トンマッコルへようこそ

「トンマッコルへようこそ」を観ました。

トンマッコルへようこそ – Yahoo!映画

1.はじめに

みなさんはすぐ仲直りができますか?

仲直りってむずかしいですよね。

ケンカをして謝るのは、相手に負けたと思っちゃいますから。

でも、謝る事って負けではないのですよね。

謝るという行為は、自分の否を認める事であって、相手は相手の否を認めないといけない。

お互いの否を認めあう事で、仲直りになるのです。

ケンカを勝ち負けで考えてしまうと、こじれまくってしまうのです。

今回は、大きな戦争の中で、小さな和平が生まれた物語“トンマッコルへようこそ”です。

2.あらすじ(妄想スパイス入り)

チョコレート戦争が激しさを増した20××年。

第二次バレンタイン大戦の英雄チョコベビーの指揮で、ダークチョコ軍はきのこの山に上陸。

孤立したホワイトチョコ軍の多くは、イチゴチョコに変装したり、深い山奥に逃れた。

ダークチョコ軍はホワイトチョコ軍を掃討するために、あちこちで無差別攻撃を加えた。

その中にはたけのこの里もあった。

映画『ブラックサンダーへようこそ』近日公開!?

3.感想

こんな韓国映画があったのか・・・。

今の北朝鮮と韓国の状況を見ると、考えさせられます。

外国の介入や思惑もありましたが、朝鮮という国が北と南に別れて戦争をして、2つに別れてしまいました。

悲しい歴史です。

過去に『JSA』という映画がありました。

38度線を舞台にした映画です。

緊張感みなぎる物語でした。

それに対して、重くなりがちなテーマを、このように明るいながらも希望を感じさせるアプローチで作られていたという事にびっくりしました。

時は朝鮮戦争。

舞台はトンマッコルという村です。

名前の意味は『子供みたいに純粋な村』

村人達は武器の存在も知らない農民です。

そこに、たまたまやって来た北朝鮮の人民軍リ・スファ将校とチャン下士官とテッキ。

そして、韓国の連合軍ピョ少尉とムン・サンサン。

さらに、物資の輸送中に墜落してしまったアメリカ海軍の大尉ニール・スミス。

人民軍と連合軍はにらみあっていましたが、ひょんなことから村人のトウモロコシの納屋を手榴弾で爆破してしまいます。

ここで、トウモロコシがはじけてポップコーンになって降ってくるという斬新な演出。

びっくりしながらも笑ってしまいました。

村人の大切な食料を奪ってしまった兵士達。

彼らは責任を感じ、いがみ合いながらも畑仕事を手伝う事にするのです。

そして、彼らの気持ちが通じ合う事件が起きます。

巨大イノシシが来襲するのです。

このイノシシ退治が面白かった。

スローモーションと顔芸のオンパレード。

笑えます。

しかし、この1件で人民軍と連合軍は気持ちが通じ合い始めるのです。

彼らは、村人達と過ごすうちに、仲良くなっていきます。

トンマッコルは子供に戻れる場所なのですね。

よく働き、よく食べ、よく遊び・・・。

そのように笑って楽しく生活していれば、仲良くならないはずはない。

そんなトンマッコルに危機が訪れます。

ニール・スミスが墜落した事で、そこに人民軍が潜伏していると考えた連合軍が攻めてくるのです。

この事件でヨイルが亡くなってしまいます。

そして、トンマッコルが爆撃されるという計画を知るのです。

兵士達5人とスミスは、トンマッコルを守るために、村を離れます。

この爆撃を誘導するためです。

スミスを本部に返した5人は、爆撃機に立ち向かいます。

テッキが叫びます。

「僕たちも連合軍なんですか?南北連合軍じゃありませんか?そうですよね?」

そして、ラストの爆撃でのリ将校とピョ少尉の笑顔。

北と南の朝鮮が1つになるのです。

こういう映画が作られるという現実。

そこには、南北の問題を平和的に解決したいという朝鮮人達の歯がゆい気持ちがあるのかもしれません。

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