砂上の法廷

「砂上の法廷」を観ました。

砂上の法廷 – Yahoo!映画

1.はじめに

みなさんは「異議あり!」と叫んだ事はありますか?

わたしはありません。

なんか、かっこいいですよね。

1度叫んでみたいです。

思い切り指をさしながら。

ちょっとやってみましょう。

すぅ~ (息を吸う音)

「異議あり!!」

・・・

通りかかった猫がビクッとしただけでした。

今回は、法廷で「異議あり!」とやり合う物語“砂上の法廷”です。

2.あらすじ(妄想スパイス入り)

大物弁護士の自宅で事件が起きた。

謎の全裸男が忍び込んだのだ。

弁護士のラムゼイは、逮捕されたマイクの弁護を引き受けることになる。

法廷では次々と彼の有罪を裏付ける証言が飛び出す。

「マイクはよく全裸になっていたよ」

「彼はヌンチャクを振り回していたな」

「時々、赤いマスクを被っていたよ」

ラムゼイは証言の中にうそがあることに気付く。

「異議あり!!」

「マイクは恥ずかしがり屋さんなんだ。わざわざ全裸で弁護士の家に忍び込むなんてありえない!!」

そんな中、黙秘を続けていたマイクが思わぬ告白を始める。

「僕は、僕は・・・けっこう仮面になりたかったんだ・・・」

3.感想

おもしろかった!!

法廷物はやっぱり良いですね。

この物語は秘密があります。

ネタバレしますので、まだご覧になっていない方は、証人喚問される前にご覧になってください。

ラムゼイはモーリー家の顧問弁護士です。

このモーリー家で殺人事件が起こりました。

殺害されたのはブーン・ラシター。

ラムゼイの師匠の弁護士です。

第一発見者は妻のロレッタ・ラシター。

容疑者は息子のマイケル・ラシターです。

ラムゼイはマイケルの弁護をする事になります。

物証も状況証拠もそろっている事件。

さらに、マイケルは父親の死後、一言もしゃべらないのです。

かなり不利な裁判です。

ラムゼイは、ブーン譲りの戦略で戦います。

まず、陪審員を味方につけようとします。

マイケルの劣勢を演出し、同情をひこうとするのです。

有罪・無罪を決めるのは陪審員なので良い戦略ですね。

さらに、証人は嘘をつくという基本姿勢で証言を検証します。

ラムゼイには強い味方がつきます。

ジャネル・ブレイディです。

彼女はアソシエイトとして、証人の嘘を見破るのです。

ものすごい能力!!

マイケルは、ずっと無言を貫いていたのですが、いきなり証言をすると言い出します。

そして、落とされた爆弾。

なんと、マイケルはブーンにレイプをされていたと言うのです。

これにより、陪審員の同情を一気に集めました。

ジャネルはロレッタが真犯人だと考えていました。

マイケルは罪を被っているだけだと。

ブーンによる虐待も本当かどうかわかりません。

ジャネルは嘘発見器ですから、嘘は見抜くのです。

彼女は、その疑問をラムゼイにぶつけます。

しかし、彼は無反応。

「え!なに!それがどうしたの?」って感じです。

ロレッタは唖然。

弁護士はジレンマを抱えています。

真実の追求か?

依頼人の利益か?

ラムゼイの天秤は、依頼人の利益の方に完全に傾いていたのですね。

こうして迎えた判決。

判決は・・・

無罪!!

ラムゼイは不利な裁判をやり遂げ、さらに勝ったのです。

しかし、これで終わりではありませんでした。

マイケルはラムゼイに「ちょっとツラかせや」と部屋に連れ込みます。

マイケルは、気付いたのです。

ブーンが殺されたベッドルームに落ちていた時計が、ラムゼイの物だという事を。

マイケルは、ロレッタを守るために罪を被りました。

しかし、ブーンを殺したのはラムゼイだったのです。

ロレッタはラムゼイと不倫をしていたのです。

それが冷酷なブーンにバレてしまったので、殺られる前に殺ったのですね。

しかし、マイケルの気持ちを考えたら切ないよ・・・。

父親を殺した母親の不倫相手に、弁護をされていたのですから。

しかも、自分がその殺人事件の容疑者として。

グレるね。

マイケルグレてしまうね。

しかし、法廷が舞台の映画は面白いですね。

この作品も脚本がよく出来ていました。

ちなみに、わたしが1番好きな法廷映画は『真実の行方』です。

あぁ、もっと法廷映画が観たくなったなぁ。

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