アメリカン・スナイパー

「アメリカン・スナイパー」を観ました。

アメリカン・スナイパー – Yahoo!映画


1.はじめに

みなさんは“難しい判断”をせまられた事はありますか?

わたしは、いつもです。

今日のおやつは“きのこの山”か“たけのこの里”か。

“コカコーラ”か“ペプシ”か。

常に判断をせまられ、頭を悩ましています。

今回は、初っ端から難しい判断で頭を悩ませる“アメリカン・スナイパー”です。


2.あらすじ(妄想スパイス入り)

クリス・カイルはライフルを構え、照準を合わせています。

もちろん覗くのは隣のおねえさん。

ブラを外すまであと少し・・・いきなり下ネタかよ。

すみません。かき氷をかきこんで、頭キーンとさせるので許してください。

ビルの出入口から、母親と男の子が出てきます。

そして、母親の懐から出てきたのは対戦車手榴弾!!

ボケじゃないですよ。

ホントです。

そして、息子に手渡し「いけ!わが息子よ!!」とアメリカ軍の戦車を指差します。

対戦車手榴弾を持って、「ヒアウィゴー!」とBダッシュの息子。

クリスは、息子に照準を合わせます。

この手榴弾が、ただの大きめのマンゴーならば、彼は軍刑務所行きです。

「どうすべ・・・」悩むクリスです。

ここで臨時ニュースです。

クリスの過去にタイムスリップです。

クリスの家族は、両親と弟のジェフの4人家族です。

父親は遠い目で語ります。

「人間には三種類あるのさHAHAHA!まずは、自分も守れねえ羊!弱い奴をボッコボコにする狼!仲間を守るためにボッコボコにする番犬!簡単に言うと、じゃじゃまる、ぴっころ、ぽろりさ!HAHAHA!!」

クリスは父親に

「番犬だ。番犬だ。お前は番犬になるのだ!」

と言われ、虎の穴ならぬ犬の穴に入れられ、魔神像から「タァーッ」と飛び、イヌガーマスクになるのです。

そしてイヌガーマスクは、「女にモテんべ」とカウボーイになります。

そんなある日、タンザニアとケニアでの米国大使館爆破事件が起こります。

クリスの胸に父の言葉がこだまします。

「番犬だ。番犬だ。お前は番犬になるのだ!」

そして、イヌガーマスクをかぶり、新兵に応募します。

彼が入る事になったのは、あのネイビーシールズ!!

いきなりハードル高くね?

ネイビーシールズの厳しい基礎訓練も、犬の穴で鍛えた心と、カウボーイ時代に鍛え上げた下心で乗り切ります。

基礎訓練を終え、「女!オンナ!お・ん・な~!!」と仲間たちとバーへ行きます。

そして、酒を飲んだり、背中にダーツをしたりして楽しみます。

クリスは、カウンターに美女を見つけます。

「ONNAや!」と近付き、隣に座ります。

彼に気付く美女。

クリスはおもむろに、懐からマスクをチラッとのぞかせます。

「まさか・・・あなたがイヌガーマスク!?」

2人の恋の炎が燃え上がります。

ネイビーシールズでは、射撃訓練が始まります。

ここで、クリスの才能が一気に開花します。

バーで知り合った美女タヤとも結婚をすることになりました。

クリスは叫びます。「おら、絶好調だべ!!」

クリスとタヤの結婚式。

その最中に、ファルージャへの派遣が決まります。

長かった臨時ニュースを終わります。

現在のクリスです。

対戦車手榴弾を持って、「ヒアウィゴー!」とBダッシュの息子に照準を合わせるクリス。

「どうすべ・・・」

初めての派遣で、まだ人を殺した事のないクリス・カイルは悩むのです。


3.感想

実話を元にした映画です。

クリス・カイルが亡くなった時のニュースを観た記憶があります。

衝撃的な事件でしたから。

彼の根底に流れている考え方は、父親の影響があるのかもしれませんね。

父親が語る三種類の人間。

羊-悪など存在しないという考えで、己の身を守れない。

狼-弱者を暴力で餌食にする。

番犬-群れを守るため、圧倒的な力を駆使する。

クリスは、羊の弟がいるため、番犬になるしかなかったのですね。

それは父親の呪縛なのかも。

その思いが米国大使館爆破事件をきっかけに、アメリカの番犬になろうとしました。

アメリカの番犬は、ムスタファというライバルを見つけます。

彼は、ムスタファに自分を投影したのかもしれません。

まさに“心を奪われた”のです。

だから、彼を仕留めるために躍起になったのでしょう。

彼が戦地に派遣される度に、表情もとぼしくなっていきます。

そりゃ心も病むでしょう。

そして、妻は「心が帰って来ていない」と訴えます。

クリスは、4回目の派遣でムスタファを仕留めます。

そして、同時に戦場での自分自身も仕留めてしまいます。

心を取り返しました。

仲間のかたきを打ったのに、彼は嬉しそうではありません。

そして、心の戻った彼は、妻に電話をして、「辞めるよ。もう家へ帰る」と子供のように話すのです。

砂嵐の中、車に乗った彼は、父親から「地面に置くな」と注意をされた“ライフル”と、家族で通った教会の“聖書”を落としてきました。

戦争と父親からの解放だったのでしょう。

そして、彼は家に帰り、心を取り戻していくのです。

彼は、番犬である事を大義名分にしていました。

その考えを、傷病兵のケアにシフトした医者が何気にすごいかも。

しかし、そのために命を落としてしまうのですが・・・。

うーん。

何をどう考えても、むなしいな。

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