OO7 スカイフォール

「OO7 スカイフォール」を観ました。

OO7 スカイフォール – Yahoo!映画

1.はじめに

みなさんは“故郷”はありますか?

故郷を離れた人たちは、お盆と正月くらいに帰っているのでしょうか?

それとも、全く帰らず、新しい地で生活しているのでしょうか?

わたしは、現在は生まれ育った町に住んでいます。

わたしも、昔は大都会で、

「いくぜ!タカ」「オッケー!ユージ」

と、サングラスをして拳銃持って、街を疾走する夢を見たものです。

しかし、今や田舎暮らしののほほん生活です。

人生って不思議なものですね。

今回は、ジェームズ・ボンド故郷に帰る“OO7 スカイフォール”です。

2.あらすじ(妄想スパイス入り)

ジェームズ・ボンドが、銃を構えて部屋に突入します。

中には、複数の男が倒れています。

そして、血を流して椅子に座っているロンソンを発見します。

「ロンソンが負傷、救急ヘリを」

ボンドが無線で呼び掛けます。

「イケメンを見つけた?」

Mは応答します。

「今、探してるのは、ハードドライブでんがな」

ボンドはツッコミます。

「イケメンいないの?」

Mはあきらめません。

「イケメンもハードドライブもおまへん!!」

「私のイケメンを連れ去った奴を追って!!」

Mは絶叫します。

椅子に座ったままのロンソンは、左胸から出血をしています。

タオルで止血をするボンド。

「ロンソンの止血が先や!」

「イケメンを追うのよ!」

Mは容赦ありません。

「出血がひどいんや!」

「グッドルッキングガイを追うのよ!」

Mに叶姉妹が降りてきたようです。

ボンドは、ロンソンの手をタオルに当てて、部屋を出ていきます。

外に出たボンドの目の前に車が停まります。

運転しているのは、諜報員のイヴです。

車に乗り込むボンド。

車はグッドルッキングガイを追って、疾走します。

ドーン、ガーン、バキーン!!

いろいろあり、汽車の上でもみ合うOO7とグッドルッキングガイ。

イヴは、車で行き止まりまで来て、ライフルで狙っています。

「狙撃します!!」

イヴはMに伝えます。

「ダメです!二人がもみ合ってて・・・あ、トンネルに入ります」

タイミングが取れません。

「顔はやめな!ボディにしな!ボディ!」

Mに三原じゅん子が降りてきました。

「ボンドに当たります」

「撃つのよ!」

パーン!!

川に落ちるボンド

グッドルッキングガイは、汽車と共にトンネルに入っていきます。

「OO7落下・・・」

Mの耳に、イヴの声が響きます。

「グッドルッキングガイは?」

Mは遠い目でつぶやくのです。

3.感想

相変わらずオープニングがかっこいい!!

滝に落ちたボンドからのオープニングです。

水底がテーマで、歌も幻想的でおしゃれです。

今回のテーマは“親離れ”です。

Mを母親としたら、2人の優秀な息子がいました。

ラウル・シルヴァとジェームズ・ボンドです。

以前、Mは、「諜報員は身寄りがない方が都合がよい」と言っていました。

だから、シルヴァも身寄りがないのでしょう。

シルヴァは勝手なハッキングを行い、敵に引き渡されました。

その事により、自分はMに捨てられたと思ったのです。

Mに自分を思い出させようとして、狙うようになりますが、一貫して彼女の命を奪うような狙い方はしていません。

彼は、母親であるMを、自分の手に取り戻したかったのです。

そこに目障りなやつが現れます。

今、Mの寵愛を受けているボンドです。

そして、ボンドとMを引き離そうとするのです。

ひねくれた息子がひさしぶりに帰って来て、母親にワガママを言うのと同じです。

しかし、母たるMは、自分を受け入れてくれません。

そこで、心中をする事にしました。

最後の教会で、Mの頭に自分の頭をくっつけて、彼女のこめかみにあてた銃の引き金を引かせようとします。

しかし、ボンドに阻止され、母を取り戻すことはできませんでした。

ジェームズ・ボンドもMから親離れを余儀無くされました。

Mが彼に思い入れがあるのと同じく、ボンドも彼女に思い入れがあります。

何かあるときは、いつも直接Mの家に行っていましたしね。

スカイフォールは、彼が育った地名でした。

最後は、彼が育った家を要塞にして、Mとキンケイドの3人で戦います。

まるで、家を守る家族のようです。

そして、家を爆破してからは、ボンドの両親が眠る教会へ移動します。

そこで、Mは息絶えます。

家と過去を無くし、母を亡くしたボンドは一人立ちをしないといけません。

ボンドは、カジノ・ロワイヤルで愛する人を、慰めの報酬で復讐する心を、スカイフォールで母親と過去をなくしました。

愛する人、復讐心、母親と過去は、追い込まれた人間が頼るものです。

ボンドは、追い込まれても頼るものが無くなったのです。

強くならなければいけません。

こうして、最高のスパイが生まれるのでしょうね。

恥ずかしながら、わたしはOO7の昔の作品を観ていません。

もし、観ていたなら、ギャレス・マロリーやイヴ・マネーペニー、Qなどのキャラクターをもっと楽しめたのでしょうね。

ボンドも「得意なのは“復活”だ」と言っていたのに。

やっちまったなぁ!!

1つ心配なのは、ボンドがあれだけ色々なものを壊して、MI6は補償できるのでしょうか?

すぐ破産しそう。

でも、地下壕にあれだけの本部を作れるから、それなりに資金はあるのかな。

あと、カジノ・ロワイヤル、慰めの報酬、スカイフォールと観てきましたが、ボンドが抱いた女はみんな死んでいますよね?

ヤツのアレには死神が宿っているな・・・。

今回の名場面は、シルヴァの登場シーンですね。

エレベーターで降りてきて、ネズミの話をしながらボンドに近付いていくのです。

最高の長回しシーンでした。

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