オオカミは嘘をつく

「オオカミは嘘をつく」を観ました。

オオカミは嘘をつく – Yahoo!映画

1.はじめに

みなさんは拷問をされた事はありますか。

わたしはありますよ。

気がつくと、イスに手足を縛り付けられていました。

目の前には謎の男が!!

そして、目の前で『きのこの山』を美味しそうに食べるのです。

「やめろ!やめてくれー!!」

わたしはジタバタしながら叫びます。

それでも男は美味しそうに食べるのをやめません。

「ちくしょー!!」

わたしの絶叫は、部屋に響き渡りました。

はっ!!

夢か・・・。

そして、わたしは起きたばかりにもかかわらず、きのこの山をモシャモシャ食べたのでした。

今回は、男がひどい拷問にかけられる物語“オオカミは嘘をつく”です。

2.あらすじ(妄想スパイス入り)

3人の子供達がかくれんぼをしています。

鬼になった男の子は、木に向かって目を隠し、数を数えます。

その間に2人の女の子が隠れます。

1人の女の子は土管の中に。

もう1人の女の子は、空き家のタンスの中に隠れました。

男の子が2人を探し始めます。

「ふっふっふ。どこじゃどこじゃ?拙者の目はごまかされぬぞ」

男の子は悪代官のように探し始めます。

彼は土管の中をのぞきます。

「みぃつけた。ういやつよのう」

男の子は笑みを浮かべます。

「いやだわ。お代官様ったら」

女の子は土管から出てきます。

「もう1人はどこじゃろう?どこじゃ?どこじゃ?」

男の子はタンスに目をつけます。

「ここかのう?」

男の子はタンスに近付きます。

そして、取っ手に手をかけ、一気に開きます。

しかし、中は空っぽ!!

「あれ?ちがったようじゃ・・・」

男の子はタンスから離れていきます。

しかし、タンスの中には女の子はいました。

「忍法壁隠れの術!!」

女の子は、タンスの壁と同じ模様の布をたらし、その裏に隠れていたのです。

「私の術は簡単には破られないわ!!」

女の子は高笑いをしながら、逃げていくのでした。

3.感想

うわ!!

後味わる・・・。

とにかく出てくるみんなが狂っています。

暴力で自白させようとする刑事のミッキ。

娘のミカを殺されて復讐をするギディ。

そして、それに加担する父親。

拷問を受ける教師のドロール。

この映画の上手いところは、ドロールの客観的な証拠がないところです。

だから、拷問を受け、自白を強要されるドロールがかわいそうに見えます。

しかし、ギディの気持ちもわかります。

娘のミカが惨殺され、犯人に復讐をして、発見されていない頭部を見つけたいという気持ちもわかります。

しかし、もしドロールが犯人ではなかったら?

このジレンマが観客にはずっと続くのです。

初めの警察の非合法な暴力とミッキの態度の悪さも、ドロールの悲惨さに拍車をかけました。

ここからはネタバレです。

結局、ドロールは犯人でした。

あのバレエ教室の子はミッキの娘だったのですね。

すっかり、携帯で話していたタリだと思っていました。

騙されました。

全てを言わないまま、ドロールは死んでしまいました。

ある意味、すごい根性ですね。

変な話ですが。

ミッキとギディ、ドロールの3人には共通点があります。

それは、みんな娘がいて、妻に愛想をつかされているのです。

娘がいるから暴走し、それを止めてくれる妻がいないのです。

ドロールの場合は猟奇犯罪なので、ちょっと違いますが。

しかし、この中に女性がいたら、少し違った結末だったかもしれませんね。

あぁ、観終わったあとは、なんか虚しくなりました。

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