ジョン・ウィック

「ジョン・ウィック」を観ました。

ジョン・ウィック – Yahoo!映画

1.はじめに

みなさんは犬が好きですか?

わたしは好きですよ。

あのウルウルした瞳で、しっぽをブルンブルンされると「あふ~ん!!」となってしまいます。

あぁ、ワンコを飼いたい・・・。

今住んでいる所では無理なんですよね。

今回は、ワンコを殺され怒りに燃える男の物語“ジョン・ウィック”です。

2.あらすじ(妄想スパイス入り)

夜中、車がゆっくりと走って来ます。

壁にぶつかり停まります。

運転席から転がり出てくるジョン・ウィック。

腹から血を流しています。

ゆっくりと座り込み、懐から携帯電話を取り出します。

動画を再生して、それを眺めるジョン。

そして、ゆっくりと目を閉じます。

携帯電話から流れる「安心してください。はいてますよ!!」という声だけが、夜の闇に溶け込んでいくのです。

3.感想

ジョン・ウィックです。

ワンコの復讐です。

物語は単純で、車を奪われワンコを殺された元殺し屋が、復讐をする話です。

ジョン・ウィックは、妻ヘレンを病気で亡くしてしまいます。

哀しみも冷めやらぬ数日後、ヨセフ・タラソフに、愛車マスタングのボス429を奪われます。

その時に、ヘレンの愛犬デイジーを殺されてしまうのです。

ジョン・ウィックは、その復讐のために、5年以上辞めていた殺し屋の世界に帰ってくるのです。

ヨセフ・タラソフは、ロシアンマフィアのヴィゴ・タラソフの息子でした。

しかも、ヴィゴはジョンの元仕事仲間。

ジョンの怖さを知っているヴィゴは、何とか息子を助けようと、様々な殺し屋を送り込みます。

しかし、ジョンは彼らをバッタバッタとなぎ倒して行くのです。

まず格闘です。

ジョンは、基本的に相手を動けなくして、銃でとどめをさすパターンが多いです。

関節を決めて押さえ込み、頭を撃ち抜く。

足を撃って、怯んだところをズドーン。

これらの動きが新鮮で、観ていて興奮しました。

そして、殺し屋の世界の決まり事がおもしろかったです。

まず、コンチネンタル・ホテルです。

殺し屋御用達のホテルなの?

ホテルの中での仕事は厳禁で、もしやってしまったら、消されちゃいます。

パーキンズは消されちゃいましたし。

そして、迷惑をかけたと車をくれる太っ腹さ。

おもしろい設定ですよね。

次に殺し屋の金貨です。

あの金貨は殺し屋内での共通通貨なのでしょう。

ジョンがあれだけ金貨を持っていたということは、よっぽど腕利きだったのですね。

殺し屋の中には伝説みたいな感じでしたし。

そして、チャーリーです。

マンガとかでは、掃除屋と呼ばれる人ですね。

殺人現場をきれいにして、死体を処理してくれる人たちです。

「ディナーをよろしく」の電話一本で来てくれます。

これらの細かい設定がよく出来ていて、楽しかったです。

さて、このジョン・ウィックについてです。

なぜ、ジョンはこれほど怒ったのでしょう?

相手は殺人もいとわないロシアンマフィアです。

元殺し屋としても、リスクが大きいです。

実際に、ジョンはボロボロになりますしね。

彼は妻を亡くしたばかりでした。

身内を亡くした時って、哀しみと同時に怒りも起きませんか?

「何とか助けられなかったのか?」

「あの時にこうしていれば」

「もっと何とか出来たのではないか」

自分の無力さに、哀しみと同時に怒りも起きるのです。

ジョンは、この怒りをぶつけたのではないかと思うのです。

人間って複雑な生き物です。

ヨセフは、哀しみにくれていたジョンの怒りの火種に、灯油をぶっかけてしまったのですね。

ラスト、犬を連れて帰っていくジョン。

怒りの火が小さくなり、哀しみが大きくなったジョンをワンコに癒してもらってほしいですね。

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