死霊館 エンフィールド事件

「死霊館 エンフィールド事件」を観ました。

死霊館 エンフィールド事件 – Yahoo!映画

1.はじめに

みなさんには味方はいますか?

わたしはいますよ。

ジャーン!!

クマのぬいぐるみです。

名前はベア吉。

こいつは、何があろうとわたしを見捨てないのです。

わたしが外から帰ってくると、「おかえり~!」と玄関まで来てくれるし。

2人でご飯を食べるときには、いつも「おいしいね」と褒めてくれるし。

・・・

はい?

何かおかしいですか?

わたしは正常ですよ。

ちょっと夢見がちなだけです。

今回は、頼れる味方が1人いれば奇跡は起きると教えてくれる夫婦の物語“死霊館 エンフィールド事件”です。

2.あらすじ(妄想スパイス入り)

ロンドン北部に位置するエンフィールドに、4人の子供とシングルマザーの家族が住んでいた。

彼らは、正体不明の音やひとりでに動く家具が襲ってくるなど、説明のつかない数々の現象に悩まされていた。

助けを求められた一休さんは、一家を苦しめる恐怖の元凶を探るため彼らの家に向かう。

幾多の事件をとんちで解決に導いた一休さんですら、その家の邪悪な闇に危機感を抱く。

「本当にすごい霊ですね。でも大丈夫です」

ポク・・・ポク・・・ポク・・・チーン!!

一休さんは家族に向かって叫ぶ。

「さあ、霊を私の目の前に呼び出してください。すぐにしばってごらんにいれます」

ロープをもって構える一休さん。

その顔は「やれるもんならやってみろ」と書いてある。

家族は部屋を見渡す。

その瞬間、一休さんの目の前に霊が現れた。

固まる一休さん。

「おい!まさか本当に出るなんて。話が違うよ!!」

彼は膝からくずれおちた。

こうして、屏風の虎作戦は失敗に終わったのだった。

3.感想

おもしろかった!!

そして怖かった・・・。

ひさびさにホラー映画の良作に出会いました。

この作品は実話を元にして作られたのですね。

だとしたら、なんて恐ろしい・・・。

エンフィールドのポルターガイスト – Wikipedia

英国のエンフィールドに住むホジソン一家。

母親のペギー・ホジソン。

娘のマーガレットとジャネット。

息子のジョリーとビリー。

彼ら5人家族に、ある日突然霊が襲いかかるのです。

この霊は、ビル・ウィルキンスという72歳の男。

このビルのやる事がね。

怖いというよりも嫌な事をするんです。

リモコンを取り上げて、観ているテレビのチャンネルを変えたり。

閉めていたドアを開いたり。

急にイスをギシギシ動かしたり。

極め付きは噛みつく。

しかも、歯がない所は歯形がつかないという・・・。

あぁ、やだやだ。

あと、ビルとは別にもう1体の霊がいました。

へそ曲がり男です。

こいつは、わかりやすく脅かします。

大きくなって、歌いながら襲ってくるのです。

なんか藤田和日郎先生のマンガに出てきそうなキャラ。

しかし、あの消防車のオモチャのシーンは嫌でしたね。

スイッチを消してテントの中に走らせた消防車が、スイッチが入って戻ってくるという。

絶妙な怖さです。

このビルとへそ曲がり男の狙いは、ジャネットでした。

離婚によって父親がいなくなってしまった彼女。

ジャネットは父親っ子で、とても傷付いていたのです。

その弱った心に、霊がつけこんだのですね。

このホジソン家を助けるためにやってきたのが、ウォーレン夫妻でした。

夫のエド・ウォーレンと妻のロレイン・ウォーレン。

ロレインには特別な力があり、霊視ができます。

彼らはアミティビル事件以来、悪魔に悩まされていました。

この悪魔がまあ怖い。

修道女のような感じなんですよね。

神に仕える職業の格好の悪魔ってなんか強そう。

ウォーレン夫妻の調査で、悪魔がビルとへそ曲がり男を使ってジャネットを弱らせ、支配しようとしている事がわかります。

ここからは、夫妻と悪魔との対決です。

悪魔をやっつけるには名前を知り呼ぶこと。

そうすると悪魔を支配できるのだそうです。

ロレインは、夢で見た悪魔の名前を思い出そうとします。

聖書に書き留めていたその名前。

なんと『ヴァラク』

え!?前大統領と同じ・・・。

まぁいいか。

ロレインが名前を呼んで、悪魔を地獄に強制送還するのです。

めでたしめでたし。

この作品で印象に残ったキャラはモリス・グロスでした。

最初は胡散臭いオヤジでした。

しかし、何があってもホジソン一家を見捨てない。

彼らを信じるのです。

そして、心霊現象研究協会の調査員をやっている動機。

モリスの娘は交通事故死をしているそうです。

その後に自分の身に起きた不思議な体験。

これらを娘からのメッセージだと信じたい。

それが本当なら救われる、きっとどこかで見ている。

なんて切ないのだろう。

しかし、このような動機で不思議な世界に足を踏み入れる人は、わりと多いのではないでしょうか。

ハリー・フーディーニもそうでしたし。

あと、1番強烈だったのは、エンドロール。

実際の写真とジャネットのテープが流れるのです。

まあ、すごい。

そして、モリス・グロスが実物とそっくり。

これらの残された資料を見せられると「あぁ、このような事もあり得るのかもな」と思います。

この作品は、事件をエンターテイメントに仕上げています。

しかし、実際の事件はもっと地味で、静かで、根気のいる戦いだったのでしょうね。

エンフィールド事件。

本当にすごい話だ・・・。

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