香港警察 最後の激突

「香港警察 最後の激突」を観ました。

香港警察 最後の激突 – Yahoo!映画

1.はじめに

みなさんは鍛えていますか?

わたしはバリバリ鍛えていますよ。

見てください。

このシックスパック!!

バッ(服をめくる音)

キレイに割れているでしょ?

横に・・・。

今回は、自分に厳しく生きてきた男の物語“香港警察 最後の激突”です。

2.あらすじ(妄想スパイス入り)

日夜、町の平和を守る香港警察。

ベテラン警官のキュンは3年後に定年を迎えようとしていた。

正義感が強い彼は、どんな犯人でも逮捕してきた。

特別な逮捕術があるのだ。

事件が起こると、キュンは白い布を持って現場に向かう。

犯人はすでに警官に追い詰められている。

そこにキュンが到着。

警官は彼に後を任せて下がる。

キュンは、おもむろに白い布を被る。

頭には毛が3本。

「おばけのキュン太郎だよ~」

キュンは1オクターブ高い声で犯人に近付いていく。

ガタガタ震える犯人。

そりゃそうだ。

白い布を被ったおっさんが高い声で近付いてくるのだから。

キュンは、おもむろに犯人につかみかかる。

そして、1本背負いからの腕ひしぎ逆十字固め!!

見事に犯人を逮捕したのだった。

逮捕率100%のおばキュン。

彼は、部下からの信頼も厚く、今日も羨望の眼差しをうけているのだった。

3.感想

邦題は「香港警察 最後の激突」

この題名だけ見たら、ジャッキー・チェンの映画のようなスーパーアクションを思い浮かべます。

わたしもアクションだろうなと思いながら観ました。

しかし、全然違いました。

アクションもありましたが、どちらかと言うと人間ドラマ。

しかもストレートに良い話でした。

キュンことラム・コッキュンは52歳。

九龍城署の警官です。

息子のチョンと2人で暮らしています。

チョンはダウン症であり、心臓病も患っています。

妻は負担が大きくなり出ていきました。

キュンは、11年前までは刑事部に配属されていたのですが、チョンの病気がわかり、車両部に転属しました。

勤務時間が固定だからです。

彼は、家政婦のヤンに協力をしてもらいながら、警察官の仕事を続けているのです。

キュンは、ずっと刑事に戻り仕事をしたいという気持ちがあったようです。

その証拠に、何か事件があると首を突っ込んでしまいます。

車両部にいる11年の間に59件の事件を解決して76人逮捕しています。

車両を管理している部署の主任がですよ。

こんなことできるのは、2時間サスペンスの主役くらいです。

クリスマスの日、チョンが心臓発作で亡くなります。

そして、キュンは刑事部に転属願を出すのです。

こう書くと、キュンは冷たい奴みたいですね。

しかし、彼の生き様を観ていると、そう感じないのです。

キュンがチョンを大切に思い、育てていた事が伝わるからです。

チョンは、心臓病で4年しか生きられないと言われていたのに、はるかに長く生きられました。

これもキュンの愛情のおかげでしょう。

キュンは、自分ができる事をすべてやってきました。

だから、チョンの死後、彼の後悔のない顔が印象的でした。

そんなキュンの生き様を見て、人生が変わる人物も現れます。

チョンの世話をしていたヤンと部下のメイです。

確かに、身近に毎日を真摯に生きているおじさんがいたら、憧れますよね。

自分の生き方を見直してしまうと思います。

2人は自分を見直し、新しい目標に向かって歩みだしました。

今回のMVPはヤンの恋人チャウです。

ダメ人間で犯罪計画に巻き込まれる彼。

あのラストは度肝を抜かれました。

警察から逃げるために鍵をこじ開け、扉を抜けるとそこは空中。

こわっ!!

憎たらしいヤツでもちょっとかわいそうでした。

最後に、この作品のチンピラ。

なんでみんな牛刀を持っているの?

さも当然のように取り出していたけど。

怖いよ・・・。

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