誘拐の掟

「誘拐の掟」を観ました。

誘拐の掟 – Yahoo!映画

1.はじめに

みなさんはお酒が好きですか?

わたしは結構好きです。

焼酎が好きで、よくロックでちびちび飲んでいます。

米焼酎は『鳥飼』、麦焼酎は『二階堂 吉四六』、芋焼酎は『赤兎馬』が好きです。

しかし、最近価格が上がってきたので、あまり買えませんが。

今回は、アル中親父の贖罪の物語“誘拐の掟”です。

2.あらすじ(妄想スパイス入り)

1991年 お菓子の国

2つのチョコが言い合いをしています。

「酒をやめろよ」

トリュフは言います。

「うるさい!!」

反論にひるまず、トリュフはさらに続けます。

「あんたの人生が崩壊するのは構わん。だが俺を道連れにするな。俺の身を守ってくれ。酒に溺れていないで」

「お前は心配しすぎだ!!」

あきれたようにトリュフは言います。

「とにかく俺の話はそれだけだ。じゃあな」

「ファッ◯ユー」

言われっぱなしだったウイスキーボンボンは、汚い言葉を言い残し、ウイスキーを飲みにバーへ消えていくのでした。

3.感想

誘拐事件を追う私立探偵の物語です。

マット・スカダーは、かつて警官でした。

また、アルコール中毒でもありました。

酔っぱらっての犯人との銃撃戦で、少女を巻き添えにして殺してしまい、辞職をしました。

それ以来、アルコールを断ち、私立探偵になります。

ある日、『酒を断つ会』で出会ったピーター・クリストから依頼を受けます。

ピーターの弟ケニー・クリストの妻キャリーが誘拐され、身代金を渡したのに殺されたと言うのです。

その犯人を捜しだしてほしいという依頼です。

ケニーは、麻薬の仲介人であり、警察を入れたくなかったのです。

ケニーの依頼を受けたマットは、マリー・ゴッテスキンドの殺人事件に行き当たります。

マリーは麻薬取締局の警官でした。

そして、マリーの事件で、麻薬取締局のファイルと警察無線が行方不明になっていたのです。

犯人は男の2人組でした。

彼らは、麻薬取締局のファイルからピックアップをして、誘拐事件を行っていたのです。

麻薬関係者であれば、警察に通報をしないですからね。

マットは、犯人に銃を突き付けられても、まったく動じません。

彼は、警官を辞めるきっかけになった事件から、心は死んでいたのでしょうね。

マットが寝ていたり、休んだりしているシーンはないですよね。

まともに眠れていなかったのかもしれません。

マットは、ルシアの誘拐事件が起き、その取引現場に行くときに、警官時代のコートを着て、銃を持っていきます。

これは、禊に行くという彼の気持ちの表れなのでしょうね。

結局、彼は犯人を射殺します。

警察に通報をして、部屋に帰ったマットは、自分の解決法が正しかったのか、少しは禊ができたのか迷っていたのでしょう。

そして、彼はTJが描いた自分をモデルにしたヒーローの絵を見つけます。

この絵を見て、マットは、少しは禊が出来たのではないかと感じたのでしょう。

そして、ウトウト眠りにつくのです。

人間は弱い生き物です。

大きな罪を背負ってしまったら、優しい人ほど、それに押し潰されてしまいます。

自分で自分を責めてしまうのです。

マットは、8年間自分を責め続けていたのでしょう。

TJと出会った事が、マットの言っていた『偶然の幸運』だったのかな。

マットとTJが、お互いの傷付いている心を、少しでも癒しあえたらいいですね。

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