オープン・ユア・アイズ

「オープン・ユア・アイズ」を観ました。

オープン・ユア・アイズ – Yahoo!映画

1.はじめに

みなさんは悪夢を見ますか?

わたしは、時々見ることがあります。

その悪夢は、わたしを脅かし、震わせ、涙を流させます。

枕を濡らすほどの悪夢・・・。

これを読んでいるみなさんは、想像できますか?

目の前にある美味しそうなポッキー。

それを口に入れて、噛もうとした瞬間・・・

ハッ!!

目が覚めた時の絶望感・・・。

枕を濡らすのもわかるでしょ?

今回は、悪夢の理由を探し求める男の物語“オープン・ユア・アイズ”です。

2.あらすじ(妄想スパイス入り)

セサールは、友達のぺラーヨに会うために、車で走り出します。

「今日は人通りがないなあ」

辺りはシーンとしています。

いつも人が多い通りにも、誰もいません。

車を停めて降りたセサールは、大通りを走り出します。

しかし、車も人も全くいません。

ポツンと1人たたずむセサール。

辺りは暗くなり、セサールにスポットライトがあたります。

彼は、いきなりタップを踏み出します。

「いくぜー!!」

彼のかけ声で、ビルの陰から人々が飛び出し、タップを踏み始めます。

軽やかなステップと完璧なタップ。

観る者の心を震わせます。

「ブラボー!!」

観客の拍手が沸き起こります。

汗が飛び散り、爽やかな笑顔を魅せるセサール。

どこからか声が聞こえてきます。

「目を覚まして・・・」

ハッ!!

セサールはベッドで目を覚まします。

「夢か・・・」

こうしてセサールは、タップダンサーの夢に向かって走り出すのでした。

3.感想

観終わったら、虚しさが襲ってきました。

結局、セサールは顔を治すために、冷凍保存される人生を選んだのですね。

彼は、ソフィアを愛している事がわかった矢先に、ヌリアの事故の巻き添えで顔がぐちゃぐちゃになりました。

彼の自信は、その外見から作られていたのですね。

友達のペラーヨからも羨ましがられるくらい、ブイブイ言わしていたのですから。

しかし、その外見を奪われた時に、自信も一緒に奪われてしまったのですね。

こうなったら、友達のペラーヨもソフィアも彼とどう接していいかわからないですよ。

そのつかず離れずの態度が、余計にセサールの気持ちを逆なでしたのでしょう。

そして、未来の医療で顔を治す事に懸けたのでしょう。

しかし、150年後の世界に甦ったセサールは、どんな人生を歩むのでしょう?

ソフィアもぺラーヨもすでにいません。

アントニオのように親身になって考えてくれる人も現れるのでしょうか?

彼は、夢の世界を漂っていました。

何でも思い通りになる夢の世界で、精神病患者の刑務所に入っていたのです。

その気になれば、夢の中でソフィアとの結婚生活を送れたのかもしれないのに。

実は、セサールは自分に自信を持てないネガティブ人間なのでしょうね。

そんな彼が目覚めた時に、生き抜いていけるか心配です。

オープニングとエンディングにかけられる声。

「目を覚まして」

これは、『眠りから覚める』事と、『真実を受け入れろ』という2つの意味があったのですね。

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