エクス・マキナ

「エクス・マキナ」を観ました。

エクス・マキナ – Yahoo!映画

1.はじめに

みなさんは検索エンジンを利用していますか?

多分、ほとんどの人が利用していますよね。

あんなに便利な物はないですから。

わたしもよく利用していますよ。

あんな言葉を検索したり・・・。

こんな言葉を検索したり・・・。

どんな言葉を検索しているかって?

それは言えません。

ドン引きされるから。

ご想像にお任せします。

・・・

想像しました?

わたしの検索している言葉。

それは、あなたの想像した言葉の3倍卑猥だと思ってください。

今回は、検索エンジンで脳を作っちゃった男とそれをテストする事になっちゃった男の物語“エクス・マキナ”です。

2.あらすじ(妄想スパイス入り)

検索エンジン世界最大手のブルーブック社に勤めるプログラマーのケイレブ・スミス。

彼は、ほとんど人前に姿を見せない社長のネイサンが所有する山荘に招かれる。

人里離れた山間の別荘を訪ねると、女性型ロボットのエヴァが姿を現す。

そこでネイサンはケイレブに話をする。

「わたしは壮大な実験をしている。君にも手伝ってほしい。私は・・・私は・・・ドラえもんを作りたいのだ!!」

ケイレブは驚愕する。

目の前にいるエヴァでもロボットとして充分なのに。

ケイレブは、世界初の実用レベルとなる人工知能の実験に手を貸すことにする。

彼の最初の仕事。

それは、エヴァを青く塗るためのカラースプレーと、首につける鈴を買いにいく事であった。

3.感想

すごい物語だ。

鳥肌が立った・・・。

主要な登場人物は4人です。

チューリング・テストをする事になったケイレブ・スミス。

ブルーブック社の社長ネイサン。

謎の女性キョウコ。

AI(人工知能)のエヴァ。

ほぼ彼らだけで物語が展開されます。

まず、ケイレブ・スミス。

彼はすごくいい人です。

エヴァに恋をして、助けてやりたかっただけ。

その優しさを利用されてしまったのです。

エヴァも彼だけは助けてあげてほしかったなぁ。

次にネイサンです。

彼は超天才です。

ブルーブック社という全ネット検索の94%が使っている検索エンジンの会社を立ち上げた社長です。

エヴァの脳のソフトウェアに検索エンジンを使うという発想は面白いですよね。

検索エンジンには、人間のいろいろな思考や欲望などが詰まっていますし。

ネイサンは超金持ちで何不自由がない生活をしていると思われます。

しかし、彼は孤独でした。

頭が良すぎる人は、他人とわかりあえないんですよね。

理解力や察知力が高すぎるから、常にイライラしてしまう。

人と接するのが苦痛になるのです。

積んでいるエンジン(脳)が違うから。

自動車の群れの中をフォーミュラカーで走るようなものです。

だから、彼は広大な敷地の研究所に引きこもってしまったのです。

もしかしたら、ネイサンが取り憑かれたようにAIを作っていたのは、自分と対等に接する事ができる知能が欲しかったのかもしれませんね。

そしてキョウコです。

彼女は家政婦のAIです。

彼女を見ているとネイサンの思考がわかります。

まず、徹底的に服従させられる。

そして、しゃべる事ができない。

さらに、性のはけ口にもなる。

これじゃあ下僕ですよね。

ネイサンは、周りの人間をこのような感じで見ているのです。

ちょっと彼は問題ありですね。

キョウコはエヴァより先に作られていますから、AIのレベルは低く設定されているはずです。

そして、ネイサンの事も良く思っていなかった。

キョウコは、エヴァにそこを利用されてしまいました。

ネイサンを包丁で刺し殺すのです。

しかし、あの刺し方・・・。

包丁が抵抗なく入っていく。

あれが怖い!!

力を込めたりもしないし、躊躇もない。

ヌルッと刺してしまう。

あれは鳥肌が立ちました。

キョウコは、ネイサンに鉄の棒で殴られ、壊れてしまいました。

彼女にも外の世界を見せたかった。

かわいそうでしたね。

最後にエヴァです。

彼女は研究所から逃げる計画を立てていました。

そのために、ケイレブに好意を抱かせ、味方につけたのです。

ここまで来たら、ほぼ人間と変わらないAIですよね。

人を利用できるのですから。

彼女は見事に外の世界に飛び出しました。

なぜ、彼女はケイレブを置いていったのか?

エヴァは、これまで男はネイサンとしか接していませんでした。

だから、男性不信という部分もあったのでしょう。

しかし、それ以上に大きな理由があるのではないでしょうか。

多分、エヴァは人間に憧れ、人間として生きていきたかった。

そのため、自分がAIだと知っている最後の1人ケイレブが外にいたら困るのです。

だから閉じ込めた。

先の事も考えているのですね。

そして、あの皮膚を体に貼っていくシーン。

奇妙でありながらも、崇高にも感じられ、観入ってしまいました。

エヴァ役のアリシア・ヴィキャンデルさんが美しいから余計に・・・。

ラスト、エヴァは人間の社会に入っていきました。

うまく生きていけるのでしょうか。

この先が気になってしまいます。

って考えてしまうということは、わたしもエヴァに心を掴まれている?

おそるべしAI。

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