百円の恋

「百円の恋」を観ました。

百円の恋 – Yahoo!映画

1.はじめに

みなさんは内弁慶ですか?

母親をアゴで使っていませんか?

「ポテトチップスはうすしおって言ったろ!!なんでのり塩なんだよ!!」

って感じでぶちギレていませんか。

わたしですか?

わたしは大人ですよ。

内弁慶、真っ盛りですよ。

外は怖いしね。

てへぺろ!

今回は、内弁慶のニート女性が自分探しをする物語“百円の恋”です。

2.あらすじ(妄想スパイス入り)

32歳の一子は実家でだらしない毎日を過ごしていた。

しかし、離婚して実家に戻ってきた妹の二三子といざこざを起こし、一人暮らしをすることに。

100円ショップで深夜労働にありつき、相変わらずな日々を送っていた。

そんなある日、お笑い芸人の狩野と恋に落ちる。

しかし、ラーメン、つけ麺、ボクイケメンの狩野との幸せな日々はすぐに終わってしまう。

だが、狩野をボコボコにするために始めたボクシングが一子の人生を変える。

3.感想

よかった~。

号泣したよ。

心がチクチクして、ポッと温かくなりました。

斎藤一子は32歳のニートです。

家業の弁当屋も手伝わず、ダラダラと過ごす毎日。

とうとう、妹の二三子とケンカをして、自立をする事になります。

一子は内弁慶でワガママ放題に育ったようです。

影の薄い父親と甘い母親。

そりゃそうなるよね。

そんな彼女が自立するったって、なかなか上手くはいかないでしょう。

そして、100円ショップで働く事になります。

このショップの店員がまたクセのあるヤツばっかり。

何と言ってもノマさんでしょう。

ずっと喋り続けている。

客がいようと何だろうと関係ない。

こんな人いますよね。

圧倒的に空気が読めない。

本当に鬱陶しい男です。

一子にはコンプレックスがありました。

自分を出すことができず、人と深く付き合う事ができないのです。

実家でも全く家族と目を合わせません。

自立して働き出しても、自己主張を全くしません。

そこにつけこんだのがノマさんでした。

一子は彼にひどい目にあわされます。

ノマさんは彼女の通報で警察に捕まったのでしょうね。

しかし、まさか店の金まで盗んでいたとは。

そんな一子に出会いが訪れます。

ボクサーの狩野祐二です。

彼も一子に惚れていたようですね。

買ったバナナを忘れて帰るぐらいだから。

そして、一子はボクシングに出会うのです。

彼女はボクシングに惹かれます。

それはなぜか?

ボクシングは、自分をすべてさらけ出し、人と深く繋がることができるスポーツだから。

一子は狩野と同棲を始めます。

やっと人と繋がりを持てた事に喜ぶ彼女。

しかし、狩野は違いました。

彼はボクシングの夢に破れ、忘れようとしていました。

でも、一子がボクシングを始めてしまいます。

自分が破れた夢を彼女に見せつけられる。

だんだんそれに耐えきれなくなったのでしょう。

やがて、豆腐屋の女の子と付き合い始めるのです。

初めての繋がりを断たれた一子。

そこからボクシングにのめり込みます。

人との繋がりを取り戻すために。

ここから目付きが変わるんですよね。

顔と体がどんどん引き締まるのです。

だんだん一子は変わっていきます。

自分に自信ができたのでしょう。

家族や身の周りの人々と真正面から向き合えるようになったのです。

彼女はプロになり、試合を志願します。

そして、ケガをした選手の代打で試合が組まれるのです。

32歳でデビュー戦はかなり遅い方。

もしかしたら最初で最後の試合かもしれません。

入場は100円ショップのテーマ曲。

彼女は、なぜこんなに試合にこだわったのか?

それは、みんなに『斎藤一子』という人間を見せたかったから。

わたしはここにいる。

自分をさらけ出し、知ってもらいたかったのです。

そして、家族や観客は彼女の生き様を目にします。

その中には狩野もいました。

一子は得意の左フックを打ち込むものの、さらにそれごと叩き伏せられました。

試合は負けてしまいました。

試合後、待っていた狩野と出会った一子。

そこで、一子は初めて自分の気持ちを吐露するのです。

わたしはこのシーンで涙腺決壊。

ボクシングというハードなスポーツを乗り越え、やっと自分をさらけ出せた一子。

そんな彼女の不器用だけど真っ直ぐな生き様は、心に突き刺さりました。

そして、何と言っても安藤サクラ。

もう抜群に素晴らしかった!!

初めは顔がトローンとしているんですよね。

目も死んでいる。

まさに無気力。

しかし、ボクシングに打ち込み始めてからは顔つきが変わる。

目がギラギラして、体も引き締まってくるのです。

シャープさが出るんですよね。

そして、ボクシングもすごい。

パンチやステップが経験者そのもの。

どれだけ練習したんだ・・・。

その根性には称賛しかありません。

試合のシーン。

斎藤一子を通して安藤サクラの生き様を見せつけられました。

ホント素晴らしい映画だった。

わたしも何かがんばろうと思いました。

何をがんばろうか。

思いつかない・・・。

でも、がんばる。

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