フューリー

「フューリー」を観ました。

フューリー – Yahoo!映画

1.はじめに

みなさんは戦車の中で何日も過ごせますか?

経験ないですよね。

わたしもないです。

どんな感じなんだろう?

たくさんの人がいたら臭そう・・・。

他に何かあるかな?

う~ん・・・

頭いたい。

すみません。

わたしの想像力が限界を迎えたようです。

今回は、戦車の中で育まれる5人の男達の友情物語“フューリー”です。

2.あらすじ(妄想スパイス入り)

1945年4月。

ナチスがはびこるドイツに総攻撃を仕掛ける連合軍。

そこに、ビッグダディというニックネームの兵士がいた。

カリスマ性のあるベテラン兵士である彼は、自らミナコと名付けたアメリカ製の中戦車シャーマンM4に大勢の子供たちと一緒に乗っていた。

そんなある日、ビッグダディの部隊に新たな子供が加わることになった。

「俺はこういう人間だ!!」

さ~すらお~ こ~の世界じゅ~を~♪

3.感想

戦争映画はしんどい。

精神的に疲れますね。

これはフューリーという戦車を操るチームの物語です。

リーダーはドン・コリアー1等軍曹。

他には、仲間思いのゴルド、粗野なクーンアス、神に祈りを捧げるバイブルがいます。

隊員のレッドが戦闘で亡くなり、代わりにノーマン・エリソンがやって来ます。

彼は8週間前に入隊したばかりの新任副操縦士。

タイピストとして入ったのに前線に送られてきた不幸な奴です。

わたしが観ていておもしろかったのは、コリアーのノーマンに対する親心です。

コリアーは様々な戦地を渡り歩いてきた軍人です。

しかし、ちょっとしたところに教養が見られ、育ちの良さが出ているのです。

それがよく分かるのが、エマの部屋でのシーンです。

卵を渡して料理をお願いする際に、タバコをお礼に渡します。

また、料理前に髭をそり、顔を綺麗にします。

食べ方もきちんとしている。

その他にも、ドイツ語をしゃべったり、新聞を読んだり。

その振る舞いは、教養のある紳士なのです。

そして、ノーマンです。

彼はどう見ても軍人向きではないですね。

エマの部屋ではピアノの腕前をみせますし。

また、戦地に行く荷物の中に本を入れていたりします。

彼も教養が高く、育ちが良いのです。

コリアーはノーマンに昔の自分の姿を見たのか、または息子のように思ったのかもしれません。

そう考えると、コリアーのノーマンに対する特別扱いもわかります。

コリアーは、ノーマンにいち早く人を殺す経験をさせようとします。

戦争の時代です。

相手を殺す事に躊躇をしたら、殺されてしまいます。

後ろから羽交い締めにして、無理やり兵士を撃ち殺させたのは、彼に経験を積ませるためだったのです。

また、ノーマンの初体験もそうです。

コリアーはエマに礼儀を持って接し、ノーマンを男にしてやったのです。

その外ではゴルド達が戦車の中でナンパした女性と・・・っていうのも対照的でおもしろかったですね。

そして、このえこひいきがゴルド達の嫉妬を引き起こすのです。

「俺達の方が付き合い長いのに!!」と。

この物語は、コリアー視点とノーマン視点、どちらで観るかによって感想が変わるのかもしれませんね。

あと、どうしても触れておきたいのが、砲撃についてです。

アメリカ軍の砲撃は赤、ドイツ軍の砲撃には緑と色がついているのです。

「スターウォーズか!!」とツッコんだ人も多かったのでは?

弾筋をわかりやすくするためなのでしょうが・・・。

リアルな戦争表現の中に、極端な非リアルが入ってしまうと戸惑ってしまいます。

もう少し何とかならなかったのかな。

最後に。

コリアーは、生まれた時代が違っていたら、大成功していたのかもしれません。

それを考えたら、わたしたちは平和な時代に生きていることを感謝しないといけないな・・・

なんて、真面目に思ってしまいました。

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