ミュータント・ニンジャ・タートルズ -影-

「ミュータント・ニンジャ・タートルズ -影-」を観ました。

ミュータント・ニンジャ・タートルズ -影- – Yahoo!映画

1.はじめに

みなさんは姿を変えたいと思った事はありますか?

モテモテの美男になりたい。

みんなに振り返られる美女になりたい。

そんな気持ちになった事は1度くらいあるでしょう?

正直に言いな!!

うんうん。

わたし?

わたしはそんな気持ちになった事はないですよ。

だって街を歩けばみんな振り返るもの。

「何?あいつ。気持ち悪っっ!!」てね。

ハッハッハ!

ハハ・・・ハ・・・

すみません。

ちょっと泣いてきていいですか?

今回は、人間の世界に憧れるカメたちの物語“ミュータント・ニンジャ・タートルズ -影-”です。

2.あらすじ(妄想スパイス入り)

タートルズの宿敵シュレッダーは、マッドサイエンティストのバクスター・ストックマン博士らの協力で脱獄。

「みんなの個人情報をシュレッダーでバラバラにしてやる!!」と息巻く。

シュレッダーは、勝手に個人情報を処分して、再びニューヨークを大混乱に陥れようと画策。

邪悪な陰謀を阻止すべくタートルズと仲間たちが動くものの、ミュータントに変身したビーバップとロックステディが立ちはだかる。

「シュレッダー様のシュレッダーは邪魔させないぜ!!」

さらに、世界の個人情報をシュレッダーしようとたくらむ悪の帝王クランゲが異次元から襲来してきた。

「世界の個人情報も恥ずかしい写真も全部シュレッダーしてやる!!」

3.感想

おもしろかった!!

ミュータント・ニンジャ・タートルズが帰って来ました。

全作に続いてのハチャメチャアクション。

相変わらず楽しい映画ですね。

ニューヨークに住むカメのミュータントの4兄弟。

リーダーのレオナルド

タフガイのラファエロ

頭脳派のドナテロ

ピザ大好きのマイキー(ミケランジェロ)

彼らは夜の街に飛び出し、悪を退治しています。

今回は、シュレッダーの脱獄計画を阻止しようとして失敗。

そこからクランゲの地球征服計画に巻き込まれて行くのです。

話がデカい!!

前作の感想でも書きましたが、わたしは多少ストーリーに無理があっても、すごいアクションがあれば楽しめる奴です。

雪山滑降のシーンで大興奮だった前回。

今回は空と川です。

あの飛行機を飛び移るというシーン。

ラファエロが実は高所恐怖症だったという事が発覚しました。

そして、飛行機内の格闘からの墜落。

さらに川に流されながらのアクション。

もう最高でした。

ラストバトルよりもこちらの方が印象に残ったかな。

マイキーの「I got it!!」が耳に残ります。

そして、今回は脇役も最高でした。

まず、ケイシー・ジョーンズ。

彼はシュレッダー移送を担当した看守です。

シュレッダーとビーバップ、ロックステディの3人もの凶悪犯を逃がしてしまいます。

脱走事件に責任を感じ、タートルズと共に彼らを追うのです。

そこにはニューヨーク市警の刑事になりたいという下心もありましたが。

あのホッケーを使った格闘はかっこよかったですね。

次に、バクスター・ストックマン博士。

MITを15歳で卒業をして、TCRIの主任研究員をしているという天才です。

しかし、なぜかハイテンションで、おバカっぽい。

小学生が考える天才博士みたいな感じかな。

エイプリルが「彼から電話が」と席を外そうとした時に言った「彼は円周率15桁まで言えるかな?」という言葉は笑ってしまいました。

そして、今回の登場キャラクターでみなさんの心を鷲掴みにしたであろう2人。

ビーバップとロックステディです。

シュレッダーの実験でイノシシとサイにされてしまいます。

しかし、そんなのお構いなし。

イノシシとサイのミュータントとして生活をして、なぜか楽しそうなのです。

すごくバカポジティブ。

なんかおバカ映像に登場するアメリカ人のような明るさとノリがある。

観ていて楽しい奴らです。

次は、前作に続いて登場したヴァーン・フェンウィックです。

カメラマンだった彼は、シュレッダー事件を解決したとして有名になり、一躍ヒーローとなりました。

なぜか『ザ・ファルコン』というニックネームが付いています。

そして、どこにでも入れるという『街の鍵』という名誉を手にするのです。

ヴァーンは、何と言ってもTCRIの監視カメラの映像データを盗むシーンでしょう。

あのコードを引っ張るくだりは最高でした。

今作ではクランゲに利用されただけになってしまったシュレッダー。

彼とバクスター、ビーバップ&ロックステディのシーンはおもしろかった。

ハイテンションな3人を受け流すシュレッダーは最高にクールでした。

今回の物語では、タートルズと人間との関係というテーマがありました。

タートルズは、その姿もあり、闇に隠れて生きています。

人に見つかるとモンスター扱いされ、迫害をされる恐れがあるのです。

もちろんエイプリルやヴァーン、ケイシーなど理解者もいます。

しかし、彼らみたいな人は一握りです。

みんながミュータントを受け入れられるとは限らないのです。

あのハロウィーンパレードのシーンが象徴的でしたね。

マイキーのあの行動は、人間の様に生きたいという憧れから来ているのです。

そこにあのクランゲの液体が出てきました。

ビーバップとロックステディをミュータントにしてしまったあの液体。

しかし、それを調合すればミュータントから人間になれるかも?とドナテロは気付くのです。

それを聞いたレオナルドは口止めをします。

この薬は兄弟をバラバラにしてしまうと考えたのです。

しかし、マイキーに聞かれ、ラファエロに伝わります。

案の定、仲間割れをしてしまうのです。

興味深いのは彼らの顔です。

見分けやすいのはあのハチマキの色ですね。

しかし、よく観ると顔つきがみんな違うのです。

ラファエロは怒りの入ったゴンタ顔です。

ドナテロは博士のようなオタク顔。

マイキーはとても幼い顔つきです。

そしてレオナルド。

彼は大人っぽいキリッとした顔つきをしています。

しかし、そこに悲しみがちょっと入っているのです。

他の3人とはそこが違う。

レオナルドは何か悲しみを抱えているのです。

リーダーとして3人を守らないといけないという責任もあるかもしれない。

しかし、人間に憧れ、人間として生きていきたい気持ちが1番大きいのは、実はレオナルドではないか?

そして、人間として生きられない悲しみを1番感じているのは彼ではないか?

要塞が現れた時に、クランゲの液体を使うかどうか皆で決めるシーンがあります。

人間の姿になって表に出るか、それとも今の姿で表に出るか。

ここで、レオナルドは「従うよ。決めろ」と決断を3人に委ねるのです。

彼らしくないと思いませんでしたか?

これは、レオナルドは自分で決められなかったのです。

人間になる事に1番心が揺れていたのは彼だったのです。

結局、ラファエロが液体を叩きつけて答えが出ました。

彼らはミュータント・タートルズとして生き、人間に受け入れられる道を選びました。

苦しいだろうけど、間違っていないと思う。

人間の姿になったら、彼らは彼らで無くなってしまう。

こうして、ミュータントの姿で警察の前に現れ、協力を申し出るのです。

ラスト、闇の世界に生きてきた彼らに、少しだけスポットライトが当たりました。

街の鍵を贈られるタートルズ。

人間からの感謝と敬意と友情の証を手に入れるのです。

自由の女神の松明で喜ぶタートルズの姿には感動してしまいました。

最後に一言。

アメコミのヴィランは、みんな次元の扉を開けたがるのはなんでだろ~♪

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