X-ミッション

「X-ミッション」を観ました。

X-ミッション – Yahoo!映画

1.はじめに

みなさんは運動神経がいいですか?

わたしは悪いです。

数分の片足立ちもおぼつかないほどです。

わたしが片足立ちをすると、フラワーロックも顔負けの横揺れを披露する自信があります。

何でこんなに運動神経が悪い子に育ったのでしょう?

学生時代に、何か1つでもスポーツを続けていたら、違ったのでしょうね。

今回は、様々なエクストリームスポーツで凄技を見せつける男達の物語“X-ミッション”です。

2.あらすじ(妄想スパイス入り)

以前アスリートだったFBI捜査官 森末慎二は、水のトラブルのカリスマ、クラシアンが中心となっている詰まり解消アスリート集団への潜入捜査を開始する。

彼らには、卓越した能力を使って、トイレの詰まり解消を繰り返している疑いが掛かっていた。

しかし、森末は彼らと危険な行動を共にするうち、クラシアンに対し信頼と友情を抱くようになり、笑顔でCMに出るように・・・。

暮ら~し安心っ、クラ~シアンっ♪

3.感想

もう、ものすごいスタントにくぎ付けです。

いきなりモトクロスバイクでのジャンプ

ビルの100階からバイクでジャンプ

ドル紙幣が舞うなかのスカイダイビング

そして、パラシュートを開かず、直接ゴロンドリナスという世界最大の洞穴に突入

もうやっているアクションがメチャクチャ凄いです。

さらに、大自然の中で行われるエクストリームスポーツは、とても美しいです。

ストーリーは単純です。

元アスリートのFBI捜査官ジョニー・ユタが、エクストリームスポーツを使って犯罪を起こしているボーディのチームに潜入して、捜査を行うというものです。

ユタは、ボーディと行動を共にしていくうちに、彼に惹かれていきます。

彼らのやっている事は、死と隣り合わせです。

そんな毎日を送っていると、自分が生かされている事が、何か大きな力によるものだと考えるようになるようです。

運動オンチ、略してウ◯チのわたしには。単なる想像しか出来ませんが。

ユタは、7年前にモトクロスバイクの危険なジャンプの撮影で、相棒のジェフを亡くしました。

その死の責任を感じ、エクストリームスポーツを辞めて、FBIに入ったのです。

ユタが潜入するボーディのチームは、環境保護の活動家オノ・オザキに影響を受けています。

その考え方は、簡単に言うと、人間も自然と一体になっているというものです。

自然のものは自然に返すという感じですかね。

それだからか、ボーディは死を恐れていません。

仲間がスポーツの事故で亡くなっても、どこか他人事です。

自然に返ったと思っているのですね。

ユタは、そんなボーディが羨ましいのです。

だから惹かれるのです。

7年前のジェフの事故で、未だに苦しんでいるから。

ボーディとチームの関係は、何かに似ているなと思いました。

カリスマが1人いて、それに周りがついていく。

そして、命をかけた修行を共にする。

周りは、カリスマの考えを教義として、広めていく。

あ!!わかった!!

宗教です。

何となく宗教チックなのです。

さて、ここから先はわたしの勝手な妄想です。

何か命がけのスポーツをやっている人や、宗教や、環境保護の活動を批判しているわけではありません。

変な受け取り方をしないでくださいね。

死と隣り合わせの活動や仕事をしている人たちは、未知なる力を信じやすくなるように思えます。

「あぁ、生き残れたのは、◯◯の力のおかげだ!!」

「◯◯が私を守ってくれたからだ!!」

そして、その力に対する敵を排除しようとするのです。

ボーディにとっては、その力は大自然であり、その自然を壊すものは敵となるのです。

端から見ると極端な考えであり、行動です。

しかし、本人は真剣です。

ボーディは、現金輸送機の大金を奪って、メキシコの貧民たちにばらまいたり、金を採掘している鉱山を爆破したりします。

彼らは「自然を守った!!いいことをした!!」と満足しています。

でも、その犯罪で被害を被った人やその家族はどうなるの?

自然を守らないといけないという考えはわかります。

しかし、8つの修練と言って、それに犯罪をからめるのはどうなの?と思うのです。

わたしは、何か問題が起こったときに極端な行動に出る人たちに対して、「君たちの頭の中には、答えが100か0しかないのか?75か25、できれば50の答えはないのか?」と感じちゃうんですよね。

ユタは心がグラングランと動きまくっています。

ホール教官や英国支局の捜査官パパスに、FBIの任務について説教を受けます。

でも、「自由にエクストリームしているボーディの事もわかるんだよぅ!!」と彼は身悶えています。

ユタがエクストリームスポーツを忘れられないというのは、スノーボードの滑降の時に表れています。

チームのみんなが物怖じしている危険なルート。

ユタは水を得た魚のようにそこを滑ります。

あの、ほぼ垂直の斜面をスノボーで・・・。

こわっ!!

彼は危ないことが好きなのです。

あぶない刑事!?

いや、あぶないFBI!?

いつかユタはハーレーに乗ってショットガンを撃つの?

・・・

さて、ユタは、ボーディがベネズエラの滝つぼに消えた17ヶ月後、彼を見つけ出します。

そこは嵐の海。

ボーディは、成し遂げられなかった最後の修練を行おうとしていたのです。

ユタは、この無謀な挑戦を止めませんでした。

ボーディと握手をして、ヘリコプターから見守るのです。

この選択はなぜなのか?

それは、エクストリームスポーツを共にやった者としての同情か。

または、前回の修練を自分の救助で中断させてしまった負い目か。

もしかしたら、ボーディならできるのでは・・・という興味か。

わたしには、死と紙一重に生きる人の気持ちはわかりません。

そして、ボーディは海の藻屑となりました。

さて、この映画はエクストリームスポーツのシーンだけで、十分楽しめます。

大自然の中で行われる命がけのスポーツ。

すごいです。

わたしもやってみたくなります!!

やって・・・みたく・・・???

死ぬな・・・。

絶対、死ぬな・・・。

とりあえず、片足立ちができるようにがんばってみます。

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