今度は愛妻家

「今度は愛妻家」を観ました。

今度は愛妻家 – Yahoo!映画

1.はじめに

みなさんはパートナーを大切にしていますか?

わたしはもちろん大切にしていますよ。

みてください!!

このリラックマとスヌーピー。

きちんと仲良く座っています。

わたしが出掛ける時は見送ってくれ、帰って来た時は笑顔で迎えてくれます。

・・・

ぬいぐるみじゃありませんよ!!

心通わすパートナーです。

今回は、パートナーの大切さをしみじみと考えさせられる物語“今度は愛妻家”です。

2.あらすじ(妄想スパイス入り)

俊介は、かつては売れっ子カメラマンで、ヌード写真集でブイブイ言わせていた。

しかし、今や仕事をせずプータロー同然の生活を送っている。

健康マニアの妻さくらからは、日々ニンジン茶を注がれ、『きクぜ』という名のヌード写真集を出版するようせがまれていた。

やがて、クリスマス直前のある日、二人は旅行に行くことにするが、墓場でヌードを撮った日を境に、俊介とさくらに微妙な変化が訪れる。

ん!?加納典明が主役だっけ?

3.感想

北見俊介の心の整理の物語でした。

序盤から、ずっと死の匂いがしていたんですよね。

ピストル型のライターや北見さくらの異常な健康への気遣い。

文太と蘭子の言い合いや妊娠・堕胎の話など。

何か「ん?」と思うような、死を連想させるシーンがあったのです。

すると、どんでん返し!!

さくらは亡くなっていました。

俊介は後悔していたんですね。

さくらにやさしくできなかった事を。

だから、彼女の突然の死を受け入れられなかったのです。

2人が歌っていた『夢の中へ』

この歌は、現実逃避のようにも聞こえます。

俊介とさくらは夢の中で躍り続けていたのでしょう。

1周忌のクリスマス。

さくらは黒いワンピースで現れます。

これは、お別れの決意だったのでしょう。

俊介はさくらにこう言います。

「なあ。俺が想像もつかないようなこと。1個でもいいから言ってくれよ」

さくらの答えは「ありがとう」

この言葉で、俊介は救われるのです。

あぁ、別れのシーンは泣いてしまいました。

あと、もう1つ触れておかないといけないのは゛子供゛についてです。

子供のできなかった北見夫妻。

子供を妊娠した事で結び付いた蘭子と誠。(誠は血が繋がっていませんが)

子供のさくらを2度亡くした文太。(オカマのカミングアウトと事故)

そして、さくらのおかげで結び付きが強くなった俊介と文太。(義理の親子)

子供をめぐって、それぞれのドラマがありました。

夫婦の結び付きがテーマの物語の裏で、親子の結び付きもしっかり描かれていました。

さくらを思い出にするまでに1年必要だった俊介。

大切な人を失った時、なかなか心の中の折り合いがつかないですよね。

「思い出にする」という言葉だけ聞くと、冷たく感じるかもしれません。

しかし、思い出にするという事は、その人を忘れることではありません。

大切な人の事を心に仕舞って、自分のがんばっている姿を見せることだと思うのです。

ラスト、再びカメラを持った俊介は、人と真っ直ぐに向き合い始めるのでしょうね。

「被写体に興味があればあるほど、いい写真になる」と言っていましたから。

大切な人には、きちんと気持ちを伝えないとだめですね。

そんな事を思ってしまいました。

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