ズートピア

「ズートピア」を観ました。

ズートピア – Yahoo!映画

1.はじめに

みなさんは役所で待たされてイライラした事がありますか。

わたしはありません。

なぜなら、初めから時間がかかると覚悟して行くからです。

小説を持って行き、読んでいる事もあります。

イライラしてもどうしようもないですからね。

今回は、そんなわたしでも我慢できないかもしれない自動車局が登場する物語゛ズートピア゛です。

2.あらすじ(妄想スパイス入り)

ハイテクな文明を誇るエロトピアには、さまざまなフェチが共存している。

そんな平和な楽園で、ウサギの新米警官ジュディは「エロい動物なんていない」と信じる一方、キツネの詐欺師ニックはエロ本を草むらに隠していた。

そんな彼らが、共にエロトピアに隠された伝説のフェチを描いたエロ本を追うことになり・・・。

「エロトピアでは、だれでも何フェチにでもなれるのです!!」

3.感想

さて『ズートピア』です。

初めは、ウサギの主人公ジュディ・ホップが警官になり、熱くがんばる成長作品かと思っていました。

しかし、なかなか深い作品でした。

差別について真っ向から描いていたからです。

まさか、ディズニーがこのテーマに取り組むなんて。

まず、この作品は、様々な動物がお互いを認めあい、生活をしている世界です。

肉食動物も草食動物も仲良く暮らしています。

見た目はとても良いです。

しかし、その根底には、肉食動物が草食動物を食べていたという本能の歴史が流れているのです。

これが分かると、どうしても人種差別問題が頭に浮かんでしまいます。

そして事件が起きます。

『夜の遠吠え』により、肉食動物が狂暴になってしまうのです。

この事件で、ズートピアの皆が抑えていた差別意識が揺さぶられます。

草食動物は「やはり肉食動物は狂暴な本能を抑えられないんだ」

肉食動物は「草食動物が自分達を迫害しようとしている」

これには、胸が痛くなりました。

この状況なら、誰もが考えてしまうかもしれません。

その自分の中の偏見、弱い者への優越感をチクリと刺してくるのです。

この事件の首謀者はヒツジのダウン・ベルウェザー副市長でした。

その動機も、草食動物であるために迫害を受けているので、肉食動物の地位を落とそうというものでした。

差別意識が引き起こした事件なのです。

ズートピアは、わたしたちの住む世界と同じなのですね。

わたしたちが接する人々も、いろいろな背景を持っており、いろいろな考えを持っているのです。

共通しているのは、みんなに優劣は無く、お互いを尊重して生きていく事なのです。

当たり前だけど大切なことを、思い出させてくれる物語でした。

しかし、ナマケモノの自動車局はちょっと・・・。

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