ブラックホーク・ダウン

「ブラックホーク・ダウン」を観ました。

ブラックホーク・ダウン – Yahoo!映画

1.はじめに

みなさんは゛大ピンチ゛を迎えたらどうしますか?

自分の力で切り抜けますか?

誰かに助けを求めますか?

わたしは、ふとんをかぶって現実逃避をします。

今回は、大ピンチの連続の゛ブラックホーク・ダウン゛です。

2.あらすじ(妄想スパイス入り)

1992年 東アフリカ ソマリア

部族間の長年の抗争により、全土に飢餓が生じ、30万もの民間人が餓死した

「ウワハハハハハ!!わしはアイディード将軍!!我が部族は最強じゃ」

アイディード将軍は首都モガディシオを制圧します。

「よっしゃー!!次は食い物じゃ。国際援助の食料を奪え!!ウワハハハハハ」

国際援助の食料を奪い、敵対部族を飢餓へ追い込みます。

「くっそー!!アイディード将軍め。ゆるさん!ゆるさんぞ!!」

国際世論が動きます。

「いっけー!!アメリカ海兵隊!!」

米国海兵隊2万人が出動します。

「まずは、飢餓を何とかするんだ。飯だ!メシだ!めしを配れー!!」

食料が配られ、一旦は秩序が回復しました。

1993年4月

「帰ったか?アメリカ海兵隊は帰ったのか?ウワハハハハハ!!よし、宣戦布告じゃあ!!」

海兵隊が撤退するのを待ち、アイディード将軍は国連平和維持軍に宣戦布告をします。

6月には、アイディードの民兵が国連パキスタン兵24人を虐殺し、米兵も攻撃対象となります。

「くっそー!!アイディード将軍め。ヤツがその気なら、こちらもやっちゃる。陸・海・空のいっちゃんすごいやつを送り込め!!」

8月下旬、米国の精鋭デルタ・フォース、陸軍レンジャー部隊、第160特殊作戦航空連隊がアイディード拉致と治安回復のため投入されます。

「くっそー!!アイディード将軍め。しぶとい」

3週間の任務のはずでしたが、6週間たっても事態は進展せず、米国政府は焦り始めました。

1993年10月2日 土曜日

国際赤十字 食料配給センターに、トラックに積まれた食料が届きます。

「メシだ~。くいもんだ~」

トラックに市民が群がります。

そして、車を揺さぶったり、袋を引きずり下ろそうとして、食料を取ろうとします。

ダダダダダダダダ・・・

市民たちが吹っ飛びます。

民兵に機関銃で銃撃されたのです。

「ヒャッハー!!この食料はアイディード将軍様の物だ!!」

その様子を、ブラックホークが上空から見つめています。

「司令部!市民たちが民兵に撃たれています。交戦許可を!」

「おまえら攻撃されたのけ?」

「いいえ」

「んじゃ、国連の管轄でっせ。介入できまへん。基地に戻りんしゃいや」

「り、り、了解・・・帰投します・・・」

ブラックホークに気付く民兵。

指で銃を作り、撃つふりをします。

「パキューン」

アイディード支配地区のバカラ・マーケットでは、デルタ・フォースのフート軍曹が張り込みをしています。

「やはり、張り込みではあんパンと牛乳はかかせないな」

あんパンを牛乳で流し込みながら、見張ります。

「出たぞ!ヤツだ」

実業家のアットという男が車に乗り込んでいきます。

張り詰める空気に緊張するラガーと山さん

息をのむタカとユージ

身構える青島と和久さん

そして、走り出すアットの車。

「あとは頼んだぞ」

ヘリ2台が追いかけます。

そして、車を包囲して、アットを捕らえます。

取り調べ室に入れられるアット。

取り調べるのは、落としの山さんでも和久さんでもなく、ガリソン将軍です。

「またアイディード拉致に失敗ですか?」

葉巻をくゆらすアット。

「いいや、今回の狙いはあんたや。アイディードに武器を売ってるやろ。そして、将軍を匿い、民兵に資金提供もしてるやん」

ガリソン将軍は、ブラインドを指で開け、外を眺めます。

「アメリカは来るべきではありませんでした。これは内戦です。あなた方は関係ないのです」

「30万以上の死者が出ているやん。これは戦争やない。民族虐殺や」

ガリソン将軍は攻め続けます。

「カツ丼食うか?」

10月3日 日曜日 午前5時45分

アイディード派の民兵の拠点であるホールワディッグ・ロード で、アイディード派幹部の会合が15時にあるらしいと情報が入ってきます。

早速、作戦を練るアメリカ軍は、出撃を決めます。

「オマール・サラド首席政治顧問とハッサン・アワレ内務大臣の二人を捕らえるんや!!」

ガリソン将軍は吠えます。

「作戦は、

15時45分 デルタ・フォースが目標建物に突入し、全員を捕虜にするんや!!

15時46分 レンジャーのチョーク4班が、ブラックホークより降下するんや。そして、建物の街区の四隅を確保して完全封鎖や!!

15時47分 撤収班の車輛隊が、ホールワディッグ・ロードを直進して、オリンピック・ホテルの裏に回り待機するんや!!

デルタ・フォースの合図があったら、目標建物前に移動して捕虜をトラックに乗せるんや!!

乗せたらすぐレンジャーの全班も建物の前に集結して、全員がハンヴィーに乗り、3マイル離れた基地に戻るんや!!

急襲から撤収まで30分ほどや」

ガリソン将軍は火を吹きそうな勢いです。

「お前らのために、装甲車とAC-130、スペクター攻撃機を要請したんや!!

だが、ワシントンのお偉方は却下しよった・・・。

目立ちすぎるんやと。

ブラックホークとリトルバードがミニガンとロケット弾で援護するわ」

ガリソン将軍は涙目です。

「そして、目標の建物やが・・・バカラ・マーケット付近のどれかや。直前までわからへん!!」

みんな、吉本新喜劇で仕込まれたズッコケを披露しました。

午後2時29分

天井に十字にテープをはった車が走っています。

運転しているのは情報屋のアブディ。

アメリカ軍がカメラで上空から見ています。

彼が、目標建物の前に、車を停める予定になっています。

「うげっ!?民兵だらけじゃん」

アブディは怖じ気づきます。

「おめえ!建物まで行かないと、金払わんぞ!」

イヤホンから罵声がとんできます。

「ちくしょー!ばかやろこのやろ!」

目標建物の前に走っていくアブディ。

意地を見せます。

そして、目標建物の前に車を停め、ボンネットを開けます。

これが合図です。

「やったよ・・・母ちゃん・・・」

アブディはやり遂げました。

とうとう出撃です。

「アイリーン!アイリーン!」

出撃の合言葉が飛び交います。

「幸運を。気を付けていけ。1人も置いてくるな」

ガリソン将軍が声をかけます。

「あんなこと言うのは初めてだ・・・」

不安がよぎります。

基地から発進するたくさんのブラックホークや車輛隊。

そして、それを見つめる男の子がいます。

彼は、おもむろに電話をかけます。

その相手は民兵でした・・・。

3.感想

これは、事実に基づいた映画だそうです。

本当に起こったことなんだ・・・。

悲惨ですね。

戦闘中の小学校での出来事が悲しかったですね。

残酷な現実に、やるせなくてたまらない気持ちになります。

この映画を観たら、帰還兵がPTSDになるのがわかります。

正常な神経が麻痺してしまうでしょうね。

理想論者だったエヴァーズマン軍曹も、最後には銃を取った市民の女性を撃ち殺しました。

今作は、アメリカ目線で描いていましたが、ソマリアの民兵目線で描いたら、また別の気持ちが沸いてくるかもしれません。

たくさん亡くなっているし。

オープニングに、プラトンの゛死者だけが戦争の終わりを見た゛という言葉が流れます。

これって、戦争はなくならないという事ですよね。

嫌な言葉ですね。

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