ハウス・オブ・カード 第14章

「ハウス・オブ・カード 第14章」を観ました。

ハウス・オブ・カード 野望の階段 – オフィシャルサイト

1.はじめに

みなさんはバースデープレゼントをたくさんもらえますか?

わたし?

聞かないでよ~!!

泣くよ?

今回は、誕生日祝いの贈り物とカードを高価な品は会議室、安物はインターン、カードはごみ箱へと振り分ける男の物語“ハウス・オブ・カード 第14章”です。

2.あらすじ(妄想スパイス入り)

夜の公園。

ポツン、ポツンと外灯が点っている。

ぼんやりと照らされた道。

そこを走ってくる2つの影。

肩を並べて、ジョギングをしているようだ。

やがて、ゆっくりペースを落とし、立ち止まる2人。

男と女だ。

2人は目を見合せ、また走り出す。

彼ら・・・

南海キャンディーズは、M-1グランプリに向けて、調整を続けているのだ。

3.感想

おわー!!

なんて衝撃的な展開。

ゾーイ・バーンズを消すなんて。

副大統領の指名を受ける予定のフランク・アンダーウッドは、着々と身辺整理をしています。

まずは、自分の後任である院内幹事の人事です。

ボブとテリーと共に、後任を誰にするか大統領から任されます。

3人は誰も推さずに議員たちの選挙で選ぶという結論に。

しかし、フランクは水面下でジャッキー副幹事を後釜にしようと画策しています。

彼女を選んだ理由。

それは「容赦なき実利主義」

ジャッキーは元軍人です。

かつては戦争にも行っていたようです。

命令をされたミサイル攻撃を粛々と行っていたらしい・・・。

そこを評価したようです。

要は、フランクは、きちんと良い目を見させてやる代わりに、自分のどんな命令でも実行してくれる部下が欲しいのです。

その点では軍人はベストですよね。

フランクの言う「容赦なき実利主義」を実行できなかったのがゾーイ・バーンズです。

彼女はフランクに信頼感を求めてしまいました。

フランクにはそんなものは必要無かったのです。

不倫関係も終わったのだし。

特ダネなどを教えてあげるから、何も言わずに自分の依頼を遂行してほしい。

そこを割り切れなかったゾーイは、切り捨てられ、口封じで殺されてしまいました。

このフランクの切り替えの早さにびっくりしたよ。

あと、クレア・アンダーウッドです。

ジリアン・コールから訴訟を起こされたクレア。

フランクが副大統領になるというのに、スキャンダルを起こすわけにはいきません。

そして、クレアは鬼になった・・・。

彼女は力技でこの問題を解決するのです。

クレアはジリアンの保険を解約します。

その方法とは同意書の偽造。

それを保険会社に提出したのです。

クレアは攻撃の手を緩めません。

ジリアンは医師のデヴィッド・アップルバウムと不倫関係になり、子供を身ごもっています。

その事実をアップルバウム夫人に伝え、ジリアンの元に突撃させるのです。

これに怒ったジリアン。

法廷で争うと言います。

しかし、クレアはこう切り返します。

「裁判は半年後、出産は4か月後ね。その間、薬なしでいいの?赤ん坊にお腹の中で死んでもらうことに。できれば避けたいわ」

クレアは、病院で40歳以上の妊娠に『クルヴネ・テニュエストリン』という薬が使われる事を調べていたのです。

保険がないと薬なんか高くて買えませんからね。

「本気で私を敵に回すつもり?」

もう勝負は決まりました。

赤ん坊を人質に取ってまで勝ちをもぎ取ったクレア。

まさに「容赦なき実利主義」

フランクがこの人と結婚した理由がわかりますね。

その後、きちんとフォローもしています。

なんと、クレアの会社『クリーン・ウォーター』を無条件で譲ると提案するのです。

彼女は副大統領夫人になるのだから、会社を手放すのも時間の問題だったのでしょうね。

さて、急展開をみせた第14章。

ラストに鏡越しのフランクと目が合います。

「君を忘れたと思ったか?」

思わずドキッとします。

そうです。

ゾーイやピーター・ルッソの事故の真実を知っているのは、フランクとわたしたち視聴者だけなのです。

言わば共犯関係。

フランクの語りかけは、それをわたしたちに気付かせるのです。

この第14章。

めちゃくちゃ良く出来ている。

あらためて「ハウス・オブ・カード」はすごいと思い知らされました。

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