ホステージ

「ホステージ」を観ました。

ホステージ – Yahoo!映画

1.はじめに

みなさんは立てこもった事がありますか?

わたしはありますよ。

あれはむかしむかし・・・

小学生のころ。

「今夜のご飯はオムライスじゃい!!」

わたしは母に反旗をひるがえしました。

「オッムライッス!!オッムライッス!!」

部屋に立てこもりシュプレヒコールをあげます。

心に流れるのは、TMネットワークの『SEVEN DAYS WAR』

この立てこもり事件は、母の決死の突入&ビンタで終了しました。

立てこもり時間10分。

激しい戦いでした。

今回は、暴走する若者の立てこもり事件に立ち向かう男の物語“ホステージ”です。

2.あらすじ(妄想スパイス入り)

ロサンゼルス

ジョーが奥さんと息子を人質にして、家の中に立てこもっています。

家の周りは警察が包囲をしています。

銃を持ったジョーが、電話でどなりつけます。

「あのクソ野郎と話をさせろ!今すぐ連れてこい!あのクソ野郎を呼べ!」

隣のビルの屋上では、携帯電話を持ったジェフ・タリーがいます。

ジョーと交渉をしているのです。

「クソ野郎が来ないなら、おれの女房と息子をブッ殺す!」

「ジョー落ち着け。そう焦るな。女房の彼氏は、今、探している」

「どっちから殺す?売女か?売女のガキか?どっちが先だ?」

ジョーは興奮状態です。

「やめろ。銃声なんか聞きたくない。ビビッちまうよ。なあ、ここはお互い助け合いといこう」

「お前は何もわかっちゃいねえ。おれの気持ちなんか少しも。おれをナメてるな?」

「まさか」

狙撃手が、ビルの屋上から窓の中のジョーに狙いをつけ、手でサインを送ります。

そのサインを見た警官が、ボードにメッセージを書き、ジェフに見せます。

ボードには『ブレーキランプ5回点滅は何のサイン?』

ジェフはボードにサラサラと答えを書きます。

そして、ボードを見せます。

『盗塁だ!!』

警官はブーと手でバッテンを作ります。

次の瞬間、狙撃手が発砲。

窓の中のジョーは、手に持っていた銃を弾き飛ばされます。

ジェフの携帯電話からは、「おれをナメてるだろ?え?え?ナメて・・・アウチ!!」

ジェフは「ブレーキランプ?5回?ホームスチール?」と、ずっとつぶやいているのでした。

3.感想

緊張感があっておもしろかった!!

釘付けでした。

会計士のウォルター・スミス宅に、デニス、ケヴィン、マースの3人組の若者が車を奪いに入ります。

しかし、無音警報を鳴らされ、警察官キャロルが駆けつけます。

マースはキャロルを射殺します。

こうして、3人組はウォルターと娘ジェニファー、息子トミーを人質にとり、立てこもり事件と発展していくのです。

また、立てこもり事件と平行して、ジェフ・タリーの奥さんと娘が誘拐されます。

家族を助けるには、ウォルターがつけていた裏帳簿アマンダのDVDを手に入れないといけないのです。

まず何と言っても若者3人組でしょう。

デニス「金えぇぇぇ!!」

ケヴィン「兄さんはバカだよ!!」

マース「ジェニファーに惚れた!!」

わたしはデニスにイラついて仕方ありませんでした。

彼は自称リーダーです。

警察に包囲されているときに、金庫で見付けた大金をベッドに広げ、数えています。

「これで金持ちだ!!」

いやいや、今の状況わかっている?

その前に逮捕されるよ。

ジェフとの交渉で、ヘリコプターで逃げられるチャンス(捕まえられるだろうけど)でも「お前、金を盗る気だな!?」と決裂します。

この様子を見た弟のケヴィンは呆れます。

まあピエロです。

デニスは状況が読めなくて、常に間違った選択をするんですよね。

そうして泥沼に入っていく。

ケヴィンが助言するのですが、耳を貸しません。

プライドが高いのです。

このような部分にわたしはイラついてしまうのでしょうね。

最後はケヴィン共々、マースに殺されてしまいました。

そしてマースです。

彼はジェニファーに惚れます。

当然、彼女も俺の事を・・・

ってなるわけありません。

だって強盗だもの。

みつを

マースは、ジェフが呼んだヘリコプターで逃げられるチャンスにも、ジェニファーと残ろうとします。

恋に恋焦がれ恋に泣くぅ~♪

ジェニファーとの恋に破れたマースは、ゾンビと化します。

通気孔での四つんばい走りの速さ!!

マースにこんな特技があったなんて。

破れかぶれの彼は火炎びんで燃えてしまいました。

マースは、人を愛した事も愛された事も無かったのですね。

だから、好きな人が現れた時に、どうしたら良いかわからなかったのでしょう。

次にジェフ・タリーです。

彼は、この立てこもり事件が起きる1年前に、ジョーの事件で交渉を失敗しています。

この事件で子供が殺されてしまいました。

それがトラウマになっているのです。

そして、警察の仕事に熱意を持てなくなるのです。

今の心境がよく分かるシーンがあります。

ジェフは、立てこもり事件が起きる前に、3人組に会っているのです。

ジェフが出勤中に、3人組がCDを車の窓から投げ捨てたのを見かけた時です。

ジェフは何もしませんでした。

警官という立場なら、何かアクションを起こすでしょう。

あの時にジェフが声かけをしていたら、立てこもり事件も起きなかったかもしれません。

そんなジェフが、熱意を取り戻す場面がやって来ます。

ジェニファーとトミーにマースが襲いかかる時です。

電話から流れてくる銃声と悲鳴。

それを聞いた瞬間、彼は走り出すのです。

妻と娘を誘拐した犯人に待機を命令されていたにもかかわらず。

これは、ジェフが自分を取り戻す物語なのです。

ジェフは交渉の技術を駆使します。

そして最後は、ヤンキー魂と銃撃戦で、立てこもり事件と妻娘誘拐事件を解決します。

アメリカの映画って、交渉人がいても、最後はいつも銃撃戦なんだよなぁ。

交渉で犯人を投降させるんじゃ、盛り上がりに欠けるしね。

そこは仕方ないのかな。

わたしも交渉しようかな。

コホン

HEY!!

そこの君!!

この石を買わないかい!!

この石を持つと、お金も恋人も寄ってくるよ!!

お安くしとくよ!!

・・・

わたしには交渉は無理そうです。

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