー攻撃の件を突きつけよと。

当然、委員会は紛糾します。

この事態を収めるために、大統領、フランク、タスク(電話で参加)の三者で会議をします。

大統領が謝罪を出す事で収まると、フランクとタスクが進言をします。

しぶしぶ受け入れる大統領。

タスクとの電話を切った後、目を疑うような事態が。

フランクが意見を翻すのです。

「譲るより譲らぬほうがいい場合も。強い態度で敬意を勝ち取るんです。あなたが最善と思う道を進むべきです。国民が選んだのは私でもタスクでもありません」

これで大統領は中国に強い態度で出るのです。

メンツが潰れたタスクはフランクに抗議をします。

しかし、あとの祭り。

フランクは大統領の信頼を勝ち取り、タスクを制したのです。

電話を切るときにフランクの事を『副大統領』と呼んでいますし。

大統領はギャレットと呼ぶのに。

「こいつは一筋縄ではいかねえぞ」と思い知ったのでしょうね。

あとはクレア・アンダーウッドの暗い過去の話もありました。

フランクは、星章を付けるときによく耐えたよ。

そして、クレアの「その憎しみを忘れないで。利用するのよ。ふさわしい相手に」という言葉。

この夫婦すごいよ。

さらに、ルーカスがいろいろ動き出しています。

なんか荒れそうな予感がプンプン。

トムもかっこよかったな。

しかし、この物語は内容が濃いな。

やっぱりハウス・オブ・カードはすごいよ。

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