アンフレンデッド

「アンフレンデッド」を観ました。

アンフレンデッド – Yahoo!映画

1.はじめに

みなさんはSkypeでチャットをしていますか?

わたしはやったことがないです。

電話での声だけのコミュニケーションに魅力を感じるというか。

顔を見て話すのは、実際に会えば良いと思っていたり。

多分、楽しいんだろうなとは思うのですよ。

でも、わざわざカメラで顔を写してまで・・・。

ん!?

なんかみなさんの声が聴こえる。

「やり方がわからないだけだろ」だって?

いや・・・。

そ、それは・・・。

わ、わ、わからないです。

すみません。

機械オンチなのです・・・。

なんとかごまかしたかった・・・。

今回は、Skypeで恐怖の体験をしてしまう男女の物語“アンフレンデッド”です。

2.あらすじ(妄想スパイス入り)

ある動画がネット上に公開されたことで、ローラ・バーンズの周辺はざわつき、彼女は有名になってしまう。

その動画とは、りんごにペンを刺すという仕草を歌い踊るもの。

1年後、彼女の幼なじみと友人たちがSkypeで雑談していた。

すると、見知らぬアカウントがローラとして話しかけてくる。

あのローラから話しかけてきたことにびっくりする彼ら。

やがて、彼女の動画に隠された謎がオンラインで暴露される。

なんと、ピコ太郎という芸人の動画をパクっていたのである。

ローラが謎を1つ明かすたび、彼らのうちの1人が落ち込み、PPAPを踊ってしまう。

最後はみんなで踊るという不思議な雰囲気になっていくのであった。

3.感想

おもしろかった!!

新しいタイプのホラーが生み出されましたね。

この作品は、ずっとパソコン画面の中で行われます。

6人の男女の繰り広げるSkypeでのチャットが舞台なのです。

ずっとパソコン画面を眺めている状態。

しかし、これがおもしろいのです。

チャットを行っているのは、ブレア、ミッチ、ジェス、アダム、ケンの5人。

そこに謎の人物が加わってきます。

回線を切ろうとしても切れず、外せない人物。

「ビリー227」と名乗るこの人物は、自殺したローラ・バーンズのアカウントです。

誰がこんなイタズラをしているのか?

ブレア達は、ヴァルという女性を犯人として疑います。

「学年いちの嫌われ者」の異名を持つヴァル。

彼女にもチャットに参加してもらいます。

しかし、ヴァルの仕業ではありませんでした。

しかも彼女が何者かに殺されてしまいます。

こうしてブレア達は、ビリーことローラに追い詰められていくのです。

どうも、ローラは気の強い女性だったようです。

嫌われていたのかYouTubeに「ローラ死んでくれ」という動画が投稿されていました。(作品の中の話ですよ)

それは、酔っ払ったローラがおもらしをして寝ているという内容でした。

辱しめを受けた彼女は自殺してしまうのです。

ブレア達のチャットに割り込んできたローラ。

彼女は無双っぷりを発揮します。

人のアカウントを使って嫌みたっぷりのメッセージを送ったり。

個人的なHな画像をみんなで見れるようにしたり。

5人の仲をきれいな引き裂いていきます。

しかも、ローラの回線は切ることも削除することもできません。

さらに、パソコン前から離れると、殺されてしまうのです。

逃げられない。

そして、ローラはあるゲームを持ちかけます。

それは『私はしてないゲーム』

みんなが手のひらを出します。

ローラからの質問を聞き、それをやったことがあったら、指を1本ずつ折りたたむのです。

負けたら死!!

なんて不条理なルール。

これが凄まじい事になります。

ブレア達の秘密が次々と暴かれていき、阿鼻叫喚の世界に。

なんと言ってもアダムがすごい。

ぶちギレて仲間を売っていきます。

これを観たら人を信用できなくなりますよ。

わたしは「人間って汚い!!」と叫びながら、きれいな海へ走り出したくなりました。

結局、仲間は殺されていき、ブレアと恋人のミッチの2人だけ残ります。

そして最後の質問。

『酔っ払ったローラの動画を投稿したことはない』

例のおもらしの動画です。

ここでブレアは「ミッチがやった」と彼氏を売るのです。

ミッチは殺されてしまいます。

1人生き残ったブレア。

しかし、ローラは彼女を許しませんでした。

ローラの追悼フェイスブックに動画が投稿されます。

それはあのおもらし動画。

動画の最後に「撮っちゃった」と笑うブレアが映っていたのです。

多分、ブレアはここを切ってYouTubeに投稿していたのですね。

ローラは「あんたの罪はここにずっと残る」と彼女に告げます。

そして、おもらし動画にはブレアへの批判コメントがどんどんついていくのです。

怖い!!

ローラも怖いけど、ブレア達はもっと怖い!!

人間の怖さを見せ付けられる作品でした。

このホラーの手法は素晴らしいです。

キャストも少ないし、ロケもあまり必要ない。

めちゃくちゃ低予算で済むのです。

『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』で火がついたモキュメンタリー作品。

『ほんとにあった呪いのビデオ』などの投稿型オカルト作品。

これらに続くような1つのホラージャンルができそうです。

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